武蔵野美術大学出版局

展覧会情報

吉川民仁 新作展

今日の東京地方。よく晴れてはいるものの、先週末から月曜日にかけての春のような陽気から一転、冬へ逆戻りの寒さです。気配は感じられても、春の到来はまだまだ先ですね。そんな中、先週ご紹介した完成間近の教科書『絵画の表現』の著者のお一人、吉川民仁先生の展覧会が今週末の27日(土)より始まります。「吉川民仁新作展」会期:2021年2月27日(土)ー3月21日(日)時間:月ー土11:00-19:00/日・祝11:00-17:00会場:ギャルリーためなが   東京都中央区銀座7-5-4ギャラリーwebサイト→こちら   初日と次の日の二日間、吉川先生が在廊の予定とのことです。2月27日(土)11:00-19...
ひとりごと

もうすぐ出口?

久しぶりに新大久保で集合(私以外みんな韓国人ㅋㅋㅋ)もちろん感染予防徹底の上でですよ!!確かお昼ごろ会って…(新大久保という場所が時間をアバウトにする←言い訳)店員さん:「あのぅ…、お昼からいていただいてスミマセンが、そろそろお会計をー…」はい。そのくらいの時間が経過しておりました。ナニジンとか関係ないですけど、特に韓国人と飲み始めると、そうなります…(笑)韓国の人、情が深いので、食事の時、自分の箸で相手のスプーンにおかずを乗せてあげたりするんです。(韓国ドラマなんかでもよく出てくる場面ですよね)しかしこんな状況下ですから、今回はそういうのも一切なし。↑…今の話しを書きながら思い出したお話しが...
日常の業務

ジャケットをかける

気がつけば、2月も最終週。嵐のような進行を経て、26日金曜日には、三浦明範+吉川民仁著『絵画の表現』牧野良三編『モノと空間のデザインを考える』高橋陽一著『チーム学校の教師論』の通信教育課程教科書3タイトルが納品される。先週は、刷りだし確認が届くのを待つスキマ時間に、ひととき内職的なお仕事。1年前に刊行された三浦明範著『絵画の材料』の2刷(!)約100部のカバー・帯・スリップがけ。(詳細略)MAUPにある、本体のみの書籍は、そのまま出荷できないため、仕立てし直すといったところ。カバーは、ジャケットともいわれるけれど、作業をしていて、初めてなるほどと納得。本体に洋服を着せておしゃれさせているみたい...
フェア情報

「アートと人文 CROSSOVER」フェア #函館蔦屋書店#大学出版部協会

現在、函館蔦屋書店様で、大学出版部協会「アートと人文CROSSOVER」フェアを開催しています。函館蔦屋書店の担当のK倉さんは芸術書の棚のエキスパート。武蔵美のフェア、美術書出版会のフェアなどで、いつもお世話になっています。昨年、函館蔦屋書店様では、フェア開催させていただくイベントコーナーがリニューアルされ、そこは、人文とアートが重なりあっても大丈夫な場所になっているとのこと。そこは、大学出版部協会にぴったりなフェア台!とK倉さんのご提案で、(芸術書もありますが、どちらかというと人文書の刊行が多い)大学出版部協会のフェアを開催させていただくことになりました。フェアタイトルは「アートと人文CRO...
刊行・販売案内

三浦明範+吉川民仁/著『絵画の表現』

担当していた、この春刊行される新しい教科書の1冊『絵画の表現』(三浦明範+吉川民仁/著)も、後は納品を待つばかりとなりました。本書は、昨年先に刊行された『絵画の材料』(三浦明範/著)と対になる一冊ですが、材料とは違ってものの見方や考え方など内面的なことについて書かれているので、それを理解して自分のものにするのには少し時間が掛かるかもしれません。それでも本書を読み込むことは、描くとはどういうことかをあらためて考えるきっかけになるでしょうし、今後の制作にきっと良い変化をもたらすことと思います。材料と表現の内容、双方がうまくマッチしてはじめて良い絵画はうまれるのでしょう。絵画を学ぶ学生さんをはじめ自...
MAU GOODS

