武蔵野美術大学出版局

未分類

為し果つる月

ページを開いたとたん「おじさん、マッチを買って!」って、何事?と思えば、あぁ....。そゆこと...。師走だ。哀しいほどに、どこもかしこも師走である。師走の語源。「師すら走らせる」から師走、とは別の一説を聞いたことがありますよ。為し果つる→為、果つる(し、はつる)→しはつ→しはす。本当かどうか、定かではない。いつ何で読んだのかも忘れてしまったし。とりあえず、あらゆることを「為し、果つる」月なんだそうですよ。12月は。過酷だ。わたしも、そろそろお尻に火がつく気配。梨は鶴←なにやらめでたい気配。しかもおいしそう。「なしはつる」を変換したらこう出ました。験がいい、気がする。終わりよければすべてよし、...
ひとりごと

おじさん、マッチを買って!

マッチが売れないと、お家に帰れないの!原稿整理が済まないと、お家に帰れないの!師走だ……。(編集:凹山人)
MAUPのヒミツ

走るヨロコビ

待てど暮らせど来ぬ原稿・・・それがあるとき一度にやって来る。こういう日にかぎって、すぐに返事を書かねばならないメールもつぎつぎと来る。おまけに電話も鳴る。会社の電話、携帯の電話。打合せに来られる方もある←もちろん最優先。社内の打合せもある←どんどん後回し。ココロ震えるような御原稿もあれば、手が震える(別の意味で)御原稿もあり、編集者の仕事は、顔に出さねど喜怒哀楽の激しい商売です。行く詰まること多々あり。そんなときには、気分転換のために甘いモノを食べたりするのですが、これが美味しくなかったりすると・・・大騒ぎですね。「饅頭が、不味いのも、あたしの、せいですぅ」と泣く。哀れなハムコに凹山人、かわゆ...
日常の業務

ラスト1ヶ月。

本当に乾燥しますね…私もハンドクリーム欠かせません。手も顔もカサカサです…いろんなとこで、ぱちっ!バチっ!と、音をさせてます。さてさて。今日は委託販売先への出荷作業をしました。今日旅立ったのはこちらのメンバー新潟の観光施設「いわむろや」への追加納品。冬でもてぬぐいって結構売れるんですね。「いわむろや」どんなところだろ。今度実家帰ったとき、ドライブがてら行ってみよう。夏に帰った時も、行ってみようと思ったのですが、今年の夏は暑すぎて、気力をなくしました。冬は冬で、寒すぎて行きたくなくなるのかなぁ。今年もあと1ヶ月。あ〜。ほんと早い。ブログのタイトルと内容がかみ合ってるのか、よくわからなくなってしま...
吉祥寺♥

家出のするめ!呑み二題。

三省堂書店神保町本店に伺ったとき、レジ脇にあり、ついつい購入してしまったのが、これ!「家出のするめ」です。寺山修司さんの「家出のすすめ」をもじったこの商品。青森の三沢市寺山修司記念館謹製で、東京では三省堂書店神保町本店さんにしか置いていない様です。「家出のすすめ」角川文庫版、いまはブックカバーは変わってしまいましたが、私は林静一さんのイラストの方がなじみがあります。かつて、高校時代に寺山修司さんのお墓詣でに高尾までいったことなどを思い出したり。これをネタに一杯ひっかけて、寺山修司好きにはたまらないスルメですね。三省堂さんへ行ってGETしてください。4Fには出版局の本が沢山置いていただいてます。...
ひとりごと

冬のご苦労

多分全国的に、いや、関東だけかもしれませんが、乾燥が激しいです。本格的に冬だなぁと手を見つめ思う。遡れば、一ヶ月ほど前にハンドクリームが必需品になり、そしていま指の先が痛い。もはやハンドクリームを握りしめる勢い。乾燥して手が荒れるのはもちろんのこと、紙を毎日触っていると指の先からどんどん皮脂が抜けていきます。コンピュータだなんだといっても、それだけで本作りが進むわけでもなく、最後のチェックは紙の勝負なわけで、プリントアウトされた原稿を広げては赤いボールペンはもちろんのこと、色とりどりのマーカーで気になる箇所をかたっぱしからマークする。紙を持ってこい!の世界です。さらに鉛筆で書き込みを入れる。紙...
刊行・販売案内

ぶー当番

…ブログ当番を忘れて危うく帰るところでした。危ない危ない。帰ろうとしたら、スケジュールボードに貼ってあったブーブーマグネットと目が合いました。「今日ブー当番でしょ。」はーい。…なに書こう。クロッキー帳‘限定色’(を強調します!)の新色が決定しました!12月初旬にはご紹介できるかと思いますので、楽しみに待っててください。先週くらいから一段と寒くなったと思ってたら、また更にもう一段くらい寒くなった気がします。みなさん、風邪など気をつけてください。それでは、良い週末を…☆[総務:ピロイ]
やめよう自慢

一泊二日の仙台

営業ズッチ☆が名古屋にいるころ、ハムコは仙台に。大学出版部協会の編集部会・秋季研修会が、東北大学出版部の主催でおこなわれました。今回の研修は、大きくは三本立て。地元出版社の荒蝦夷、土方正志さんと千葉由香さんによる講演「地方都市における出版事業」。仙台を中心に東北六県で「勝負」しておられる荒蝦夷、取次を通さず、返品はほとんどナシという驚異の版元!もうひとつは、仙台メディアテークの見学と、学芸員・小川直人さんによる講演、「公共施設が出版活動を行うこと」。会館10周年をむかえる仙台メディアテーク、その「らしさ」を大切にすることと、発信したいメッセージとのギャップに悩む小川氏のお話は身につまされました...
日常の業務

2泊3日の書店行脚!

すっかり寒い。もう冬なのですね。先週末ですが、大学出版部協会の地方研修会と書店営業で藤沢・小田原・静岡・浜松・名古屋の書店さん、また外商の方々を訪問してきました。MAUPでは、なかなか遠隔地の出張にでることが少なく、藤沢・小田原・静岡・浜松は初めての訪問でした。小田原にある老舗の書店、伊勢路書店さんや、静岡は戸田書店さん(MAUPの本が豊富です)、やはり老舗の谷島屋さんに江崎書店さんなど、地元の方に愛されている書店さんだな、とシミジミ感じました。名古屋は二年ぶり2回目の訪問なのに、前に自分来たことを覚えてくれている店員さんが三名もいらして、本当に感動しました。そして方向音痴な私ですが、今回は、...
ひとりごと

退任記念展

ムサビでは、その年を最後に退任される先生方(作品制作を行っている、主に美術系の先生)の展覧会が学内で開催されるのが慣例となっています。今年は5月に通信教育課程の堀内貞明先生の展覧会があり、現在も、現学長・甲田洋二先生の展覧会が12号館地下1階展示室にて開催中(ちなみに甲田先生は昨年度が最後の年だったのですが、今年開催されています)。そして、まもなく油絵学科の柳澤紀子先生の展覧会も始まります。お三方とも、70歳、71歳とは思えないエネルギッシュな方々で、それは作品にも現われているのではないでしょうか。とくに、柳澤先生とは身近に接する機会も多かったのでなおさら感じるのですが、その元気度は確実に年々...