いぬ・ねこ・かえる

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「アフターコロナ」はくるのか

今日の新聞の見出しに大きく出ていたのは  東京感染「制御不能」小見出しには「自分で身守る段階」とある。やれやれ、と言うべきか、、、はいはい、と言うべきか。。。ワクチンさえゆき渡れば、コロナは鎮火すると思いきや、どんどん新しいウイルスが登場する。しかも、敵はだんだん強くなっていく。「アフターコロナ」なんて言葉は、死語になりかけている。大学の授業は当然ながら、リモート授業がつづく。センセイの顔を、じかに見ないままの学生たち。この距離感が、どういうふうに影響するんだろう。という心配を払拭してくれそうなのが、11月刊行の『民俗学 ヴァナキュラー編』著者の加藤幸治先生曰く「本に、僕の似顔絵を入れてもいい...
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残暑お見舞い申し上げます。

…今日絶対外出たくない、、、(句読点打たなすぎて読みづらいですねf^_^;)句読点打たなすぎて、漢字だけだったらどう表現するのか、中国語の表現を知りたくなって翻訳アプリにかけてみました。「我今天绝对不想出门」……ふーん。あ、脱線してすみません。だから、その、友人とのランチタイムでの第一声が、「…今日絶対外出たくない、、、」でした(笑)あ、もちろん貴族食べ(十分に距離をとって食べる)をしていますよ。台風一過で暑すぎな8月10日。みなさま、いかがお過ごしでしょうか。この場をお借りして、残暑お見舞い申し上げます。今朝、同郷の呑猫さんと、お盆に帰省するかしないかのお話しをしました。呑猫さんのおうちでは...
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『大学出版』127号「何年経っても忘れられない、編集者の一冊」

大学出版部協会の編集部会がつくっている『大学出版』は年に4回の発行で、昨日、夏号が届きました。今年の春号から表2(表紙のすぐ裏)に「何年経っても忘れられない、編集者の一冊」という連載が載っています。あえて新刊ではなく、自分が担当した既刊書について編集者が書くというもので、トップバッターは東大出版会の山田さん。この連載は、彼の企画によるもの。自分で考えて、自分で最初に原稿を書くのは凄いなぁ。。。しかも、かなりカッコイイぢゃん←PDF版で公開されています仲良しなので「カッコつけてんぢゃねーよ」なんて冷やかしてたら、「2回目はハムコさんだからね。こういう連載は、1、2回目でイメージが決まるからさ〜」...
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嬉しいてがみ(ぺらぺらの彫刻):悲しいてがみ(神保町ブックフェス)

今週はじめ、とても嬉しい郵便が届いた。小田襄先生の御作品ポジ8枚。久しぶりにライトボックスを引っ張り出して、お借りしたポジをルーペでのぞく。いずれも甲乙つけがたいカットばかり!どれを選ぶべきかと悶絶していると、見かねた呑猫が「簡易スキャンならすぐにできますよ」と、データ化してくれた。そのデータをすぐに著者の石崎尚先生にメールで送る。1960年代前半から日本で鏡面彫刻の作品が登場する、その黎明期を『ぺらぺらの彫刻』に書いてくださったのが石崎先生。御原稿をいただいた当初、どこからどうやって図版の版権交渉をすればいいのか・・・その後、少しずつ作家ご本人、ご遺族の方々と連絡がとれ、ご親切に写真をご手配...
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『ぺらぺらの彫刻』は11月発売予定

五十肩が日増しにひどくなり「加齢相応」「老化現象」などなど憎むべき四文字熟語がどんどん増える日々。どういうわけか仕事は順調に進み、11月刊行の『ぺらぺらの彫刻』の第1章から第9章までのレイアウトが完了。めでたく著者校正なう。いやはや、この本の、おもしろきこと!ページを繰ると、もうね、ドキドキしちゃうよ。第1章は、田中修二先生。そう、あの『近代日本彫刻史』の田中先生。去年の春、コロナで在宅勤務中、仕事と称して熟読。ナラティヴに歴史を書く、田中先生から御原稿をいただけるなんて(超シアワセ!)今回はハムコの愛する「初代リカちゃん」も登場するので、ますます嬉しくなって舞い上がるるるルル。(上がらないの...
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7本の「孫の手」の祟り

