空き地いろいろ
小澤啓さんから「空き地図鑑」というブログを始めたという連絡があった。小澤さんは武蔵野美術大学の油絵学科出身、修士、博士と遠藤彰子教授の指導を受けて進み、現在はリサーチフェロー。熊野信仰など湿度感のある自然に感じる神秘性に注目して研究し、神秘性を感じさせる絵画について制作して博士号を受けた。小澤博士はこの延長線で、空き地というものに、関心をもって発信をしている。弊社刊行『ドボクサミット』は、巨大建築が中心だが、なにか佐藤淳一教授の水門へのこだわりにも通じるのかも。巨大建築と言えば、まもなく鷹の台は武蔵野美術大学14号館がお目見えである。ムサビの巨大建築2号館を設計した宮下勇名誉教授の作品である。...