武蔵野美術大学出版局

日常の業務

12月1日に思うこと

ここ何回か同じ入りですが、今日は寒いですね。本当に寒い。12月ですから、あたりまえですが。しかし、寒さより12月になってしまったことの方がこたえるなぁ。現在、色校正というか画像補正の指示をどう書き表すかで唸っております。色だけならまだしも、わけあって線、点、面等々画像のすべての要素についてどうにかしてもらおうということなので、どういう赤字なら現場の方に伝わるのか、いつもの色校正以上に悩みます。色校正は何度もやってきましたが、MAUPの刊行物は美術作品を扱うことも多く毎回難しさを実感します。部分にこだわればそこだけに力を入れられる気がする、自分ではしっくりくる言い回しに思えても相手には伝わらない...
日常の業務

『美術館のワークショップ』本文入稿

本日、年内ギリギリ刊行の『美術館のワークショップ』の本文を入稿しました!入れ替わりに、付きもの(カバー、帯)と表紙の色校正が出校。このワークショップシリーズ、表紙の特色と見返しの色、カバーの小口のカラーがいいハーモニーを醸し出しています。注目してくださいね。DTPマスターが組んでくれて、1色刷、PDF入稿。ここまできたらもう大丈夫! おっと、明日から師走ですね。ちなみに、私の敬愛する国民的歌手が、紅白歌合戦出場決定![制作:呑猫]
ひとりごと

大阪うまいもの話

わたくしごとではありますが、先週、大阪・滋賀へと行って参りました。100%遊びです。大阪には出張も含め何度も訪れてますが、行くと必ず食べるものが二つ。三角公園まえの「たこ焼」。たこ焼きは、ここのが一番好きです。そして、カップラーメン「どん兵衛」関西版。「どん兵衛」はいつも食べている味と違うのにビックリ。関西版の方が断然美味しいです。*渋谷駅構内に「どん兵衛」のアンテナショップがあり、関東はじめ関西や東北などの「どん兵衛」が食べられるとか。ぜひ行ってみたいです。そして、今回美味しい!と感動したのが、カップラーメンではなく、にし家さんという所で食べた「つけうどん」関西にしては濃い色の汁でしたが、出...
いぬ・ねこ・かえる

みなもと

朝、通勤途中鼻歌歌ってしまったの、誰にもバレてないといいな…KAT-TUNのライブツアーが決まって…嬉しくて。超個人的心境からスタート切ってすみません。デビュー前から大好きで、毎年ライブに行ってます。もう習慣的に。今年はライブがなくなってしまって、なんか…なんだろ…、ちゃんとご飯食べないまま、フルマラソン走らざるを得なかったような年でした。私にとっては。大事で。彼らのパワー。ライブの、観客も含めたパワーみなぎるあの空間。八万四千の毛孔から確実に浸透するエネルギー。…にも関わらず、朝の鼻歌がKAT-TUNじゃなくて「チキチキバンバン」だったのは、自分のことながら自分でも疑問。さて。汚れたカップ漂...
いぬ・ねこ・かえる

『美術館のワークショップ』装幀

『美術館のワークショップ 世田谷美術館25年間の軌跡』がいよいよ、ぎりぎり、滑り込みで、年内に刊行!デザイン実験室の工藤強勝先生デザインによる装幀をまだカラープリンタでの出力ですが、お見せしてしまいますっ 写真がヘタでごめんなさい。写真はいまいちだけど、「よしよし、いいこいいこ」って頭をなでたくなるでしょ?(本に「頭」があるかいな、と云わないでね)いままでのワークショップ・シリーズの装幀には作業する「手」の写真をつかっていましたが、どうです、今回は山岸彩乃さんによるイラストレーションです。よーくみると、鉛筆や、封筒や、玉結びみたいな文様・・・こんなに「手」を感じさせるイラストレーションは久しぶ...
ひとりごと

ジョウビタキって何ですか?

