武蔵野美術大学出版局

イベントのお知らせ

「Mのたね」展

節分も過ぎ、今日は立春。暦の上では春になりました。実際はまだ当分冬のはずなのですが、この暖冬の影響もあってか家の植物の動きが例年より早い様子。この先、厳しい寒さが戻ってきたらどうなってしまうのかと気をもむ毎日です。そんな中、ムサビは入試期間の真っ最中で、鷹の台キャンパスは教職員以外は基本的に入構禁止となっていますが、市ヶ谷キャンパスではどなたでもご覧いただけるムサビ教員・助手による展覧会が開催中。「Mのたね」日程:2020年1月13日(月)~3月22日(日)時間:7:30-21:00    *土・日・祝は10:00-20:00    *店舗休館の場合はそれに準じます場所:武蔵野美術大学市ヶ谷キ...
いぬ・ねこ・かえる

学生に「さん」をつけるか否か

3月刊行の『映像のフュシス』。著者の三浦均先生のお原稿に「学生さん」とあったので、著者校正の際に、「さん」にくるりとマルをつけて鉛筆で「トル?」と書き込んだ。三浦先生から電話がかってきた。著者「マルのついてた〈さん〉なんだけどね・・・〈学生〉って書くと、なんか上から目線なかんじがして・・・」ハム「そんなことないですよー(笑」著者「僕は学生時代が京都だったから、京都の人は学生を〈学生さん、学生さん〉と云って、とっても大事にしてくれるんですよ。だからね、僕も〈学生さん〉って云いたい・・・」ははぁ!脳裏に浮かぶ「お芋さん」「お粥(かい)さん」「お寺さん」。「さん」どころか「お」までついてるわ。関西系...
日常の業務

本のスリップレスの話

 2月末までに納品する5冊と3月末までに納品する2冊の合計7冊の刊行に向け鋭意制作中のMAUPです。毎日、熱気ある職場で、寒さなんてまったく感じないです。 この刊行から変更を予定していることとして、書籍にはさみこんでいるスリップ(=売上スリップ、売上カード、注文カード、短冊、ぼうず)について、芸術系ジャンルをのぞいた書籍で、省略させていただくことになりました。 いつも伺う書店さんに、スリップの要・不要を尋ねたところ、すこし食い気味に「うちは無くても困りません」とのことでした。いま多くの書店さんでは、売上管理や補充注文などはPOSというデジタルで管理することで、ほとんどスリップは使っていないとの...
ひとりごと

キャンペーン締め切り間近…と、日常いろいろ

…暑い。って、この1月末に書くとは思わなかったです。。。ヘンな天気。今、パキスタンから姉家族が、約1年ぶりに帰国してまして、先週まで東京にいました。今ピロイの家は、子供の靴下が片方だけソファーの隅っこに埋もれていたり(笑)レゴブロックを踏んで「っいたぁ!!!(>_<)!」ってなったり。。。楽しかった時間の残骸というか代償が、とっ散らかっております(笑)週末片付けよう。今は余裕なし(−_−;)そして今週に入り、実家の新潟へ大移動していきました。姪っ子の…11歳の真ん中の子の身長が、165センチに!!153センチのピロイは、彼女を見上げながら話しました(笑)パキスタンの冬休みって、12月末から2月...
ひとりごと

納期をはずしたらアウト

バブル期の末に編集プロダクション勤務からスタートした仕事人生。請負仕事は、納期をはずしたら即アウト。納期を守っても合格点でなければ、やっぱりアウト。その先はいかがなものか。納期も合格点もクリアしても、それでも……「さようなら」といわれた仕事の数々。合格点70点だとすると、納期1週間遅らせれば90点になるので待てる、という仕事もある。けれども、MAUPの現在進行中の仕事は、納期をはずしたらアウト。どこまで合格点以上にもっていくか、なのだが。「完全データを入稿するので」と、印刷所には待ったなしの進行を強要していることを自覚している。一抜けに続けない、ひとりごと。[制作:呑猫]
ひとりごと

