いぬ・ねこ・かえる

いぬ・ねこ・かえる

謎の生物

こまかく言うと「謎の植物」なんですが、ハムコのデスク脇に盆栽サイズのヤツデの鉢があり、その脇にニョッキリと謎の草(?)が生えてきて、ヤツデよりも高く茂ってます。こりゃいったい何の植物だという疑問は、凹山人がすぐ調べてくれて「長柄小蜜柑草 ながえこみかんそう」であることが判明しました。「すごい!!何の手がかりもないのに、どうやって調べたの?」と聞いたところ、植物図鑑で察しをつけて探したらすぐ出てきたそうです。実はこれも謎の植物。去年あたり突然庭に出現しました。今朝の雨に打たれて枝が前のめりになり、全容がわかりにくいかもしれませんが、橙色の実がとても愛らしいです。これがいったい何ものなのか、教えて...
いぬ・ねこ・かえる

水がほしい

調査や会議で地方都市に行くって時間が余るとかならず神社や寺院など、うろうろと歩いて参拝することにしています。そうるうと、とても気になるのが都市部の暗渠をやめて開放した用水が多いこと。今年もいろいろ、みてきました。一番綺麗だったのは、長野県長野市の用水路、南八幡川。付近の家がアヒルの置物を並べていました。この用水路は市内の景観として大切にされているようです。何度もみたのですが、この用水にはあまり魚類はいないようです。それでも、暗渠よりもこの方が、親しみがありますね。兵庫県西宮市の住宅地でも、用水が綺麗に整備されています。こちらはあまり水質は良くないかんじでしたが、それでも暗渠よりはいいですね。と...
いぬ・ねこ・かえる

『かたち・色・レイアウト』

何それ?という人は、たぶんデザイン教育を受けたことがない。そう、そういうあなたこそ読者にもっとも相応しい!9月23日発売、白石学先生編『かたち・色・レイアウト』、ぜひお手にとって御覧ください。サブタイトルは「手で学ぶデザインリテラシー」。「サブタイトルをタイトルにしたら?」とも言われた。ええ、言われましたとも!でもね、サブなの。あえてサブタイトル。『かたち・色・レイアウト』というタイトル、相当にいいと思っております。追い込みなう。[編集:ハムコ]
いぬ・ねこ・かえる

親知らず T-T

助机さんの韓国みやげ。ありがとう♡ほんとは一緒に行ってた予定でした(T-T*)親知らずが痛すぎ…(↑コレが行けなかった理由じゃないですけど)OMG!!なぜ今?とりあえず抜いてきます(涙)韓国語で親知らずは「사랑니」(サランニ)。直訳すると「愛の歯」…なんで?って思うじゃないですか。聞きましたよ。韓国の友人何人かに。10代の、親が知らない間に生える歯だから10代の、失恋の痛みと同じくらい痛い歯だから10代の、親が知らない間に恋愛が始まる歯だからもはや全然10代じゃないしワタシ…(笑)…なんかこんな話し、前も書いた気もしますが、すみません。だんだん何書いてきたか、忘れておりますf^_^;)…とりあ...
いぬ・ねこ・かえる

ミルキーウェイ

七夕です。かすかに晴れてますが、このぶんだと、東京都市部では天の川はおそらく望めないでしょう。白鳥座と、こと座のベガと、わし座のアルタイルくらいはかろうじて見えるだろうか。ミルキーウェイと呼ばれるその訳は、ずいぶん前、沖縄の東南端の半島に宿泊していたときに実感しました。街灯だの、人家の明かりだのはほぼなく、ときおり山間を縫って走り去る車のライトが目に入るだけ。波打ち際と海の境も、浜辺とそこから立ち上がる崖の境もわかんないよ、という漆黒の夜。空には無数の星があり、その無数の星の間を乳白色の天の川が流れておりました。おおっ。知らなかった。こんなにはっきりと乳白色に煙る、天の川ってこういうものなのか...
いぬ・ねこ・かえる

