いぬ・ねこ・かえる

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織姫のアイテム

カウンターを買っちゃったt:eehです。思わず猫の鼻先と肉球にセンサーを翳し、嫌がられたt:eehです。ちなみに、庭は0.07から0.1の範囲でした。門から吉校正門までは0.06から0.07でした。少し前のニュースで流れた池袋の公園での数値とほぼ同じです。ハムコの言う、織姫が彦星に出会ったとたんにガイガーカウンターを差し出すなんて、一年前なら考えもしなかった。今ならそんな設定だってありだよな、と思ってしまうほどの激変ぶり。たった一つの出来事で、何かが全く変わってしまった気がします。昨日、笹の葉柄の絽の着物を着た人を見かけました。襦袢の裾を短めに着付け、絽の生地からかすかに透ける足もととキリッと...
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あとすこし

眉やまつげのおしゃれは不器用ゆえにあきらめているけれど、爪のおしゃれは子供の頃から関心があって、今ではジェルネイルは欠かせない私。といっても、やっぱりジェルネイルは自分ではムリな話なので、ネイルサロンへ行くのですが。何件か流浪してたどりついたお気に入りのネイルサロンは、リクエストすれば色を混ぜてつくってくれるのがウレシイところ。ただ、印刷の色指定のように、C100+Y80などといってはならないので(カラーチャートをもっていっても、ドンビキされるだろうしなあ)、「ペパーミントグリーン」とか「その見本よりちょっと濃い緑」というふうにいうのですが、パレットでいろいろ混ぜてもらっていると、予期せぬ展開...
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星の寿命

夏に向かうこの時期になんですが、冬の夜空に輝くオリオン座、なかでも怪しく輝く赤色超巨星ベテルギウスの話。冬の夜を見上げれば中天にオリオン、夏はなぜか寝る前に拝むオリオン。そのオリオン座に輝くベテルギウスが99.9%の寿命を終えて、超新星爆発をそろそろ起こしそうだ、というテレビ番組を見ました。99.9%といってもスパンの長い宇宙の話、それがいつなのかわかりませんが、あのオリオン座の一角がいつか消えるのかと思うと寂しいもんです。星はいつか死ぬのですが。太陽の直径をバスケットボールとしたら、ベテルギウスはエッフェル塔に相当するとパリ天文台のギランさんが言ってました。でかいっ!!超巨大なベテルギウスが...
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2号登場!

「ママはおなかがいたいから病院にいったの」理路整然と「どや顔」で話す姪っ子1号、現在2歳8カ月。こんな1号がついに先週の土曜日、「おねいちゃん」になった。ハム「この赤ちゃんは1号の妹なのよ。わかってる?」1号「わかんないよ〜ん」そう、何でも分かったような顔をしているが、とんでもない。「待て」「止まれ!」「ストップ」という指令はすべて「GO!GO!GO!」と彼女には聞こえているらしい。専門領域はもちろん「走る」「飛ぶ」「跳ねる」週末、制御不能の1号を相手にしていたハムコ、月曜日の本日、全身筋肉痛。色校のカットがつらい。[おばバカ:ハムコ]
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おのぼりさんの思い出

出不精なのでほとんど武蔵野の片隅に生息する毎日ですが、今日は打ち合わせで銀座へ行ってきました。この時期は日比谷公園で紫陽花を見て、松本楼のテラスで一休みというのがなかなかいいのですが、今日歩いたのは銀座4丁目から8丁目にかけての銀座通り。地方都市じゃなくて、すごい田舎から東京に出てたときの職場が銀座8丁目の、古くは木挽町とい呼ばれた場所にあり、仕事帰りに画廊巡りするのがやたら楽しみでした。泰明小学校の向かいにはギャラリー月光荘があり、内装のゴージャスさもさることながら掛かっている絵も凄かった。藤田嗣司の原画を初めて見たのも月光荘でした。背もたれが頭の上まである一人掛けのソファに沈み込み牛乳パッ...
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きょうは何の日