一抜け

昨夜からの大雪予報は幸いはずれたものの、冷たい雨が降り続く今日の東京地方。そんな中、現在製作中のこの春刊行予定の教科書や企画本の中から、担当本が一抜けの入稿完了!ムサビ通信教育課程、三浦明範先生ご執筆の『絵画の材料』。タイトルの通り、絵具やインク、支持体の板や布など絵画制作のためのさまざまな材料について、描く上で知っておくべき特性などを詳しく解説しています。三浦先生がこんな本があったらな、を実現した一冊。乞うご期待。3月下旬には手にしていただけるはず。発売日が近づきましたら、あらためて詳しくご紹介したいと思います。ハムコ編集長曰く、「1本抜けると風が通る」。追い風吹いて、次々の入稿となることを...
いぬ・ねこ・かえる

ハムコは南の島へ

いよいよ詰まっています。。。先週の木曜日の晩、ああ、どこか遠くへ行きたい・・・遠い南の島に逃げてしまいたい・・・と思いながら眠りについた。翌朝、目がさめると旅仲間のM姉さんからラインがきていた。「どこか海外の空港で、トランジットで並んでる夢を見ました。そう、ハムちゃんと私。だけどカップルとか、ファミリーはいなくて、なぜか作業着のゴッツイおっさんばっかりなのよ!わたしたち、どこへ行ったのかしら?!」布団の中で大爆笑。すごいぞ、ハムコ。魂が飛ぶようになった?!夢でもいいわ、気の合う友人と旅に出てたなんてステキ。それにしてもどこかなぁ、、、今つくっている三浦均先生の「映像のフュシス」の影響だとすると...
刊行・販売案内

2020年3月刊行書籍準備中! 美術・デザイン・教育系 

武蔵野美術大学通信教育課程の教科書の下記のタイトル5冊を2020年の2月末納品に向けて、鋭意作成中です。『造形の基礎 アートに生きる。デザインを生きる。』『絵画の材料』『美術の授業のつくりかた』『求められる美術教育』『これからの生活指導と進路指導』美術、デザイン、教育のジャンルが多岐に跨っています。書店発売は、3月中旬を予定しています。また3月末納品に向けて、上記のほかに2冊刊行いたします。こちらの書店発売は、4月中旬を予定しています。いま、合計7冊の刊行にむけMAUPは動いております。詳細情報は、後日アップします。どうぞお楽しみにお待ちください♪[営業zucchi]
未分類

察すべき “ 間 ”

昨日の出来事。著者の先生が、本をご購入にいらしてくださいました。「今、御本を持って参りますので、少し掛けてお待ちください」と、お待ちいただき、倉庫(すぐ向かいの部屋)へ本を取りに行く。本を袋に入れお渡しし、お代を頂戴し、領収書を自分のデスクで書き、隣の部屋でお待ちいただいている先生に、「お待たせいたしました。ありがとうございました!」と、領収書をお渡し。「はい、ありがとうございます」と先生。。。。。。ん?間がある。大きな目で、無言で、めちゃ見つめられているが、、、これは一体、何タイム??よくわからないけど、自分の言動を振り返ってみる。本はお渡しした。お代は頂戴した。領収書もお渡しした。「ありが...
ひとりごと

2020のサイン

2月中の納品に向けて、今日からスタートした「学習指導書」(今年は72タイトル)の刷り出し確認。色校や白焼き、刷り出しなど確認を終えたら、印刷所へ戻すための〆は会社名、確認者名、日付のサイン。そのようなわけで、日付を刻む「2020」を続けざまに書くことになった。東京オリンピック・パラリンピックの開催が決定してから、「2020」はまだまだ先だと思っていたけれど、もはや現在!東京メトロでは、昨年から英語の車内アナウンスが始まり(車掌によってもちろん違うので、発音から年代を推察する「ひとりあそび」をしている)、今日は、家の最寄り駅に大きな電工パネルがお目見えした。これらはたぶん、半年先の「おもてなし」...