校正17センチ
3月はいくつか新刊が出まして、乞うご期待です。そのうち、某608頁のテキストの校正です。積み上げて17センチです。A3サイズなのですがわかりにくいので、比較のためカエルが鎮座ましましています。校正って大変なのですよね。著者はもちろん大変でしょうが、編集者や外部校正者といった本作り、文章作りのプロに加えて、内容や表現などを専門家にもチェックしてもらったりもします。この本の場合は博士2名、修士1名、当該分野の免許所持者2名と合計5名もの専門家に、コメントや校正を著者からお願いしました。写真はその方々から戻された校正です。それでも最後まで誤植が出ますから、本当に大変です。608頁は出版局の頁数ランキ...