答えは11月22日凹山人のブログを見てほしい。凹山人は、この時期よく見かけますよと、かるーく言うのですが、あんなに優雅な容姿の鳥は見たことがない。残念。凹山人に鳥のことをいろいろ教えてもらったとき、渡り鳥のほとんどが知多半島を中継地にすると聞いて、なぜ知多半島?と思ったのですが、その疑問はあることで解けました。一昨年の秋、日本列島の上には一片の雲もない、いわゆる特異日に飛行機で四国へ行きました。どこにも雲がない、ほんとにない。窓の下には日本地図そのままの海岸線が続く。すごい...。興奮して窓にへばりついたまま。羽田沖を飛び立ち、日本列島を南下して紀伊半島の潮岬のあたりで機首を四国に向ける、そう...
いぬ・ねこ・かえる

冬の来訪者

今日は寒いですね。天気がよくて、寒い。いよいよ東京の冬がやってきた感じです。この季節になると家のまわりではよく「ヒッ、ヒッ」という鳥の鳴き声が聞かれるようになります。私は、あー今年もやって来たなぁと思うわけですが、みなさんはどんな鳥かご存知ですか?答えは「ジョウビタキ」。他の多くの鳥同様、雄がカラフルで雌が地味。雄は、頭はグレー、胸は橙色、顔と背中は黒という、派手と言えば派手、でも実にシックな装いなのです。で、雄雌共に背中に左右一対白い斑があり、別名「紋付鳥」とも呼ばれます。冬に渡って来るわけですが、市街地にもよく姿を見せてくれます。どちらかと言うと、あまり人を怖がりません。図太い性格のようで...
刊行・販売案内

新刊・発売(予定)日が決定しました!

編集ハムコが担当しています『美術館のワークショップ 世田谷美術館25年間の軌跡』の発売日が決定しました。12月27日(火)です!!この発売予定日は、実はすこーし曖昧です。MAUPが取次会社さんに本を納品して、書店さんに届くまでを計算し少し余裕を持って、営業日の2日後とMAUP独自で設定しています。取次会社さんの納品先が東京都内なので都内と遠方では少しずれがあるかもしれないのです。大きな書店さんだと、取次会社さんの運搬トラックが一日何便もでているため早めに店頭にだされ、「あの店には本があったけど、ここにはまだないの?」ということがありますよね。よく雑誌や、タレントさんの本や人気の小説など、発売日...
未分類

メダカでなくグッピーです

どうも。鷹の台キャンパス常駐のケロT取締役です。私どもの武蔵野美術大学出版局は、学校法人武蔵野美術大学が全額出資する子会社(株式会社)ですから、取締役が存在するわけです。ただ原稿が遅い私は「取り締まられ役」として吉祥寺スタッフから要監視対象となっています。鷹の台にも人間以外の多くのスタッフが働いています。私の研究室には10年以上前から写真のとおりグッピーの皆さんがいます。はい、写真の右上です。メダカではありません。10年間、何代も子孫が生まれて徐々に色彩が野生化していますが、グッピーです。なお背景は、窓の外の8号館と9号館。このグッピーさんたちの勤務場所は鷹の台の教職員でも知らない人は知らない...
日常の業務

カチカチ山

うしろで凹山人と制作・呑猫が丁々発止で制作スケジュールの詰めをやっている。鉄火場だ。賭場ではないが、背中が熱い....。制作はいわば本作りの道理なのでぶれるわけにはいかない。呑猫はぶれない。編集は、道理とわかりつつも、そこを曲げたいという事情がある。たとえば1週間を20日と言いくるめてしまいたいような、そんな事情だ。熱い会話を背中で聞き、人ごとではないと思いながら、ひそかにブログを書いているわけですが、ちょっと肩身が狭い。しかもお題が間抜けなもので、いっそうこっそりと書いてます。コンピュータも馬鹿になるのね、という話。つい最近、コンピュータを変えました。使い始めた頃、ものすごく賢いマシンでした...