武蔵野美術大学出版局

イベントのお知らせ

本屋B&Bトークイベント:冨井大裕×山本一弥×藤井匡×石川卓磨 「なぜ、〈わからない彫刻〉か」

今日は、ようやく完成しました「ムサビがおくる彫刻の教科書第二弾」、『わからない彫刻みる編』関連のトークイベントをご紹介。『わからない彫刻みる編』(武蔵野美術大学出版局)刊行記念冨井大裕×山本一弥×藤井匡×石川卓磨「なぜ、〈わからない彫刻〉か」開催日:2024年3月29日(金)時 間:19:30-21:30会 場:本屋B&B(東京都世田谷区代田2-36-15BONUSTRACK2F)+オンラインチケット:・【来店参加(数量限定・1ドリンク付き)】2,750円(税込)
・【配信参加】1,650円(税込)
・【サイン入り書籍つき配信参加】1,650円+書籍『わからない彫刻みる編』2,640円(税込)...
吉祥寺♥

お引越し前の吉祥寺校

2月28日、来季の教科書2冊が納品され、ほっと一息。吉祥寺校は、あちこちからゴリゴリガリガリ、いろんな音が聞こえてきます。引越し前に、なんで工事してるの???3号館にある版画のプレス機を鷹の台校へ運び出そうとしたところ、部屋から出ないので「壁を壊してるんだって!」という話を聞いたのは今朝。かつてはプレス機を丁寧に細かく分解して運び出し、それを再び元通りに組み立てる職人さんたちがいたのだそうです。そうした職人さんたちは、もはやおられず・・・壁を壊した方が早い、ということらしい。2号館4階の壁画も、鷹の台に一緒にお引越しです。こちらの方は、とても心地よいトントントントンという音が2階の出版局に響い...
展覧会情報

展覧会:「思索の現場 2024」「吉川民仁 景色の声音」

今日は、ムサビで絵画の指導をされている先生の展覧会を2つご紹介。まずは、MAUP刊行『ずっと人間描かれ』や『絵画組成』の著者である水上泰財先生が出品されるグループ展。「思索の現場2024」会期:2024年2月24日(土)―3月3日(日)時間:11:00―17:00(最終日―16:00)会場:GalleryCajio   東京都小金井市前原町3-35-18出品作家:坂本龍幸 松尾勘太 水上泰財 大本幸大 田畠由希子ギャラリーwebサイト→こちらイベント:ギャラリートーク  2月24日(土)15:00―続いて、同じくMAUP刊行『絵画の表現』の著者である吉川民仁先生の個展。「吉川民仁 景色の声音」...
MAUPのヒミツ

新入社員

みなさんはじめまして、新入社員のヤッシーです。おちゃらけた名前ですが、新卒で入った職場でのあだ名です。本名がボタニカルネーム、且つ、当時フラを習っていた(現在お休み中)ため、『ハワイ』→『ヤシの木あるよね〜』→『ヤッシー』と相成りました。初めての社会人、いろんな仕事を教わった職場で、何年経っても思い入れのある名前だな、と感じています。“はじめまして”は人生においてたくさんありますよね。私生活では現在、子育てがはじめまして。絶賛イヤイヤ期の2歳の娘を育児中です。仕事では、これまで美術や営業の世界には居たことがありますが、今回は出版業界がはじめまして!先輩のZUCCHIさんに仕事を教わる日々。がん...
いぬ・ねこ・かえる

春はすぐそこに

通信教育課程の教科書の入稿が完了。やっとひと安心。図版の許諾に時間がかかり、気をもんだコルビュジエ。鈴木先生の最終講義の日に、先行して納品することも問題なさそう。。。よかった~。学習指導書91冊も、22日に納品の目処が立ち、増刷した書籍は次々と納品されています。ほっとしている場合ではなく、今度は「卒制集」の準備をせねば、、、今年はファイン系の撮影場所が変わったので、動線がうまく確保できるか。。。心配事にはキリがないけど、今年からナジオという強力なメンバーが加わり、そういう意味では撮影はラクになるはず。卒制の油絵100点、日本画60点、版画50点の撮影が終わると、毎年「春がきた」と実感します。ム...
展覧会情報

