武蔵野美術大学出版局

やめよう自慢

白井敬尚先生『排版造型』湖南美術出版社(中国)

週の初めに、厳重に梱包された小包を受け取りました。白井敬尚先生からです。あけてみると、、、A4よりひとまわり大きな上製本、272ページ。重い、とても立派な御本。『排版造型 白井敬尚』本の背には、日本語タイトル『組版造形 国際様式から古典様式へ、そしてアイデアへ』が併記されています。昨年の秋から年末にかけて、中国国際デザイン博物館で開催された白井先生の個展に合わせて刊行された作品集。図録ではなく、企画・編集・デザインをされた張弥迪さんは「学習」のための書籍としてこれを編まれたことが、白井先生からのお手紙に書かれていました。張さんは書家であり(表紙の文字も張さんによる)、デザイナーであり、中国美術...
MAU GOODS

MAUグッズを添えて

2月14日という日🍫JC(女子中学生)の姪っ子たちと一つ屋根の下なため、ちゃんとその日のうちには帰宅しました笑…f^_^;)姉の仁王立ち姿を想像したゆえ…f^_^;)(年子なのに母親となると貫禄すごい笑)企業戦略に乗っかるのも悪くはなく、いぇ、戦略っていうと心象悪いですが、経済回りますし、奥手な人へはチャンス到来なイベント。。GoGo!!w(私は奥手では全くありません笑←ココ、慎ましやかでありたいのに笑 好きな気持ち抑えるとかムリw)私は、チョコと一緒にMAUグッズの「ミニクロッキー帳キャメル」を渡してみました。さりげなくて、大人のプレゼントに、いいと思いますよ。色感も。これから、卒業・入学祝...
刊行・販売案内

【2022年3月下旬発売】『未来の教師と考える特別活動論』『市民のための健康・スポーツ論』

東京は大雪かと思いきや、大外れで雨、くもりの一日でした。交通機関の乱れもなく、良かったのですが、雪のバレンタインもロマンチックだったかもと夢想したりしています。MAUPは春の刊行に向け、鋭意制作中。3月下旬に発売予定の2冊の書影も揃い、発売にむけ準備中です。『未来の教師と考える特別活動論』伊東毅/著『市民のための健康・スポーツ論』青沼裕之・森敏生・北徹朗/著発売のころは、だいぶ暖かくなっていることでしょう。ご予約お待ちしていまーす。[営業zucchi]
展覧会情報

「第11回 東風の会」&「思索の現場」:水上泰財先生出品

今日の東京地方は、朝から予報通りの雪模様。ただ、今のところ雪片が細かい降り方なので(武蔵野市では)、交通網に影響が出るほど積もるかというと微妙な感じです。とはいえ油断はできませんけどね。そんな中、MAUP刊行の随想集『ずっと人間描かれ』の著者である水上泰財先生が出品されるグループ展を2つご紹介。「第11回 東風の会」会期:2022年2月14日(月)〜20日(日)時間:11:00~18:30(最終日は17:00まで)会場:あかね画廊   住所_東京都中央区銀座4-3-14筑波ビル2F   電話_03-3561-4930出品作家:今井信吾 入江観 岩井壽照 金井訓志     中島明 山本雄三 吉武...
ひとりごと

成長と岐路の季節

一緒に住んでる小2の甥っ子の乳歯が、最近、2本立て続けに抜けてまして…抜ける度に「抜けたよー!!」ってわざわざ報告に来ます笑(←可愛すぎっw)で、私がよくわからないけど、「すごいじゃんっ!いいことあるよ!!」とかって、テキトーなこと言うわけです(←こらっwf^_^;)そのテキトーな言葉を放った日の夜、帰宅すると、「かおちゃんかおちゃん!!すごいよ、本当にいいことあったよ!!」(かおちゃん=ピロイのことです)すごい勢いで玄関に走ってきて、目をキラキラ、息をハーハーさせて全力で報告する。…えf^_^;)なんでしょう。この純粋な瞳にテキトーなことを言ってしまった罪悪感wそして「本当にいいことあったよ...
いぬ・ねこ・かえる

