武蔵野美術大学出版局

ひとりごと

近況いろいろ…

なんかザックリしたタイトル、すみませんf^_^;)昨日27日の東京の感染者数…154人。(今日は248人だそうで)数字を見たとき一瞬、…?!と。4桁の数字に長いこと見慣れていたので、ちょっと数字への感覚が麻痺気味ですf^_^;)韓国の通貨単位、10,000KRWが約1,000円な感覚に近い麻痺感f^_^;)10,000KRWの紙幣見ると、すごいいっぱい買えそうなイメージなんですよね..ㅋㅋㅋ何はともあれ、減少傾向へ向かってきて良かったです。私もようやく、ワクチン接種2回を無事終えました。とりあえず一安心…と、思っていいのか、二転三転、朝令暮改なここ数年ですから。でもまぁ、悪いことばかりに気持ち...
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高島直之『イメージかモノかー日本現代美術のアポリア』その2

営業zucchiがすでに紹介してくれた『イメージかモノかー日本現代美術のアポリア』ですが、カバーに作品を使わせていただいた中平卓馬さんは、イメージや表現することの意味にひたむきに向き合い、生きて、死んでいった方でした。そしてこの本も真面目でひたむきです。この本にはこんな帯がかかります。中央の「反芸術からもの派まで」という文言は本の背に、その左側が表1つまり表紙に、右側が表4つまり本の裏側にかかります。この本が対象とするのは1960年代に論じられた「反芸術」から1970年後半までです。事象としてはハイレッド・センターの山手線事件や、模型千円札裁判、「もの派」の実践と活発な論陣がありました。いずれ...
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高島直之著『イメージか モノか 日本現代美術のアポリア』10月下旬発売

武蔵野美術大学造形学部芸術文化学科教授、高島直之先生の著書『イメージかモノか 日本現代美術のアポリア』をいよいよ10月下旬に発売いたします。中平卓馬さんの迫力のある御写真を書影にさせていただき、内容の濃い本にピッタリの装丁になりました。書店様用注文書はこちら2017年に刊行した『芸術の不可能性 瀧口修造中井正一岡本太郎針生一郎中平卓馬』もどうぞよろしくお願いいたします![営業zucchi]
いぬ・ねこ・かえる

加藤幸治先生『民俗学 ヴァナキュラー編』カバー&帯できたー!

11月中旬刊行、加藤幸治先生『民俗学ヴァナキュラー編』は、来週末には印刷所に入稿します。どんな本でも、何冊つくっても、帯はとても難しい。編集者、悩む。が、今回ばかりは、するすると書けたんですね〜。というのは、本文に2つのイラストレーションが入るのですが、その1つをみた途端に、ハイできたっ!どうです、この子、可愛いでしょう?(自慢ぶりっぶりっ)イラストレーションは気鋭の新人、おおやまなつねさん。そう、オンライン授業だから、聴講しているみんながモニターからグワーっと加藤先生に迫っているわけ。中央のしろうちゃんが持っているのは、天草名物の「こっぱもち」。ヴァナキュラー感、満載でしょ、でしょ?!そして...
ひとりごと

きってはって

昨日の午前中は、思いもかけずカッターと金尺直尺定規を手にして切りまくり、セロハンテープを貼りまくり。“本文入稿は10月”の『ぺらぺらの彫刻』と『民俗学 ヴァナキュラー編』のつきもの(カバーと帯)関連(表紙や本扉など)のレイアウト案がデザイナーの馬面俊之さんからPDFで届く。確認は「原寸で仕上がり裁ちする」ことを基本に叩き込まれている。幅600ミリ近くの複数あるレイアウト案を、確認するためには意外に時間を必要とするのだ。期日を守り、優先順位を考えるために業務日誌のように「やることリスト」を予定を含めてノートに書いていて(達成できたら黄色のダーマトで抹消線をひく)、昨日のやることリストはほとんど消...
MAU GOODS

