武蔵野美術大学出版局

やめよう自慢

4月7日発売『ヴィジュアル・コミュニケーション・デザイン・スタディ』

正式名称のメインタイトルは『ヴィジュアル・コミュニケーション・デザイン・スタディ』。サブタイトルは「視覚伝達デザイン学科研究室が目指すもの」。全部つなげると長っ。そして、重っ。計ってみたら、なんと938グラム。そりゃそうだ。2002年から2020年までの卒業制作170点が、15のカテゴライズで紹介されています。下手な写真を載せるな!と怒られそうですが、トップの扉ページはこんなかんじです。こんな素敵な扉が15枚。中野豪雄先生のアートディレクションによる扉、この15の扉だけでも3300円(本体価格)は安いと思う。(編集:ハムコ)
展覧会情報

藤原暢子写真展「北へ VI -ポルトガルの村祭-」

藤原暢子さん(2000年度ムサビ建築学科卒)の展覧会のご案内です😊日程:3月16日(水)~3月27日(日)場所:フリースペース緑壱(両国)(東京都墨田区緑1-8-3)ふじさんの写真は、ふじさんの眼差しに映された人々の眼差し。暖かいです。愉快です。ムサビホームページにも掲載中です。お祭りとともに、村の素敵なおばあちゃん達の写真なども展示しているという、ふじさんからのメッセージです。ふじさんの写真見てると、ピロイの頭の中で流れる音楽。。。It'saSmallWorld🌏♪この世界は喜びの世界、そして涙の世界この世界は希望の世界、そして恐怖の世界僕らが共有する事は沢山あるよ今がその事に気づくべき時さ...
刊行・販売案内

4/7書店発売(予定)『ヴィジュアル・コミュニケーション・デザイン・スタディ』いよいよ!

近刊の情報です。『ヴィジュアル・コミュニケーション・デザイン・スタディ視覚伝達デザイン学科研究室が目指すもの』がいよいよ、4月上旬に刊行されます。全国の書店様、大手WEB書店様からも沢山ご予約の注文をいただき、読者の皆さまが楽しみにし、期待されていることを実感しています(予約数によって注文数が変わる!)書店、出版局でご予約お待ちしていまーす。[営業zucchi]
ひとりごと

11年目の3.11

ウクライナで街が破壊され、多くの市民が亡くなっている。そして、チェルノブイリ原発が電源を遮断した、だが安全性に致命的影響はなし(IAEA)というニュースが11年目の3.11を目前にして飛び込んできて、肌が粟立つというか、11年前の福島第一原発電源喪失からの、身も細るような狂わんばかりの顛末を昨日のことのように思い出しました。と同時に、幼い姪を抱きしめて「こんな世の中にしてしまってすまない」と泣いたかつての仕事仲間の顔を思い出しました。11年経ったといっても汚染水は増え続けているわけで、大きな重荷を背負ったまま私たちは生きていることを忘れないようにしたい。11年前の今日は晴れたり曇ったりの奇妙な...
やめよう自慢

神庭信幸先生『博物館資料の臨床保存学』英語版!

通信教育課程の教科書のご執筆のお願いに、東京国立博物館に神庭信幸先生をお訪ねしたのは2013年のこと。。。そして翌年、凹山人が編集を担当して『博物館資料の臨床保存学』が刊行されました。「臨床保存学」という言葉は、神庭先生のオリジナル。診断・予防・修理を一体として、文化財の修理や修復に取り組む姿勢は、まるで「お医者さん」のよう!刊行して8年目を迎えようとしていますが、とてもよく売れている自慢の御本です。そしてついに、英語版ができました!ハードカバー、写真図版はすべてカラー。素晴らしい。こうして並べてみると、なんとなく雰囲気が似ている(?)社員一同、晴れがましい気持ちに浸っておりまする。(編集:ハ...
展覧会情報

2021年度 武蔵野美術大学通信教育課程卒業制作展

今年も、卒業式前、年度の最後を飾る大イベントの時期を迎えました。「2021年度武蔵野美術大学通信教育課程卒業制作展」
会期:2022年3月12日(土)~3月15日(火)
時間:10:00~16:00
場所:武蔵野美術大学鷹の台キャンパス   東京都小平市小川町1-736ムサビ通信教育課程webサイト→こちら・
油絵学科:
絵画コース/日本画コース/版画コース
・工芸工業デザイン学科:
生活環境デザインコース/スペースデザインコース
・芸術文化学科:
造形研究コース/文化支援コース
・デザイン情報学科:
コミュニケーションデザインコース/デザインシステムコース以上、4学科9コースの卒業制作が、鷹...
刊行・販売案内

もうすぐ発売!『未来の教師と考える特別活動論』『市民のための健康・スポーツ論』

ロシア軍によるウクライナへの攻撃が進み、衝撃的な映像に驚愕し心が痛む一方、北京では平和の祭典、冬季オリンピックが開催中。国内は新型コロナによる蔓延防止法がさらに延長され、なんだか心や頭が振り回される状況が続いています。本当の平和を願いつつ、傷ついた人、家族の人々の心が癒され穏やかに過ごせる日々に戻りますように・・・。そんな中で、私たちがもくもくと仕事ができているというのは、とても幸せなことと実感しています。3月中旬、通信教育課程の教科書のために執筆された書籍が書店発売(3/23予定)になります。◎『未来の教師と考える特別活動論』 伊東毅 著こんな時にこそ、「教育」は必要と思います。その「教育」...
未分類

数字におわれる

納品が無事に済んだらば、次は精算見積もりと請求書にてんやわんや。今日のタイミングならば、もはや業務上、納品は済、入稿は済、色校出校もないはずと2月中旬から問題はないはず(←実際は大違いだった!! 編集長ごめんなさ〜い)と確信して、有給休暇を宣言して取得し、個人的に処理しなければならない書類の数字とにらめっこ。30年来の区切りをつける。ほんとうにひとりごとにブログになっているので、写真でごまかし。1日遅れのひなまつり(←昨日、ひなまつりなのも忘れていた! だめだめな私)。[制作:呑猫]
展覧会情報

鈴木富美子展

今日の東京地方、雲が多めながら日差しもあって、桃の節句らしい穏やかな日和です。そんな中、ムサビ版画出身で、現在ムサビ通信教育課程研究室のスタッフであり、通学部の版画専攻で指導にもあたられている、リトグラフ作家鈴木富美子さんの展示情報をご紹介。まずは、1日から開催されている個展。「鈴木富美子展由無し事は、」会期:2022年3月1日(火)〜3月13日(日)   ※月曜日定休時間:15:00〜20:00会場:Gallerycafe3住所:東京都杉並区高円寺南3-45-9ギャラリーwebサイト→こちら つづいて、旧中山道文化資源再生プロジェクト「美術と街巡り・浦和」の展覧会プログラムのひとつ。「ON...
やめよう自慢

『ヴィジュアル・コミュニケーション・デザイン・スタディ』@山田写真製版所

「満を持して」という表現は、まさに『ヴィジュアル・コミュニケーション・デザイン・スタディ』の刊行にふさわしい。3年ちかい企画編集の期間を経て、ついに4月上旬に発売です。タイトルが示すとおり、視覚伝達デザイン学科の教育がギュッと詰まった240ページ。アートディレクションは、中野豪雄先生。ブックデザインは、保田卓也さん。上の写真は、保田さんが富山にある山田写真製版所さんに出張校正に行かれ、その際に撮影されました。「ツブれる限界まで濃度を高めつつコントロールしてくださったり、本文などは色コントロールのために刷版をやり直してくださったりと、一筋縄ではないかないデリケートな内容を様々な技術でよくしていた...