武蔵野美術大学出版局

ひとりごと

前倒しの夏

7月になりました!例年ならば、1年の後半戦だなどと焦りを感じますが今年は違った様相。もろもろ前倒しが功を奏して、トラブルがあっても、通常の進行の軌道にのってくれています。トラブルがあることを前提に進行表をいくらつくっても、下流の仕事領域は結局、あたふたするものですが、用紙は値上げがあっても、「ないない!」と探し回らなくてもいいし、いいタイミングで会議で増刷を決定してもらうなどスムーズです。仕事だけではなくて、暑さもかなり前倒しですよね。シーズン初の冷やし中華も、かき氷も7月を前に食してしまった!対策を怠ると健康に支障をきたす気候ですが、元気に乗りきりたいですね。[制作:呑猫]
武蔵野美術大学♥

武蔵野美術大学:MAU古本募金

今日の東京地方、朝から本当に暑いです。、MAUPのある吉祥寺校は、今朝方、一時構内すべてのエアコンが使えない危機的状態となったのですが、幸い大事には至らず無事に復旧しました。故障したままなら、早退、在宅勤務もあり得たかもしれません。そんな中、今日は現在ムサビが募っている募金についてのお知らせ。現在ムサビでは、さまざまな形でのご寄付を募っていますが、その一つとして「MAU古本募金」を導入しています。「MAU古本募金」は、皆様の不要となった書籍等をお送りいただき、買い取り金額を学生支援のための給付型奨学金に活用させていただく取り組みです。 5冊以上で送料が無料となり、手続きも非常に簡単です。家に眠...
MAUPのヒミツ

「踊り文字」のその後

「編集長、5月11日のブログがたいへんなことになっています。アクセス数が370以上!」「え、何を書いてるの?」←自分で覚えていない「踊り文字」「なんだっけ、それ?」←すっかり忘れている「炎上」というのは「万」単位のアクセス数を示すのでしょうが、弊社の場合、アクセス数100件超えで「わぁ、多い!」と喜んでいます。「踊り文字」が、そんなにヒットしたのか。。。な、なぜ???そもそもは、引用文献をチェックしていたのがはじまりはじまり。9月刊行、加藤幸治先生『民俗学 フォークロア編』は、おなじみの「遠野物語」「陰翳礼讃」などなど引用が多く、出典をどうするか、加藤先生と相談している最中でした。こうした名作...
ひとりごと

あしながおじさん

……と、勝手に心の中でお呼びしているお客さまがいます。卒業生でいらっしゃいます。卒業生・在学生に向けたMAUPの「チラシキャンペーン」で、10年以上前から、必ず、一回も欠かさずにご注文くださるのです。それもほぼ、そのチラシに載っている全商品を。書籍は1冊ずつ、グッズに関しては、1商品につき1〜15個の単位で(!!)なんとなーくのお歳やご職業は把握していて…(今の注文用紙にはありませんが、昔の注文用紙には、ご年齢もご記入いただいておりましたので。。。)でももちろんお顔やお人柄なんかはわからない訳ですから、まぁムダに想像力がめまぐるしく発揮されますよね(笑)どんな方なんだろ〜ーー今回の「2022S...
武蔵野美術大学♥

夏がはじまる! ムサビオーキャン2022「ムサビで知る」

梅雨最中かな?と思うのも束の間、いきなり夏がはじまってしまったようなこの暑さ。これからが夏本番かと思うといまからぐったりですが、楽しいイベントも沢山あります。2022年7月16日(土)~2022年7月17日(日)に鷹の台キャンパスにて、久しぶりの来校型オープンキャンパス2022「ムサビで知る」をテーマに、教員や学生による相談会、ワークショップ、在学生の作品展示、ファッションショー、学内ツアー、トークショーなど、まさに「ムサビを知る」ことができるプログラムが沢山用意されています。大学HP「ムサビで知る」イメージ/caption]美術館では、「原弘と造型:1920年代の新興美術運動から」も開催。オ...
展覧会情報

