武蔵野美術大学出版局

いぬ・ねこ・かえる

師走

師走ですねぇ…嬉しいことに、最近ご注文のお電話、FAX、メールたくさんいただきます。ありがとうございます🙏吉祥寺校のお隣りの郵便局のポスト📮こちらは小2の甥っ子が、ヤク◯トの容器で作ったサンタクロース。メリクリです。[総務:ピロイ]
刊行・販売案内

新刊続々! 発売中です#武蔵野美術大学出版局

師走になりました。MAUPは10月の下旬から、怒涛の新刊ラッシュです。『イメージかモノか 日本現代美術のアポリア』 高島直之 著『ぺらぺらの彫刻』戸田祐介編『民俗学 ヴァナキュラー編 人と出会い、問いを立てる』加藤幸治 著*『雲仙普賢岳 被災民家跡を発掘する』 大浦一志 著*『編集をひもとく 書物観察の手引き』 田村裕編写真は紀伊國屋書店新宿本店さんの様子です。*印はまだ入荷前でしたが、武蔵野美術大学出版局の本を平積みに置いていただいています。うれしいですね〜。書店では、12月は、ぐぐっと書籍の刊行が増え、海でたとえるなら満潮状態です。みなさま、マスクに消毒、いつものようにコロナにご用心しつつ...
やめよう自慢

『彫刻の歴史』と『ぺらぺらの彫刻』

横山裕一さんのフェア《「実行しろ」「何をだ」》が広島蔦屋書店さんで開催中です!「実行しろ」「何をだ」というフェア名を見て笑ってしまった。横山さんらしい。この命令口調こそ、横山節(ぶし)の真骨頂!ポキポキとした線画に、短いセリフ。横山さんのフェアがあることは、『ぺらぺらの彫刻』の編者、戸田裕介先生が教えてくださった。戸田先生は広島出身、高校まで広島で育ち。で、著者略歴には「広島県」ではなく「広島市」と書きたい、「広島県」では絶対にダメだ!とのこと。「いいけど、でもね、他の人にもそれを強要しないで」というメールのやり取りをしたのはほんの数ヶ月前のこと。。。フェアがあることを知った営業担当ズッチは、...
展覧会情報

牧野良三―舞台美術における伝達と表現

今日の東京地方、暖かかった昨日に比べてだいぶ気温は低かったものの、朝からよく晴れて気持ちのいい一日でした。そんな中、今年の春刊行した『モノと空間のデザインを考える』の編著者である牧野良三先生の退任記念展が、今週からムサビの美術館で始まっています。「牧野良三―舞台美術における伝達と表現」会期:2021年11月29日(月)~12月21日(火)    ※水曜日休館時間:10:00~18:00    ※土・日曜日は10:00~17:00会場:武蔵野美術大学美術館・図書館展示室4・5観覧料:無料『本展は、長年にわたって多くの舞台美術のデザインや商業施設・テーマパークの開発・デザイン設計を行ってきた本学教...
日常の業務

命名_グリグリテキパキ

はじめての秋5タイトル連続刊行で、夏に一度年末進行の心境を味わったけれど、ほんとうの年末=師走が到来!コロナによって、出社したらまず石鹸で手洗い、うがいが習慣となって実行している中、年内に納品したいと入稿した増刷のためのオンデマンド印刷をお願いしているオリンピア印刷さんから電話あり。3年前に1タイトルお願いしている冊子印刷を得意とする印刷通販会社で、個人としてもお頼みしたことがあり(母の古希のお祝いで句集を制作)、的確でいてスピード感があることを知っている私としてはギリギリセーフで入稿したつもりだけれど。何がNG? まあいろいろあるかも。見積もりにはない、出来上がっての倉庫会社への納品のための...
ひとりごと

