いぬ・ねこ・かえる

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9月21日は、はっぴぃえんどの日

1973年9月21日、文京公会堂で、はっぴぃえんど最後のコンサートが行われました。その開催から50年を記念して、昨夜、同じく文京区の某所で、はっぴいえんどを忍ぶ(語る?)会が開かれました。語り手は、元ヤングギター編集長・シンコーミュージック社長の山本隆士さん。そしてギタリストの伊藤銀次さん、元キングレコードプロデューサーの三浦光紀さん、写真家のマイク野上さんが登壇されました。そこに風都市におられた前島洋児さんが加わるという豪華なメンバー。音楽に疎く、そのギョーカイのことを何も知らないハムコが、どうしてこんな貴重な会に参加できたかというと、、、先日のこと、いかに大瀧詠一が素晴らしいかを力説してい...
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もの派

関根伸夫に代表される、あの動向のことではありません。大江戸骨董市に行きました。有楽町は国際フォーラムのシェイクシャックの前の広場で月に2回ほど開催されている、蚤の市のような催しです。宮脇モダンさん(洋画家宮脇晴とアップリケ作家の宮脇綾子が祖父母、お父様は建築家の宮脇檀)などプロの目利きの方々がたくさん出品されているので、玉石混交の蚤の市、というより、玉が多めな市(しかし値は張る)という印象。前者も楽しいですが。以前、留学している友人宅に泊めてもらった際に、毎日絶対何か買って抱えて帰ってくる私に友人が引いていましたが、断捨離とは縁遠い、私のようにものを愛でるタイプの人は散歩するだけで楽しいと思い...
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「アレ」ですね

このところ、御茶ノ水の歯医者さんで「エンド治療」をしています。末期治療ではなく、歯の根っこの治療です。一時間くらい口を開けっぱなしの施術で、首や背中が痛くなる始末。昨日の昼過ぎ、エンド治療のあと、御茶ノ水駅の中央線ホームでしょんぼりしていると、向こうから、これ以上なく胸を張って歩いてくるおっさんあり。黒いTシャツ、首には黄色いタオル。まさしく畏怖堂々。何故なんだ。この人は総武線に乗るらしく、ハムコの前でくるりと背を向けた。「生涯虎魂」と黄色で大きく書かれた背中❗ははぁ、虎キチさんや。そらまぁ、わかりまっ。18年ぶり? ええなぁ。。。あたしが生きてる間に、一度でいいから優勝してほしいと願うのはB...
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ル・コルビュジエのスケッチ

鈴木明先生の博士論文「ル・コルビュジエのモデュロールに描かれた身体図像に関する研究」に新たな御原稿を加えて、弊社から刊行することになっています。「どうしてコルビュジエは、図面に人体を描き込むの?」と思ったのですが、当初さすがに鈴木先生に直接は聞けず、、、友人の建築家に聞いてみたら、人体図をひとつのメッセージとして使用しているのではないか、とのこと。さらには「私見ですが、建築家にはデッサンに自信のない人が多いので、上手い下手が判る人物を描きたくない、という心理もあるのでは?」なるほどねぇ、、、たしかにコルビュジエはスケッチがうまい。建物や風景は「ふつうに」うまいが、ジョセフィン・ベーカーの寝顔の...
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『構成 高橋正人の遺した造形教育』は10月下旬発売予定!

それにしても毎日、暑いですね。8月30日の今日、必死に宿題をやっている人もいるかな。本日、白尾隆太郎先生の『構成 高橋正人の遺した造形教育』を印刷所入稿しました!来週の月曜日には初校が上がってくるという。ち、ちょっと早くない???入稿したら1週間くらい、のんびり気分で掃除する「暇」があてっもいいぢゃないのさ。でも、カバーは楽しみ。シルバーの箔押しなんだけれど、押してからマットPPをかけるか、PPかけてから箔を押すか、それともニスにするか、何種類かテストしてもらうのです。ウキウキ。テスト版で、出来上がった箔押しを撫でるときに「生きててよかった!」とハムコは思うんですよぉ←変態と言われても構わない...
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ムサビで石貨を「体験」できる2日間