裏白の杜 伊藤庭花展

先週の17日にお届けした続報です。いけばなのお稽古をしていただいている伊藤庭花先生の個展の様子をアップします。今回は裏白のみで構成。上記のような裏白が、先生の手にかかるとごらんのとおり。ギャラリーでの立ち位置によっても、上も見上げても景色が違ってみえます。裏白にも香りがあることを初めて知りました。新いけばな主義リレー個展「裏白の杜 伊藤庭花」展 6/17(金)ー6/26(日) 11:00〜19:00麻布十番ギャラリー東京都港区麻布十番1-7-2エスポアール麻布102(都営大江戸線/東京メトロ南北線「麻布十番駅」7番出口徒歩1分、4番出口徒歩3分)この週末、ぜひお出かけください![制作:呑猫]
展覧会情報

渡邊洋展:Memories

今日の東京地方、朝からいつ降ってきてもおかしくない空模様です。この週末から気温がぐんと上がる予報が出ていますが、湿度と相まって夏がくる前にバテてしまいそうですね。そんな中、週明けから開催されるムサビ版画出身の作家、渡邊洋さんの展覧会をご紹介。「渡邊洋展:Memories」会期:2022年6月27日(月) −7月2日(土)時間:12:00-19:00/最終日-17:00会場:ギャラリー巷房(地下一階展示室+階段下)   東京都中央区銀座1-9-8奥野ビル3F+B1Fギャラリーwebサイト→こちら身の回りの事物、風景や自然をモチーフにした水性木版画作品による展覧会です。単なる描写ではなく渡邊さんの...
ひとりごと

美味しいものは再校!

先日、ダーウィンルームの対談「知魚楽の宇宙」で、秋丸知貴さんが、三浦先生の『映像のフュシス』を「詩集」と評してくださり、これがとっても嬉しかったハムコ。ちょっと踊ってしまった。そのちょっと前のこと、「図書新聞」6月18日号に、渡辺邦夫先生による『ヴィジュアル・コミュニケーション・デザイン・スタディ』の書評が掲載されました。しかも、すっごく褒めてある(ように思える)ので、慌てて、監修の寺山祐策先生に連絡。寺山先生から即レスで、褒められることに慣れていないので・・・というご返事が。うん、すごく褒められてるわ。ありがたし(涙嬉しいことも多い一方で、ココロ休まらぬことも多々あり、「美味しいものでも食べ...
ひとりごと

夏至

夏至ですな…おっさんみたいな入り方になってしまった笑↑いゃ、おっさん=チャーミングなイメージですよ。この場合。定義をちゃんとしとかないと、なかなか表現が問われる世の中になってしまったので。怖いな、もー😅毎年、凹山人さんの地元、山形から届くさくらんぼ🍒今年もパワーチャージ!!いつも、ありがとうございます🙏さくらんぼに映り込む蛍光灯の光で、顔に見えるの私だけ??😂[総務:ピロイ]
いぬ・ねこ・かえる

大学出版部協会フェアしおり製作委員会 by 紀伊國屋書店新宿本店3F

「大学出版部協会フェアしおり製作委員会」!?なんだか映画のクレジットにあるきっと沢山の人がかかわっているんだろうなという時に使われる「製作委員会」。これは、現在開催中の『大学出版部協会のフェア』をよりよく知っていただこうと紀伊國屋書店新宿本店3Fフェア会場のHさんを総監督に、企画・挿画Yさん、編集(紹介文など)Tさんのお三方が中心になって、私たち大学出版部協会の【気がつかないところ】で鋭意製作してくださっていました(感動)。フェア台に並んでいるなかでもより注目した書籍をTさんが解説。そして協会の本につなげて、おすすめの本(コミック)などもコラムで紹介いただいています。イラストはYさんが家で書い...