武蔵野美術大学出版局

展覧会情報

「武蔵野美術大学 令和元年度 卒業・修了制作展」

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。年が明けたと思ったら、もう一週間も経ってしまいました。そんな中、ムサビでは一番重要なイベントが間近に迫っています。「武蔵野美術大学令和元年度卒業・修了制作展」日程:2020年1月16日(木)~2020年1月19日(日)時間:9:00-17:00場所:武蔵野美術大学鷹の台キャンパス   アクセス→こちら 学部4年間、大学院前期課程2年間の制作・研究の集大成が鷹の台キャンパス全体を舞台にずらりと並びます。また、近年は会期にあわせて多くの学科の講評会等が公開されています。講評、それも卒制や修制の講評ですから、作品や研究をめぐる学生さん...
いぬ・ねこ・かえる

仕事はじめのご挨拶

皆さまにおかれましては、よき年をお迎えのこととお慶び申し上げます。旧年中は大変お世話になりました。大晦日までメールを送りつけてしまった著者の先生方には、この場を借りてお詫び申し上げます。が、年明けの2週間が勝負のしどころでございます!「おめでとうとはまだ言えない」と仰る先生方との打ち合わせが続く年明け。ありがたいことです。本年もどうぞよろしくおねがいもうしあげます。編集ハムコ
日常の業務

2019年ー2020年「平成」から「令和」へ—感謝を込めて

MAUPは12/28(土)〜1/5(日)まで、冬期休業とさせていただきます。とは、いっても編集・制作担当者は終わりそうもございませんが……2019年5月に、元号が「平成」から「令和」へと変わりました。なんというか「平成」という言葉が、ちょっと古い感じがしてしまうのは私だけでしょうか。自分が生まれた「昭和」時代なんて、もうレトロなイメージしかないです。今日はとりわけ風が強かったのですが、時代もビュービューと音を立てて過ぎ行くようです。とりのこされないように新時代になっても、充実した内容の書籍を刊行し続けて参りたいです。今年の業務を振り返りますと、2019年のMAUPの刊行書籍(ISBN付)は計5...
いぬ・ねこ・かえる

ようやくノンブルが通った3冊

2月末納品の3冊。本日ようやくノンブルが通った(ように思う)。大坪圭輔先生編『求められる美術教育』はA5判、256ページ。15人の著者の先生、ありがとうございました!三澤一実先生編『美術の授業のつくりかた』はA5判、448ページ(にしたいとツヨク願っているところ)。22人の著者に感謝しつつ、索引づくりが待っている(ぎゃー)参考文献もこれからなり(キエー)白尾隆太郎先生・三浦明範先生の『造形の基礎』はA5判、本日できたてホヤホヤの207ページまでをデザイナーである白尾先生みずからがご持参くださった。あまりにも突然、登場された白尾先生にびっくりしたハムコ、お茶をお出しするのも忘れてゲラに見入る(ひ...
ひとりごと

気がつけば当日

「今日は◯曜日、まだ年末まであるよね?」と確かめ合うこの頃。2月の半ばに納品する「学習指導書」(全73タイトル)の校正ゲラのやりとりで、「今戻してもらったゲラの再校、26日の15時くらいまでだったら(出校して)持っていっていいですか?」と、通信事務部のもろもろの担当者に詰め寄り、「やめなさい」と編集・ハムコにたしなめられた昨日。気がつけば、年内の営業日は「あさってまで」と、ご丁寧に年末の挨拶に来てくださった、日本紙(神)パルプ商事のAさんと、今年を振り返りしみじみ。「やってしまった〜」レベルの問題でない、私の大失態をなんとか、繕ってもらったこの1年。そして、どこにも在庫をもたないようにする用紙...
未分類

2019→2020

毎日続々と、校友の皆さまからのご注文を頂戴しております。ありがとうございます。2019年も、もう数える程に。2019年の…、西暦の十の位が「1」である時代を、もう生きることはないと思うので、残り数日、毎分毎秒、大切にします。大げさでしょうかf^_^;)思えば、MAUPブログが始まったのは、2009年12月。2019年12月の今、ちょうど10周年です。この10年、本当にいろいろあったなぁ。そりゃ10年もあればいろいろありますよね。ムサビの卒業生でもある、スピッツの草野マサムネさんの歌詞のように、「この世に生きた意味を超えた」と思えたことも、この10年の中でたくさんあった。10年て、すごいです✨こ...
展覧会情報

今年最後の展覧会情報

今日は12月23日。去年までは天皇誕生日でした。「平成の日」か何かになって祝日のままかと思いきや、まさかの平日。このまま祝日に戻ることはないのでしょうか。毎年この時期は教科書づくりの山場なので、平日の休みはないほうが良いといえば良いのですが……。そんな今年も押し詰まる中、ムサビ版画の先輩であり、学生時代に指導していただいた若月公平先生(東北芸術工科大学教授)が、東京銀座にて個展開催中です。「蒼氓Ⅱ~阿月 若月公平展」会期:2019年12月16日(月)〜27日(金)会場:養清堂画廊   東京都中央区銀座5-5-15時間:11:00-19:00(最終日-16:30)エッチングと、アクアチントなどの...
フェア情報

「いま大学出版会がおもしろい!」フェア 啓林堂書店奈良店様【大学出版部協会・外伝】

啓林堂書店奈良店様にて、「いま大学出版会がおもしろい!」をテーマに10大学出版会合同フェアが開催されております。大学出版ならではの各社自慢の学術書・専門書が、いまならお店で選び放題です。今回、大学出版部協会のなかから、10社参加しています。参加出版社は、北海道大学出版会・東北大学出版会・慶應義塾大学出版会・名古屋大学出版会・京都大学学術出版会・大阪大学出版会・関西大学出版会・関西学院大学出版会・九州大学出版会そして武蔵野美術大学出版局。なかなか珍しいメンバー。啓林堂書店店長様が、美術を愛好されていらっしゃり、MAUPを仲間に入れて下さったとのこと。本当にありがたいです。奈良の皆さまにぜひムサビ...
ひとりごと

そうだ、奥付をつくろう!

「ちゃんとここに座って、人の話を聞きなさい」こういうセリフはお母さんが怒る前兆で、察しのよい子どもならば、早く嵐が過ぎ去ることを祈りつつ、神妙な顔をしてちょこんと座るもんです。同じことを云われた訳ではないが、ま、昨日の呑猫の頭の上には、そういうフキダシが出ていましたね、当然ですね、制作担当としては。編集担当ハムコ、もちろん観念して座ります。なんのことはない、外部校正はいつ、どこに出すのか、という「相談」です。年度末まで6冊にかかわるハムコ、年内をどのようにやりくりするかで頭の中はいっぱいいっぱい、来年のことなんて(って、数週間後の話だよ・・・)というわけで、1冊ごとに頭を整理しつつ、ほとんど告...
ひとりごと

意外とつづく

今日の業務のことを綴ると、トラブル処理がほとんどを占めるので、ひとりごと。12月は10月スタートの連続ドラマが終了する月。昨日、今クールで意外にしみじみと見続けたドラマが終了した。「G線上のあなたと私」。いくえみ綾さんのコミックが原作。すごく簡潔にいうと、同僚との結婚で会社を辞めるも、婚約破棄された20代女性(波瑠)が主人公。とあることから、大人の音楽教室で初めてバイオリンを習い初め、大学生男子と40代主婦とグループレッスンを開始。同じ年の女性の先生と2人の仲間とレッスンを重ねて、バイオリンを好きになって続けていく中で、育まれた人間関係と恋愛観・人生観が描かれている。バイオリンではないけれど、...