駅員さんのユーモア.. その後

今年4月27日に、駅員さんのナイスな心意気(嵐の楽曲連想w)なブログを書かせていただきました。その消毒液(駅)が、なんとも力強くパワーアップしているようです!!4月27日時点11月30日時点(写真提供:どちらも助机さん)元祖!(←ってことはバッタもんが出たのか?!…ぁ、言い方失礼😅リスペクトからの類似品)パネルと、横に立ってる小さい旗に使われてる吹き出しの勢いでアピール感すごっ…!!改めて、目を引くデザインの工夫なるものを、考えさせられます…👀〈おまけ〉通信チームの給湯室にて…いいらしいですよ😊優しさ。。。👏週1でブー当番って、話題かぶるし(笑)、ネタないよーーー💦って話をしてるものでf^_^...
刊行・販売案内

『雲仙普賢岳 被災民家跡を発掘する』直販で発売開始しました!

トピックスにも紹介しましたが、大浦一志教授の『雲仙普賢岳 被災民家跡を発掘する』を12月の上旬に書店発売いたします。雲仙普賢岳が1990年に噴火したことをニュースの映像で生々しく覚えていますが、いまから31年も前のことで、若い方はまだ生まれていない人もいらっしゃるんですよね。大浦先生の魂のこもったアートプロジェクト。『雲仙普賢岳 被災民家跡を発掘する』を読んで頂き、その土地にあったもの、ひと、空気間、自然の恐ろしさ、優しさ、時の流れ……など活動の軌跡から、その思いが伝わってくる一冊になっています。武蔵野美術大学出版局のHPでは、いち早くゲットできます。詳細ページはこちらです。どうぞよろしくお願...
いぬ・ねこ・かえる

来年2月、視デ研『ヴィジュアル・コミュニケーション・デザイン・スタディ』が出ます!

いよいよ寒くなってきて、ついに自宅でもエアコンのスイッチを入れて、加湿器も動員。ついでにクリスマスグッズもひっぱり出した。小さな人形は、何年も前にいただいた友人のドイツ土産。ガラスのツリーは、今年、別の友人からのプレゼントされたもの。小さなモノひとつずつに、いろんな思い出があって、少しずつ増えるのが嬉しい。ひとつずつは別々なのに、何かのレイヤーで、ひとつずつがつながっている。いまつくっている本は、寺山祐策先生監修『ヴィジュアル・コミュニケーション・デザイン・スタディ』。ムサビの視覚伝達デザイン学科は、略称「視デ」と言いますが、まさに「ザ・視デ」と呼びたくなるような書籍です。視デ研究室のことは「...
展覧会情報

「―セノセン― 神 彌佐子展」

今日の東京地方。朝からよく晴れて、日差しの下は暖かですね。そんな中、MAUP刊行『日本画の用具用材』の著者、神彌佐子先生の展覧会が間もなく始まるのでご紹介。「―セノセン― 神彌佐子展」会期:2021年12月1日(水)~7日(火)時間:10:30~19:30 ※最終日は16:00閉場会場:日本橋髙島屋S.C.本館6階美術画廊「神氏は1962年神奈川県横浜市出身。1986年武蔵野美術大学造形学部日本画学科を卒業しました。1996年文化庁芸術インターシップ研修員となり、2006年文化庁新進芸術家海外留学制度特別派遣で渡仏しました。 麻紙、膠、墨、顔料、箔等を素材として作品を制作し、人間を取り巻く世界...
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来週は、

来週は、12月になるのですね。会社の名前がかわって、今までにはない秋連続刊行があって、ひと心地つく夏にやろうと思っていた仕事がままならず、年末に突入。粛々と、2月納品でよいけれど、という増刷を遂行しております。できることは先に手を回して、重要なことは重ねた進行にしない、ということを、なんとか実行して重大なミスを最小限にしている私。今度の2月はどんなかな?私が携わって(15年にはなりますが)はじめて、通信教育課程の教科書の進行は、綱渡りではないようです。でも、3月末納品厳守のタイトルが、イタタタ……。[制作:呑猫]