親の心子知らず……

MAUグッズは割と、黒、紺、青系のグッズが、よく売れる傾向があるようで…で、ご好評により品切れでした「b-baglesson(ターコイズブルー)」、この度増産し、たっぷり納品されました!3桁単位でご注文いただいても大丈夫ですよ!!🤗2021年に入って、まだ1ヶ月半。たった1ヶ月半の間に、私の周りでは、いろんな、割と大きなことが起こっている。15年若かったら、喜怒哀楽をダイレクトにぶちまけていただろうか。。。(それは良いことでもあると思いながら書いています)出会いも別れも、終わりも始まりも、突然すぎて神様の手の中すぎて。去年の自粛期間中、「大河の一滴」とか読んでいたせいでしょうか…本当に人の一生...
MAUPのヒミツ

ムサビ出版局20周年

弊社は、今年、創立20周年となります。準備室時代からいるずっちとハムコは、20年以上のつきあいになるというわけ。いやー、20年前はお互いに若かったよねー(当たり前だ)10周年の時に記念誌めいたものをつくろうとしたのだけれど、3.11でココロが折れてしまい、そのまま今に至る。というわけで、これを機に、小さな20年記念データブックをつくろうと準備中です。刊行物を遡るのはさほど難しくはないものの、人事情報って何を辿ればいいのかなぁと困っていたら、机の下に潜ってゴソゴソしていた呑猫が「はい、これ!」と出してくれたのが「大学出版役員・職員名簿」。ムサビ出版局が大学出版部協会に加盟したのが2004年。以来...
ひとりごと

10年、20年

いけばなのお稽古で手にしたときは、すべて蕾だった梅が、ぽつぽつと、それから一斉に咲き出した。玄関先で、優しい香りを放っている。2月末納品の刊行物は、あとは印刷所に委ねるばかりとなり、ゆったりした気持ちの週末の夜、東京でも長い揺れを感じる震度4の地震があった。停電などはなく、いつもの日曜日を迎えることができたけれど。被害に遭われた方々に、お見舞い申し上げます。今回の地震が、東日本大震災の余震だといわれて、違和感を覚えるけれど、悠久の歴史の中では、10年はまばたきくらいのものなのだろうか。それでも、時はひとつひとつの積み重ねがあってこそ。2021年2月、MAUPは、株式会社武蔵野美術大学出版局と改...
MAU GOODS

ネコエコバッグAkiko Endo 販売開始しました!

2/3にピロイのブログにもありましたが、遠藤彰子先生に描き下ろしていただいた猫ちゃんのエコバッグがいよいよ発売開始となりました。マチが広くて、お弁当もヨコにならず入る便利なサイズです。シックな紺色に魅力的な猫ちゃんが際だちます。ネコエコバッグAkikoEndo定価:770円(本体価格:700円)詳細は販売ページへどうぞ。*武蔵野美術大学の関係者、卒業生のみなさまは、御購入の際、カートの備考欄にそのようにお書きください。学内特典がございます。ご注文お待ちしています![営業zucchi]
刊行・販売案内

高橋陽一先生『チーム学校の教師論』3月中旬発売!

東京のコロナ感染者は、ほんの少しずつ減少している。年末には、身近に罹患した人もあり、暗いお正月でした。。。っていうかさ、ハムコは年末も、年始も、関係なく、毎日まいにち仕事をしてた。これですよ、高橋陽一先生『チーム学校の教師論』「教師論」って、へんな名称だと思いませんか?でもね、教職課程では2000年度から必修の科目になりました。各大学で、その内容が異なり、特色がでるのではないか。。。ムサビ「教師論」は、教職の意義、教員の役割・職務内容を徹底的に法律に基づいて解説しています。「美術のセンセイになるために」というよりも、「働くとは、どういうことか」「社会人として、いかに生きるか」という根本的な問題...