先月あたりから、じわりじわりと五十肩がひどくなっている。ストレッチをしたり、漢方薬を飲んだり、膏薬を貼ったり・・・夜中に激痛で目覚めるほどではないものの、ひょいとカーディガンを羽織った瞬間「イタタたた・・・」と、うずくまるレベル。人生で、初めて「孫の手」を切望。そして、これは「あの時」の祟りかもしれない、とも思った。今から約10年前、ハムコは築40年近い木造二階建ての家の断捨離をした。衛生第一主義の薬剤師のハム父、それを上回るキレイ好きのハム母によって、この家はかなり整理整頓がゆき届いていた。にもかかわらず、どうしたものかと途方に暮れるような大量のモノ・もの・物。なぜか、あちこちから「孫の手」...
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美術館は予約が必要(常識だけど)

5日の土曜日、ムサビの美術館にふらりと行ったところ、なんと、土日は予約した外部のお客様しか入れなかったのでした!いまどき美術館は予約に決まってるよね、そうだよ・・・バカバカ自分。天気はいいし、気をとりなおして、玉川上水散歩へ!学校を出て、玉川上水に沿って歩く。鷹の台駅を左手に、次は津田塾大学を左手に過ぎ、緑の木陰をぶらぶらと歩く。しばらく歩くと「平櫛田中彫刻美術館はこちら」という矢印があり、上水道を出て左へ。ダメ元でたずねてみると、予約は不要とのこと!開催中の企画展「つながる彫刻」は、田中とその弟子、あるいはライバルといった関係にある彫刻家の作品が並んでいる。石井鶴三、中原悌二郎、橋本平八・・...
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ムサビ美術館「オムニスカルプチャーズ 彫刻となる場所」展は見に行けなくても楽しめる

コロナ禍のボディーブローが、じわりと効いてくるのを実感する今日このごろ・・・閉塞的な状況から抜け出すのに、展覧会ほどよいものはないが、ムサビ美術館「オムニスカルプチャーズ 彫刻となる場所」展も学内限定開催。しかしながら、魅力的な「クロストーク」を次々と発信している(YouTubeでリアルタイム配信)先週の土曜日は、出品作家の青木野枝さんと長谷川さちさん、会場構成を担当した杉戸洋さん、ゲストに水沢勉さん(神奈川近美館長)、さらには飛びいいりで(!)三沢厚彦さんが登場され、夢のような「クロス」トークだった。この秋に刊行予定の『ぺらぺらの彫刻』とも重なる「場」の問題。本質的なモンダイは普遍的にあるが...
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コロナ禍でのエール🌈

昨日夕方…18:30ごろ、帰宅途中にて。「今日の晩ご飯、何作ろっかなー」「あ..明日ブー当番だ、何書こうかなー」(だいたい当日の気分で書いてますがf^_^;)晩ご飯のおかずとブー当番の話題を同じテンションで考えていることに気付く(笑)そんな時でした。スーッと空から光が差した感じがして見上げると…虹🌈場所は池袋です。なんだか、映画『天気の子』を連想しました。舞台に池袋がガッツリ出てきて、こんな空や街の風景も出てきた気がします。私がいた場所からはものすごいパノラマで、画面に入りきらなかったのですが、反対側からも虹が出ていて、本当にキレイなアーチ型だったんです!目視では。あーーー、きれいなアーチ型で...
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もう梅雨なの?!元気のない月曜日に

春が短すぎる。どんどん短くなっている。昨日から、東京はもう梅雨がきたみたいな天気で、月曜日の朝からなんだか憂鬱になってしまう。読めなばならないもの、やらねばならないものに追いかけられている。付喪神にたとえるならば、まずはブアツイ書籍がバサバサとページを繰りながら走ってくる。こいつは足が速いらしい。その後ろを追ってくるのは、巨大なクリップの目玉をつけた原稿の束。どすんどすんとやってくる。なんかよくわかんないけど、捺印しないといけない書類は一反木綿みたいにひらひら宙を泳いでいる。青ペン、赤ペン、各種の蛍光ペン、鉛筆、鉛筆削り、消しゴム・・・ちょこまか飛び跳ねる。パソコンは仲間に入っていないようで、...