いぬ・ねこ・かえる

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正しい付箋の使い方

みなさん! 10月4日(金曜日)讀賣新聞「文化欄」ご覧になりましたか?「タイガース復活への道」こんなに大きく扱っていただき、恐縮至極に存じます。が、なんたること?!「たった4年、濃い4年」と題してジュリーの談話が載っています。モンダイは、その写真である。たしかに、現・ジュリーである。でもさ、この写真、ひどくね? 悪意あるんぢゃね?あまりに悲しくなり、5×5センチのピンクの付箋を写真にそっと貼り付けた。正方形の付箋がこんなに役に立つなんて・・・しかし、トリミングも悪い。悪意があるわよ。撮影は「松本剛」とある。検索してみると、読売新聞東京本社写真部、入社15年目のイケメン。憤慨するハムコに、凹山人...
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たどり着きたかった日の話し

ソウルに行ってきました。with助机さん。(こんな忙しい時期に遊びのこと書くのためらいますが、夏季休暇の時のお話…)予定してた日程に、偶然にもライブ開催の朗報。私が韓国語を始めた、全てのきっかけとなった人の。タイミングにびっくりしながらも、行かない訳に、いかない訳で…。MAUグッズ「b-bag」の説明文の紙を切りながら、b-bagの文字が、ムリやりbigbangに見えてくるほどBIGBANGが好きです(笑)忘れもしない。最初の衝撃。「なんっだ、これ…」っていう…未だに当てはまる言葉がわからないままですが、とにかく、衝撃的でした。正直私には、人というより、何かのエネルギー体に映りました。スーパー...
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柳亮『あの巴里この巴里』

『保田龍門・保田春彦往復書簡1958-1965』はいよいよ校正の段階となり、さまざまな最終調整に入っています。読んでいてどうもひっかかる、わからない箇所の1つに、龍門先生の「フェノサ氏のことを柳亮のÇaetlàで読み直した。」というフレーズがあり、雑誌に連載されたコラムだろうと推測して、図書館で当時の『みずゑ』『アトリエ』をひっくり返してみたが見つからない。気になる。ネットであれこれ検索するが行き当たらない。これは手強い・・・ついにこのあたりに詳しそうな先生にメールでうかがってみたが、どうもわからない。すると、K子先生が「雑誌ではなく、1949年刊行『あの巴里この巴里』のこと ではないか?」と...
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秋のハトとグッピー

不鮮明な写真ですが、9月2日、鷹の台校の近くの畑で80羽ほどのドバトのみなさんが落穂拾いをしていました。壮観です。画面の中央の黒い点のあつまりに見えるのが鳩さんです。研究室のグッピーのみなさんも、ぶじに猛暑を乗り切りました。といって本日も高温ですがなんとなく9月だなあって感じです。こちらもぼけぼけ写真ですいません。東京でも8月最終週から3学期の始業式の小学校などが増えていますが、武蔵美は9月2日が通学課程の授業の開始。通信教育課程の社会人学生と入れ替わって本日から若い学生たちの声が響いています。[ケロT取締役]
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ござるでござる

暑いのと、寒いのと、どっちが嫌ですか?と聞かれたら、3年前の夏なら絶対に「寒いの」と答えていた。暑いのは我慢すりゃいいだけじゃん、と胸を張って答えていたはず。今年の夏は暑いのじゃなく、熱い。それ以上に蒸し「熱い」。だから、どっちが嫌か?どっちも嫌でござる。これはどこで撮ったのかすっかり忘れてしまいましたが、多分お寺の境内に続く石段です。曲がってるよ...石段が。ぐにゃりって...。と思いながら撮ったのですが、普通に歩いて登れました。なんてことはなかった。この石段を目の前にして、まだ登んの?...と辟易した気分を思い出しますが、この夏は、辟易するほどに熱いでござる。最近困ったときに口にするのがご...
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お元気ですかぁ?

朝、吉祥寺駅からMAUPに行く途中、シャッターが数センチ、いつもあいているところがある。そこから鼻面を覗かせている犬がいて、かなりの老齢なのか、もともと内気なのか、話しかけても目をぱちくりするだけで、身じろぎもしない。このところ姿をみないので、暑さでバテているのかな、と心配していたら・・・元気、なのかなぁ? ワタシハゲンキデス。
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アンドロメダ銀河と天神さん

本日で暑中はおしまい。明日から残暑ですが、少し前からゴロゴロと遠雷が不気味に鳴り出し、雨が降り出しました。一昨日だったか、京都の親類(といってもいとこのお嫁さん)から「えらい雨が降って、京都駅が浸水した。雷は落ちるし、天神さんが怒ってはんで。えらいこっちゃ」と連絡がありました。いま武蔵野市に雷がドンドン鳴ってます。えらいこっちゃ。天神さんとは菅原道真で、北野天神絵巻には怨霊と化した道真が雷をばんばん落としている場面が描かれてます。アンドロメダ銀河のほぼ全体を一度の撮影で捉えたというニュースとその映像のこと書こうとして、鳴る音に、つい寄り道しました。アンドロメダ銀河は地球から約239光年の彼方。...
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ブーと百合

里帰りしていた呑猫のおみやげは、見事なユリの花。帰宅してさっそく水切りして、大きな花瓶にたっぷりといける。(投げ込む、と言うべきか)暑かった一日、自分も水切りしようと一風呂浴びて、ビールですねぇ。このところ凝っているぬか漬けのキュウリで、ユリを眺めながら晩酌。花百合や隣羨む簾越し芥川龍之介が、自分は男の子ばかりだが、女の子が生まれた友人を羨んで詠んだ句。百合といえばラスキンを思い起こすと、芥川の祝意を夏に陽射しが後押ししている。[編集ハムコ]
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蝉と空

もう梅雨だと思うことにしました。今朝のことですが。雨が上がり、夕方になって蝉が元気よく鳴き出しました。雨上がりの南東の空です。24日、雨の中で聴いた蝉の声が気になっていて、節季を調べて見ました。23日は大暑でした(つまりいま暑中なわけですが)。大暑になってその翌日、うかうかしてると今年鳴きそびれるじゃん!と蝉が鳴き出したと。そういえばあの日、地面から湯気でも出てるんじゃないかと思うほど蒸し暑かったし、そういうことにしておこうと、建物の外で一休みしていたら、急に蝉の鳴き声が高く元気よく響き出しました。よく見るとすぐ近くの壁に止まっている。アブラゼミに違いない、そういうことにしておこう。啓蟄になる...
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雨の中の蝉

昨日のこと。打ち合わせが終わった18時過ぎ、気がつくと蝉の声がする。えっ...蝉?雨じゃなかったっけ?そのあと近くのコンビニに買い物に出かけました。MAUP界隈は市指定の大木がいくつかありまして、あちこちの木から静かに蝉の声が降ってくる。当然、雨も降っている。傘の中で一生懸命記憶を辿るものの、雨の中で蝉の声を聞いた記憶がない。「雨の中の蝉」は、比喩として大好きです。が、現実として雨の中で蝉の声を聞くと、なにやら奇妙。不気味が少し入った奇妙。不気味も奇妙も好きなんですが...。8月の夕立の後にいっせいに蝉が鳴いた記憶はある、というハムコの声を聞いて、そうだった。夏休みの夕方の、夕立の後の降るよう...