響き合うー 蒼と白の景色 門馬英美✕ 藤井由香里 二人展

今日は、ムサビ版画出身の作家、門馬英美さんが出品する展覧会をご紹介。「響き合うー蒼と白の景色 門馬英美(版画)✕藤井由香里(陶磁)二人展」会期:2024年2月22日(木)ー2月25日(日)時間:13:00~19:00 ※最終日~18:00会場:ギャルリ朔(ついたち。)   東京都杉並区久我山5-4-29ギャラリーwebサイト→こちらイベント:2月25日(日)13:00~19:00「バリスタ・美穂さん特別出店」作家のマグで珈琲、ハーブティーなどを提供の予定。門馬さんの風景をモチーフとしたシルクスクリーンによる作品と、藤井さんの磁器がどう響き合うのか。是非、確かめにお出かけください。(編集:凹山人...
ひとりごと

倉俣史朗

少し前、雨の降る日に倉俣史朗展へ。これまで見たことがない世田谷美術館の混雑具合。それもこれも倉俣デザインの昔も今も変わらない新しさと自由さ、没後も作品の保存や記録を支えてきた方々の稀有な活動あってこそ。それにしてもデザイン系の展覧会は客層が広い。武蔵美美術館の所蔵品も出ています!!夢日記の展示が充実していたため、夢幻的な魅力をいっそう強く感じられる構成。あの浮遊感やユーモアのかたちを支えた素材の探究(心)や製作者との連携など、現実との向き合い方ももう少しみたかったとは思ってしまいました。3脚もミスブランチを見られる機会はそうそうないでしょうし。展示室でてすぐ、薄暗い場所に置かれた若林奮《Dai...
刊行・販売案内

2024年春の新刊準備中『わからない彫刻 みる編』『新訂 イメージ編集』など5冊!

春の新刊を鋭意制作中です。書店発売順からご紹介します。◎『わからない彫刻みる編』冨井大裕・藤井匡・山本一弥/編2023年に刊行した『わからない彫刻つくる編』と対をなす1冊。自ら作品を作る人。美術鑑賞が趣味の方にも読んで頂きたい1冊です。◎『表現者のための憲法入門第二版』志田陽子/著2015年刊行『表現者のための憲法入門』の改訂版!◎『新訂イメージ編集』白尾隆太郎・杉山衛/編著2003年に刊行した『イメージ編集』が20年ぶりに改訂!28のイメージを視覚化します。◎『ル・コルビュジエの身体図像』鈴木明/著HP準備中!3月下旬に書店に並ぶ予定です。◎『美術の教育 多様で寛容な「私」であるために』 大...
展覧会情報

春霖 spring rain 尾関立子展

今日は、ムサビ版画出身の作家、尾関立子さんの展覧会をご紹介。「春霖springrain 尾関立子展」会期:2024年2月2日(金)-2月11日(日・祝)   ※展示期間中無休時間:12:00-19:00 ※最終日のみ18:00まで会場:pragmata   東京都中央区八丁堀2-3-3-3Fギャラリーwebサイト→こちらWinterabouttoendTherainechoesAlullabyofblossoms家具やたくさんの器などが置かれた空間での、銅版画作品による展覧会です。是非、お出かけください。(編集:凹山人)
展覧会情報

小森琢己展 Synchronicity

今日は、ムサビ版画出身の作家であり、通信教育課程で指導されている小森琢己先生の展覧会をご紹介。「小森琢己展 Synchronicity」会期:2024年1月29日(月)ー2月3日(土)  時間:12:00-19:00 ※最終日17:00まで会場:巷房   東京都中央区銀座1-9-8奥野ビル3F+B1Fギャラリーwebサイト→こちらリトグラフ作品とインスタレーションなどによる展覧会。寒い日が続いていますが風邪を弾いたりしないよう対策をして、是非、お出かけください。(編集:凹山人)