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沖縄県産本に学ぶ
大学出版部協会の編集部会では4月17-19日にかけて那覇で春季研修を行いました。総勢23名!沖縄には多くの版元があり、しかもそれがたいそう盛んらしい、ぜひとも現地で・・・2年がかりで計画した研修会の初日はシンポジウム「豊饒な出版文化を求めて」。「沖縄県産本」とは、沖縄で出版された書籍の総称です。沖縄の版元から3名の方々をゲストに、出版事情、現状と課題をうかがいました。敗戦から72年の返還まで、本土からの書籍は「輸入」、返本は「輸出」、いずれもコストがかかるために書籍の「地産地消」の知恵が生まれたとのこと。(ちなみに沖縄では「知恵ある人」のことを「ジンブナー」というそうで、宇田智子さん『市場の古...