石貨って知ってますか?いちばん有名なのは、日比谷公園のアレかも。。。あゝいうのがね、ムサビ市ヶ谷キャンパスの2階に、くるんですって!期間は、2023年8月26日(土)~8月27日(日)10:00〜16:00。夏休み・ムサビ子どもミュージアム「石貨(せっか)の声をきく―君はドーナツを見るか、その穴を見るか―」と題して、会場では幼児から小学生、親子で楽しめるモノづくり体験を随時実施とのこと。紙製のオリジナル石貨づくりと、それを使った買いもの体験が楽しめるそうです。参加無料、当日会場で体験できます。その石貨、どこからきたの〜?という詳細は「持ち主」である民俗学の加藤幸治先生に、ぜひ聞いてみてください...
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勝井三雄先生の木版画の撮影

白尾隆太郎先生『構成 高橋正人の遺した造形教育』の刊行が、秋になりました。今月末に入稿しますので、秋には必ず出ますからね! しばしお待ちくださいませ。というわけで、昨日、この御本に掲載する図版のために、本学美術館で撮影を行いました。1979年6月に発行された「鎖された形態II」には、勝井三雄先生の木版画6点が納められています。リッカー美術館「木版&現代」という展覧会のために作成された作品で、「限定200部(他に非売品20部)」「彫り、摺りともにアダチ版画研究所による。」という但し書きがあります。近寄って見れば見るほど、グラデーションに吸い込まれそうになります。この作品のことは、いろんな書籍に図...
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『杉浦康平と写植の時代』阿部卓也先生@慶應義塾大学出版会を読む

8月4日、日比谷図書館で大学出版部協会夏季研修会がありました。この日の午後は、慶應義塾大学出版会から刊行された『杉浦康平と写植の時代 光学技術と日本語のデザイン』のケーススタディ。著者である阿部卓也先生と担当編集者の上村和馬さんが、この御本ができるまでを「語りおろす」という豪華な研修!せっかくの機会なので、御本を読了して臨まねば・・・読みやすい文体なれども、488ページの力作大著。じつは4日前から読み始め(遅いんだよ)、ついに当日の朝は5時起きで、通勤特快の中でも読み続けてギリギリ読了。いやぁ、面白い。カメラがパンするかのような場面展開!と思っていたら、本当に阿部先生は映画からの影響をかなり受...
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2023 夏

1週間以上の猛暑日が続いていましたが、本日午後、ようやくめぐみの一雨が降りました。雷を伴う真夏らしい雨。なんだかホッとしました。この猛暑の中、ピロイは週末、家族とねずみさんのテーマパークへ。姪っ子2人がそろって英検に合格したご褒美で💮ご褒美や目標があると、俄然やる気が出るのは、とてもいいことですよね。ピロイはこの猛暑の中、日焼け対策ばかりを考えながら出かけましたがf^_^;)途中からそんなことどうでもよくなるくらい、姪っ子甥っ子が楽しんでいる姿が伝染して、童心に帰ってめちゃハシャぎました。姉も笑テーマパーク近辺のコンビニのおにぎりの並べ方。ちょっとzoom↓こんだけ人が来るという現実。いかに量...
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暑いから・・・

どうも仕事がはかどらない。。。あ、暑すぎるるる。千葉の湾岸エリアに住む友人は、エアコンはほとんど使わず、昼でも扇風機があれば十分だという!避暑地か、きみの家は?!建築家のアントニン・レーモンドは、夏の間、数人の所員を連れて、軽井沢の「事務所」で仕事したそうで、現在では愛弟子の方がその建物を受け継いでおられます。ずいぶん前に、お訪ねさせていただおりに聞いたお話では、その方は「若かったので、毎年、今年も連れて行ってもらえるかな、とソワソワしたものです。年配のスタッフには嫌がる人もいましたよ」と笑っておられました。「丸太小屋」といった雰囲気の真ん中に暖炉があり、12角形の建物の窓際に机をならべて「夏...