とてもとても待ちこがれた日。私が敬愛する国民的歌手のアルバム発売日です。ファンになってから初めてのオリジナルアルバム、それはもう舞い上がっています。発売にあわせてメディア露出度も多く、(私のココロが)大忙し!4日(土)フジテレビ「サタデーナイトライブJPN」出演6日(月)表紙をかざる「AERA」発売7日(火)アルバム「JAPANESESINGER」店頭入荷8日(水)一冊まるごと! 「別冊カドカワ」発売9日(木)ファンクラブ会報がとどく(はず)10日(金)「徹子の部屋」「僕らの音楽」出演昨日は、仕事終了後速攻、タワーレコード渋谷店へ走ったのはいうまでもありません。(←5月12日のイベントに感謝し...
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妄想と矯正

今日のために視力を1.0から1.2へバージョンアップさせました。遠くの愛しいものをただただクリアに見たくて……。先週末、不具合が生じたコンタクトレンズを交換するため眼科へ行き、見え方を確認されるや「ちょっと見えづらいです。もっと見えるようにしたいです!」とキッパリお返事。「1.2へ矯正することは可能ですが、そうすると遠くはよく見えても近くはキツくて疲れやすくなりますよ」といわれましたが。でもでも今の私には遠くが大事。5月12日は敬愛する国民的歌手のデビュー15周年最後のイベントがタワーレコード渋谷店で開催! 5月4日発売の新曲シングルについている応募はがきを投函していて当選する!と気合いいっぱ...
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ちがいを求めて

関西では「かしわ」東京の人は「シャモ」というらしい。あれ、「ちゃぼ」っていうのも、いるよね? どうちがうの? 編集室でこんな話になったのは、もとはといえば清水恒平くんが編集長をつとめるタウン誌『JG』5月号これをめくっているうちに・・・ さっそくネットで調べてみると、「シャモ」は江戸時代に「シャムの国」(現在のタイ)からやってきた鶏。明治になってそれがなまって「シャモ」になったらしい。いっぽう「ちゃぼ」は、やはり江戸時代にベトナム中部の「チャンパの国」に由来するそうな。 ふーん。ちなみに「シャムの国」からやってきた猫が「シャム猫」。性質は温厚で人なつこいくて犬のよう。ふーん。こうしてネットサー...
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猫の工夫

猫はドジです。おっちょこちょいです。そしてそれを悟られると我慢ならない様子です。と言ったって、丸わかりなんですけどね。階段踏み外した猫を見て「ぷっ」とか笑うと、とても不本意な様子です。しょうがないので、猫から見えない場所まで移動して声をこらえて笑いますが、思わず猫の目の前で笑ってしまう時もある。たとえば、机の上を気持ちよさそうに滑走し(猫は滑るの大好きです)、そのまんまソファに頭から突っ込み、柔らかいといっても大したスピードでしたから、頭クラクラさせながら立ち上がる姿を見たときはさすがに堪えきれず、呵々大笑。そんなとき猫はどうするかというと、とりあえず、どんな時でも身繕いする。一所懸命無心に我...
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三月は去る

3月になったばかりですが、もう歳の暮れのことを考えている。何だかな。1月は往く、2月は逃げる、3月は去る、と昔の人は言いました。1月すぎるとあっという間だねというのが実感です。それでも年の初めの1月だけはのんびり過ぎていく気はします。「1月は実際時間の流れが遅い気がするんだよね。気がするだけじゃなくてほんとに遅いと思うんだけど」と言うたびに、人はうつろな顔をします。それに頓着せず、「時間の流れは一定じゃない気がする」というと、人はうつろに笑います。光瀬龍の『百億の昼と千億の夜』にはまり、『あかつきに還る』『墓碑銘二〇〇七年』といったSF小説(この字面すらなつかしい)から新書本の宇宙論をやたら読...