武蔵野美術大学出版局

日常の業務

数字が回るよどこまでも…

今日さむっ!おひな様が箱に帰った頃なのに、雪!?ここのところのお仕事としては、著者の先生方の印税計算や、それに関わる書類を作成したりしております。文字より、数字を見る割合が高い日々な感じで…。えっ?ピロイがやって大丈夫か?!…と、不安に感じておられる著者の先生方もいらっしゃるかと…大丈夫です。経理チームの確かな目も入ってますから、不安にならないでください。…って、私がちょっと不安。いえ、大丈夫です![総務:ピロイ]
いぬ・ねこ・かえる

三月は去る

3月になったばかりですが、もう歳の暮れのことを考えている。何だかな。1月は往く、2月は逃げる、3月は去る、と昔の人は言いました。1月すぎるとあっという間だねというのが実感です。それでも年の初めの1月だけはのんびり過ぎていく気はします。「1月は実際時間の流れが遅い気がするんだよね。気がするだけじゃなくてほんとに遅いと思うんだけど」と言うたびに、人はうつろな顔をします。それに頓着せず、「時間の流れは一定じゃない気がする」というと、人はうつろに笑います。光瀬龍の『百億の昼と千億の夜』にはまり、『あかつきに還る』『墓碑銘二〇〇七年』といったSF小説(この字面すらなつかしい)から新書本の宇宙論をやたら読...
MAUPのヒミツ

おひなさまもびっくり

昨日掲載された東大出版会60周年の朝日新聞全面広告は、もちろん広告ではありますが、創始者である南原繁先生の肖像を大きく掲げ、「初心忘るべからず」という精神と、あらたに設けた「東京大学南原繁記念出版賞」を知らしめ、革新的な出版をつづけていくという強い意志をかんじさせるものでした。一方、MAUPは今年10周年という節目ながら、どうも実感が薄い。短大の通信教育課程を4年制にヴァージョンアップするにあたって、新しい教科書を作成するチームが2000年にあつめられました。「4年制通信教育課程開設準備室」という舌を噛みそうな名称。そのなか、教科書作成のチームは「教材班」と名乗っていました。この「教材班」をつ...
耳寄りなお話

祝! 東京大学出版会さん創立60周年

MAUPも加盟している大学出版部協会をリードしとてもお世話になっている東京大学出版会さんが、昨日創立60周年を迎えられたそうです。おめでとうございます。今日の朝日新聞には、60周年を記念して一面広告が!(西日本は3月3日掲載だそうです)東京大学出版会の生みの親、南原繁先生の顔写真を大きく掲げ、そして大ベストセラーの数々のタイトルで構成されています。ちなみに、我らがMAUPも今年2月株式会社武蔵野美術大学出版局に商号を変更してから祝!10周年なんです。おととしくらいから「ウラ10周年誌」として、たのしい記念誌をつくろうと計画していますが、いまだ計画のまま。……ですが、今日の東大出版会さんの一面広...
ひとりごと

なんと

気がつけば、3月。そしてあっという間に、4月か。月並みですが、時が経つのは早いです。昨日見たクイズ番組で、いくつかある事項の中に3月が一番ではないことがひとつだけあって、それを避けて答えていくという問題がありました。結論をいうと、一番じゃないのは「道路工事の件数」でした。年度末に意味のない工事一杯やっている印象があるけどなあ。では3月でなけりゃ、12月が多いのか?と思いきや、今は年末、年度末の交通混雑の原因になるのを避けるため、11月と2月が多いのだそうです。で、3月が一番のことのなかで気になったのが「ちらし寿司の消費量」。何で?って言ったら、家人曰く「お雛さまがあるからに決まってんじゃん」。...
未分類

この雨は春の雨?

今日は朝からずっと雨が降っています。肌寒い一日でした。自分の相模原の実家では梅が満開でしたが、もうだいぶこの雨で散ってしまったかな?と気になっています。この雨のなか、編集者のハムコと凹山人は武蔵野美術大学造形学部通信教育課程の平成22年度卒業制作展の作品集制作のため鷹の台校舎に絵画作品の撮影にでかけています。この卒展はまだ先です!3/12(土)-3/15(火)に開催されますが、実際に人が出入りする前に撮影をしなくてはいけないとのことで、時間が限られており、(実際に撮影は今日だけだとか)撮影隊のみなさまもたいへんなご苦労があるだろうと…慣れているとはいえ、緊張する仕事だと思います。そんな中、無事...
耳寄りなお話

本の知と美の領域

昨日は「本の知と美の領域 白井敬尚の仕事」オープニング。場所は、銀座松屋7階のデザインギャラリー1953。designcommittee.jp/information/2011/6731953-vol1---.htmlムサビ80年記念誌、板垣鷹穂『建築』は、白井先生のアートディレクションです。白井先生の仕事を一言で表現するならば・・・「端正なデザイン」ということばが最初に浮かんできます。無駄なものを削ぎ落とし、テキストそのものがもつ意味をもっともよく伝わる「かたち=本」に整える。当たり前でしょう、と云われそうですが、この当たり前のことが、実はなかなかできない。そう、当たり前で普通のことは、あま...
刊行・販売案内

♪新入り♪

おなじみのMAUシールが、新しいデザインで仲間入りです。入学相談会などで配られるようなので、ちょっと若い層を意識してデザインしてみました。お手紙やプレゼントにちょっとワンポイントほしい時、また日常使っている文具、事務用品などにぺたぺた貼って楽しんでいただけたらと…♪好きに使っちゃってください!おまけのコーナー。もうすぐひな祭りですね。本日の会議おやつ。華やかです。[総務:ピロイ]
日常の業務

できあがりました!

先月紹介した教科書『未来の教師におくる特別活動論』ができあがり、正式な納品前ですが何冊か出版局に届きました。どういう本になるかは当然わかっているわけですが、やはり実物を目にすると感慨もひとしおです。早速著者に「先生、できあがりましたよ!」とご連絡さし上げると、「できたって知らせを聞くだけでジンとくるね……」。いろいろと大変でしたからね。先生ありがとうございました。間もなく、お手元にお届けします。泣かないように……、いや、泣いてもいいかな。教師をめざしている人にはもちろん、現場に立たれている先生方、そして保護者の方にも参考になる内容になっています。私もつくりながらだいぶ勉強させていただきました。...
耳寄りなお話

はなさんかじじい!

だじゃれが好きである。べつに威張ることではないが、大好きである。気がきいているとか、スマートだとか、そういうことは求めない。むしろ、限りなくオヤジギャグに近いような。がはははと笑える駄じゃれが大好きだ。そんな私の心を鷲づかみにしたのが「はなさんかじじい!」でした。それは昨日のこと。日経新聞の文化欄に、笑刻家って誰じゃれ?—という記事が。笑刻家・岩崎祐司さんと、岩崎さんの作品を紹介した記事でした。言葉と作品のベストマッチと言いますか、ミスマッチと言いますか、いいです。静岡県焼津市でアトリエくすくすを主催されているそうです。ホームページにはいろんな作品が紹介されています。仕事中にぐふぐふ笑っていて...