教職課程研究室非公認ムサビーの公式登場

6月11日土曜日から12日日曜日の武蔵野美術大学オープンキャンパスは多くの来場者で賑わいました。中学校や高校の美術部の生徒を美術の先生方が引率するスタイルも多く見られ、そうした方々の休憩場所として、美術演習室で開かれた教職カフェには、中学生を中心に賑わった。教職課程学生による高校生の個別相談なども行われました。先月紹介したムサビーは、ここにも教職課程研究室非公認キャラクターとして登場。天井から来場者にご挨拶する準備。弊社出版の『美術教育資料研究』などの著者、大坪圭輔先生が、中高生や来場の保護者などを対象に、ミニ授業を行いました。そのときにも、ムサビーがみています。そんなわけで、ムサビーに学外へ...
いぬ・ねこ・かえる

練り絹とアジサイ

しばらく前からmaup界隈に甘い匂いがするようになりました。クチナシの花です。クチナシの花の匂いをかぐたびにアイスクリームを思い出すt:eehです。風情なさすぎ。おとといあたりから庭の八重のクチナシが咲き始め、雨の中3輪ほど咲きました。膨らみ始めた蕾もわりとたくさん。雨に打たれると、ぼってりした上等な絹のような花弁があっというまにうちしおれて茶色くなってしまう花でもあります。雨に弱いのに、雨の季節に咲くのもままならないねぇ、と思いながら、ほぼ咲き終えたあじさいを切って花器に移しました。太陽の光の下だと打ち萎れて見えるあじさいですが、花器に生けてこまめに水を変えてやるとびっくりするほど長く咲き続...
いぬ・ねこ・かえる

夏の夜の夢

姪っ子1号がバイオリンを習いはじめ、音が出るのかと思っていたら、瞬く間に「きらきらぼし」をそれらしく弾く動画がラインで送られてきた。ほほー。ここで「才能あるんぢゃない?」というほどおめでたくはない。ここから先は、たいそう長い。昔々、母親はハムコを音大附属の中学校に入れたいと考えていたらしいが、専門性を早く決めるのはよくないという父親の意見で、なんとか免れた。実はピアノの先生はヒステリックで苦手だった。一方、油絵の先生は楽天的で情熱的な面白い人だった。というわけで、後々になってムサビに行くのだが、母親はそれを「よろしくない」「しまった」と臍をかんでいたらしい。ま、母親の思惑など構ってはおれぬ。ま...
いぬ・ねこ・かえる

六月の砂

梅雨だそうです。湿気を含んだ空気の芯が冷えているような気がします。間違いなく梅雨です(今年は春からずっと空気の芯が冷えているようには思います)。梅雨が好きというと変人扱いですが、あじさいの花は間違いなく雨が好きに違いない。雨が降るごとに色を濃くして見頃です。去年3輪しか花をつけなかったのですが、ノイバラの枝を整理して日差しの環境をよくしたら13輪咲きました。手前の赤みの強い紫色の花はたぶん木酢の液影響です。雨好きがいれば苦手なものもいるわけで、10歳になるとぼけた白猫は梅雨が苦手です。猫砂が(紙だから)湿気で湿る、これがつらい。いつもはものすごい勢いで、あたりに飛び散るのもおかまいなしに砂を引...
いぬ・ねこ・かえる

ムサビーがムサビにやってきた

出版局では大学グッズの議論が盛んだが、「ムサビにはムササビだ!」というアイデアからムササビグッズの検討が行われた。ただ、残念ながら商品化には至らなかったが、それでもムササビがほしいと考えて、やまね工房の落合けいこ先生に特別に、教材用のムササビをお願いした。前からやまね工房のファンであるが、このムササビはすごい。本当に飛んでいるような感じである。おもわず、キャンパスの樹木で記念撮影もしてしまう。そんなわけで、先週届いたムササビ教材は、「ムサビー」と名付けられ、早速教育原理(教科書は弊社『教育通義』)の講義室にやってきて喝采を浴び、今週はワークショップ実践研究(教科書は弊社『造形ワークショップを支...