いぬ・ねこ・かえる

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zoomはお好き?

緊急事態宣言が解除されたものの、もう「もと」には戻れません。みんながちょっとずつ不自由な思いをしながらも、自身を、家族を、大事な人を守る暮らしをつづけるにためには、直接、人と会う機会を減らさねばなりません。学生時代から本棚にある『孤独な群衆』。ふとまた手にして、わたしたちは新たなる「孤独」を定義しないといけないのかなぁ、と思ったりしています。皆さんの周りでも、仕事でzoomを使わない人は、少数なのでは。。。ハムコはまだ、指折りで数えるほどしか使っていませんが、、、タイヘンに苦手です。難しい設定はない、遠くにいる人とダイレクトに話せる、料金は安い、こんなに便利なものはない。それはわかっているんで...
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武蔵野美術大学リモートキャンパスが始まって。

武蔵野美術大学では、オンライン授業の「武蔵野美術大学リモートキャンパス」が始まりました。新しい時代の到来を感じます。。。MAUPでもこの「リモートキャンパス」の様子を伺うことができないのですが、慣れない環境で新学期がはじまった学生のみなさんは、大変な苦労や心配があると思います。学生はもちろん教職員すべて始めてのことばかり。はやくみなさんがこの環境に慣れ、大学の授業を楽しみつつ習得できるよう心から願うばかりです。そしてこの「リモートキャンパス」でも大事な教科書。本学で指定されている教科書は世界堂武蔵野美術大学店さんが割引で、代引き手数料なし、送料無料、で送付してくれます(〜5/28(木)9:30...
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もう少しの辛抱、もう少しの楽しみ

東京は、もう少し我慢すれば「自粛生活」の成果が現れそうです。いえ、もうすでに現れていますね。ハムコは北大の西浦先生のお話だけは、よくよく聞いて行動することにしています。在宅勤務にも限界があり、今月はかなり有給休暇を取り、ひたすら断捨離。。。ニュースでは、DV被害の報道がなされています。「オレの機嫌が悪いのはお前のせいだ」と宣う夫がいるとは!?「お前は王様か」と反論したくなりますが、こういう時は反論せずに、そっと外出するのがよいとか。。。自分の気分を人のせいにするのは幼稚な行為ですが、ついつい気づかずに、自分もやっているのかも。ひとりココロ楽しく過ごせるかどうか、これが「教養」なのではないか、と...
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『映像のフュシス』ができるまで

週に一度の出社も危うい状況になってきました。もちろん自宅で作業することがベストなのですが。。。3月は末日まで「パツパツ」に詰まっており、気づくとデスク周辺は「捨てられない人」のお家のようになっています。ようやく片付けられると思っていたら、こんな日々が来ようとは!古い(といっても2018年10月)の書類・・・三浦均先生の『映像のフュシス』は、企画段階では『イメージのテクノロジー』というタイトルでした。映像学科の授業「イメージ・テクノロジー」を書籍化しましょう、ということから始まり・・・企画段階では256ページ。実際できたのは304ページ(笑しかし、企画書にある「著者が〈世界をとらえるために〉何を...
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ひとり一部屋

本日よりmaupは、新型コロナウイルス拡散防止のため、営業日時を限定することになりました。日々、状況は変化するため、来週にはまた違ったご報告をすることになるかもしれませんが、当面、週に3日間の営業となります。ひとり一部屋、これを原則に、時短営業のためご迷惑をお掛けすることもあろうかと存じますが、何卒よろしくお願い申し上げます。明日、9日は『映像のフュシス』搬入。倉庫も、取次も、書店も、ありがたいことに少しずつ動いています。無事に読者の皆様のもとへ届きますように。編集ハムコ
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できました『映像のフュシス』

昨日の午前中に『映像のフュシス』が納品された。2019年度の最後の最後!ページを開くのが、嬉し恐ろし。いつものように呑猫が検品。1ページずつ最後までチェック。「はい、できましたっ。おめでとうございます!」一同、ぱちぱち拍手。すぐに三浦先生に送る。同時に鷹の台校に3冊を納品に行く。鷹の台校の研究支援チームのカウンターに立つと、担当のEさんに「遅いから何かトラブルかと思った!」と言われてしまい、「すみませんすみません」と謝りながら本を差し出す。「わぁ!ステキ!」この一言は、身に沁みる(涙そうなんです、webで見るとはかない感じだけれど、実際にはタイトルと著者名がUVでクッキリと浮かび上がり、何しろ...
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Nihonga for Begginers なう

出版界にはコロナウイルスの影響が顕著には出ていないように思う(今のところは、というべきか)おうちにいる時間が長くなって、ついネットで本を買う、という現象も残念ながらなさそう。しかし、新刊の動きがよろしくないように感じてはいる。全体に、世の中が緊縮ムードのせいだろうか。そんなことを考えながら、日本画の技法書の英語版PDFをつくっている。今年度中に日本画学科研究室に試作版を納品し、新学期から実際に使ってもらい、不具合は修正して夏までに電子書籍として市販したいと考えている。うまくいくかなぁ。。。こんな閉塞的なときだからこそ、世界に向かって発信することがあっていいんぢゃない?願掛けするような気持ちでN...
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私たちってクラス担任みたい

2月末から3月末までにの刊行でかかわる著者の先生が、46人。この大所帯は、18年ぶりくらいかも・・・いくらやっても終わらない。誰かが何かを言ってくる。いつまでたっても終わらない。・・・と嘆いていたら「私も、数えてみたら38人」「私も40人ごえ!」という女性編集者が身近にいた。3人でメールをしていたのだが、中でもいちばん若い編集者が「クラス担任みたいな気持ちになりますね・・・。」24の瞳とか? いやいや〜、そんな優しい気持ちにはなれんわぁ!と思いつつ、大爆笑。辛い時に笑える仲間がいることくらい、ありがたいことはない(涙彼女は大阪に住む小学生のママさんである。大阪の小学校は全休ではないようだけれど...
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『リンゴ作りのジョニー』🍎 見ました

昨日のハムコさんのブログを見て、早速帰りの電車の中で、YouTube見ました。『リンゴ作りのジョニー』🍎ハムコさんに昨日、「ディズニーで、’リンゴ作りのジョニー’って知ってる?」と聞かれた時、頭の中「???」。自称ディズニー通と思っていただけにf^_^;)「初めて聞くなぁ…。本当にディズニー?」なんて疑う気持ちもありつつ(失礼!)、見始めた訳です。うん。このタッチは確かにディズニー。キャラクターの動きも表情も流れるメロディーもストーリーの展開も…、間違いなくディズニーアニメーションだと思う。(←何目線?笑)で、見ていくうちに、途中から、「…っえ?!こんなにも、のどかなようで深いの??」って、な...
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学生に「さん」をつけるか否か

3月刊行の『映像のフュシス』。著者の三浦均先生のお原稿に「学生さん」とあったので、著者校正の際に、「さん」にくるりとマルをつけて鉛筆で「トル?」と書き込んだ。三浦先生から電話がかってきた。著者「マルのついてた〈さん〉なんだけどね・・・〈学生〉って書くと、なんか上から目線なかんじがして・・・」ハム「そんなことないですよー(笑」著者「僕は学生時代が京都だったから、京都の人は学生を〈学生さん、学生さん〉と云って、とっても大事にしてくれるんですよ。だからね、僕も〈学生さん〉って云いたい・・・」ははぁ!脳裏に浮かぶ「お芋さん」「お粥(かい)さん」「お寺さん」。「さん」どころか「お」までついてるわ。関西系...