来年こそ神保町ブックフェスを!
右手前の小さな人形は身長4センチ。フランクフルト・ブックフェアに行った友人からのお土産で、それはそれは可愛らしい楕円形の小さな木箱に揺られてハムコ宅にやってきた。左の奥にいる本を読んでいる妖精は、フランクフルト・ブックフェアのマスコット。こちらは営業ズッチのお土産。いずれも数年前のこと。はからずも今年のクリスマスコーナーは、ブックフェアを懐かしむしつらえに。世界中のブックフェアが中止になるような不幸な年は、今年で終わってほしい。40回目を迎えるはずだった伝統ある忘年会の延期はもちろんショックだけれど、10月末の神保町ブックフェスティバルの中止は、もっと大きな痛手であった。毎年、若い読者が熱心に...