中秋の名月に…満月

本日、9月21日は、中秋の名月。今年は、この中秋の名月に、8年ぶりに満月となる、貴重なお月様の日🌕英語圏では「ハーベストムーン」と呼ばれるそうで、まさに、「夏の炎天に、秋の稔りを見い出せ」といわれるごとく…収穫の季節。今夜の東京の空は曇りだそうで、、、お月様が少しでも見れたらいいですね🐇🌾今朝出勤してメールチェックすると、嬉しいお問い合わせのメールが届いていました。卒業生より、ムサビ在学中、構内の世界堂で「ミニクロッキー帳ベビーピンク」を購入されたとのこと。その表紙の色を気に入ってくださり、また同じものを購入したいのですが…という内容でした。10年前に発売し、完売したグッズを今でも覚えていてく...
ひとりごと

台風にカレーは似合うか?

早退するスタッフが帰りがけに「ハムコさん、今日ブーですよ」と教えてくれた。そうだ! 先週は翌日の午前3時半に、ブー当番を忘れたことに気づいたのでした。あれは、避けたい。明日の午前3時半、東京は台風の影響で雨ザーザーの可能性が高い。風はさほどでもなさそうだけれど、今朝のうちにベランダの植木鉢を隅に寄せて、この夏最後の花が咲いているマダガスカルジャスミンはリビングに入れた。台風の前は、気持ちがなんとも「ザワザワ」する。11月刊行『ぺらぺらの彫刻』『民俗学ヴァナキュラー編』は大詰めで、もう少しでカバーなどが確定する。こうなると編集者が今さらソワソワしても仕方ないのだけれど、どうにも落ち着かない。で、...
展覧会情報

志村信裕展 游動 Nobuhiro Shimura: Interplay

週末は台風の影響もあって広い範囲で悪天候の様子。なかなか好天が続かない日々ですが、早く穏やかな秋の日和を体感したいものです。そんな中、MAUP刊行『映像表現のプロセス』の著者である志村信裕さんの展覧会をご紹介。KAATEXHIBITION2021志村信裕展游動NobuhiroShimura:Interplay会期:2021年9月9日(木)ー10月8日(金)会場:KAAT神奈川芸術劇場〈中スタジオ〉時間:11:00-18:00(最終入場17:30まで)休場:月曜日(祝日の場合翌火曜日)料金:一般800円、学生・65歳以上500円、高校生以下無料展覧会特設サイト→こちら「今回はKAATの劇場空間に...
ひとりごと

夏休みとかかりつけ医

数年前から、編集長:ハムコの尽力によって、MAUPスタッフも大学職員と同程度の日数の夏休みを7月から9月の間で取得できるようになった。この夏休みで私が主に利用するのが体の「経過観察」。6〜7月に受け取る健康診断の結果を持参して「年に1度は検査したほうがよい」という項目のクリニックへ行く(「最近の血液検査の結果があるのならば、もってきて」といわれる)。加齢による見る(読む)ことの不自由さは別にして、自覚する体の困った症状がなく、かかりつけ医をもたない私にとって、このクリニックに予約して「経過観察」することは、季節行事になっている。それにしても。そのクリニックの先生は「主」となる検査のほか、年齢を...
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【芸術理論・近刊】『イメージか モノか 日本現代美術のアポリア』【2021年10月下旬発売】

出版局・秋冬の陣!12月までに、6冊の新刊を予定しています。一部ネット書店などで予約がはじまりました。10月下旬『イメージかモノか 日本現代美術のアポリア」高島直之先生著書影が公表されました。とても渋いです!2021年に刊行予定の書籍は、11月下旬『ぺらぺらの彫刻』戸田裕介先生編  〃  『民俗学 ヴァナキュラー編』加藤幸治先生  〃  『編集をひもとく 書物観察の手引』田村裕先生編  〃  『雲仙普賢岳 被災民家跡を発掘する』大浦一志先生著12月下旬 『ヴィジュアル・コミュニケーション・スタディ』視覚伝達研究室編(仮)      (発売は年越しです)ほかにも増刷の印刷もあり、こんなに後半が詰...