名古屋外国語大学出版会編『アフターハイスクール』

3月納品の書籍であたふたとしているところに、名古屋外国語大学出版会の編集者Kさんより『アフターハイスクール』をご恵贈いただきました。A5判の134ページという小ぶりな本に、名古屋という固有の発信地から世界14の言語への「扉」が開かれているという趣向のようです。作家の平野啓一郎さんを筆頭に、学長の亀山郁夫先生はもちろん先生方と在学生・卒業生、そして地元の東山動植物園、美術館、博物館のみならずビストロから本屋さんまで盛りだくさんっ、元気いーっぱい。なんという熱量(エネルギー)。。。しかも「名古屋外国語大学編」ではない、「名古屋外国語大学出版会編」というところにも、ある心意気を感じます。この書籍の紹...
刊行・販売案内

「図書目録」2022年版は4月上旬刊行予定です

武蔵野美術大学出版局の図書目録は、例年4月〜5月に発行しています。今年も4月の上旬(できれば1日)を目指し、鋭意制作中です。ありがたいことに、「MAUPの図書目録は素敵ね」と言われることが多いのですが、毎年、表紙に武蔵野美術大学の先生の作品を掲載させてもらっているおかげでございます。昨年2021年版は、『絵画の表現』(三浦明範・吉川民仁/著、弊社刊 2021)でも大変お世話になった、(吉川民仁教授にお頼みし、桜の花びらが川に浮かんで流れていく様子を描かれた「花筏はないかだ」を掲載させていただきました。やさしい色合いで、コロナ禍でも明るい気持ちになれた気がします。今年もある先生にお願いし、すでに...
ひとりごと

5人に1人

1月の報道で見聞きした「2月には5人に1人が濃厚接触者になる可能性があるという試算があります」というフレーズ。MAUPメンバーの中から出てもおかしくないという割合だ。その当時、濃厚接触者の自宅待機期間は10日間。もしも、私が10日間出社できないとしたら・・・と想像して、いつも以上に仕事の優先順位を考えるようになった。相手が退社時間であろう頃、込み入ったメールを送信するのは避けるように心がけていたけれど、連絡が遅れるよりはよしとしたり、共有サーバを早めに整理して、データのありかをわかりやすくしておこうとか。そんなこんなも、今日で2月納品分はすべて入稿できたので、緊張が少しとける。3月納品の入稿は...
展覧会情報

「吉原みどり・小木曽淳展」&「小森琢己展」

今日は節分ということで、朝のテレビ番組では、地方ごとの節分にまつわる風習の違いを紹介していました。その中ではじめて知って、かつ驚いたのが静岡で「動物ヨーチ」をまくという話。北海道では豆と一緒にお菓子をまくのは知っていましたが、「動物ヨーチ」限定というのが不思議。地元の方でも由来ははっきりわからないようなので、さらに謎です。そんな中、ムサビ版画出身作家の展覧会を2つご紹介。まずは、昨日から始まった、絵画作品による2人展。「吉原みどり小木曽淳『走って帰ってくる』」会期:2022年2月2日(水)−2月27日(日)   ※月曜・火曜定休時間:昼の部11:00−17:00   夜の部18:00−21:0...
ひとりごと

だれか「かわってもエエよぉ〜」と云ってくれ

この時期、優雅に過ごす編集者は日本国内にはいないのではないか。3月納品、間に合うんかいっ。2か月に一度の大学出版部協会の編集部会。次回は2月17日。連絡事項や問題共有のみならず、「大学出版」の合評会や、ミニ・ケーススタディ(担当書籍を紹介しつつ、どこに工夫を凝らしたかを「自慢」する)など、活発な交流がある。昨日、某編集者から「次回の編集部会を欠席したい、誰か「大学出版」合評会のコメンテーターを交代してもらえないか」という丁寧な「お願い」が、切実な実情とともに送られてきた。切羽詰まっているときに、よくこんなに丁寧なメールが書けるなぁ!ハムコは今がマックスで首が回らないが、むしろ2月中旬はなんとか...