ひとりごと

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目が舞う

「めがまう」と打つとタイトルのように変換されました。状況は過酷なのに舞うって優雅じゃん、納得いかないと思ったのですが、キリキリ舞いというのもありました。舞うとは実に過酷な状況を表す言葉でもあると勝手に納得したわけです。わたくしごとがなーんにもできない。お手紙すら書けないじゃん、でも七夕までは遮眼帯かけた馬のように走るしかない...独り言が多くなるのである。6月末に印刷所に入稿する予定です。予定を考えると目がチカチカするけれど、著者の先生を信じて進むしかない。神野先生信じていますからね。明日は、喉から手が出るほどに欲しい原稿が届いているはずである。鍼灸院の先生に、「ちょー過酷なスケジュールなんで...
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展覧会情報

今日の東京地方、朝からどんよりとした空模様。時折、雨がパラついていましたが、昼前から本降りになってきました。いよいよ梅雨入り間近な感じです。そんな中、ムサビ版画研究室の教員スタッフによる展覧会が間もなく始まります。「Litho-Revival ‐リトグラフ4人展‐」出品者:遠藤竜太(武蔵野美術大学教授)    元田久治(武蔵野美術大学教授)    大坂秩加(武蔵野美術大学非常勤講師)    宮寺彩美(武蔵野美術大学教務補助員)会期:2019年6月17日(月)〜29日(土)※日曜休廊時間:11:00〜19:00(最終日17:00まで)会場:シロタ画廊(東京都中央区銀座7-10-8)「近年、リトグ...
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十年一日

差し迫って、進行をやきもきする案件ひとつ。編集:t:eehに、いまある状況をがんがん周りに話してもらって、著者対応、今目の前の課題の時間短縮のノウハウ……担当だから云々でなくて、とにかく総力戦で納期をクリアしなければという、この頃。その話の流れで、「あのときは◯◯だったよね〜」話にして、今の課題を笑いとばそうとするのだけれど、「あの時」の数々をかなり忘れていることに気づく。例えば、2009年の5月、『武蔵野美術大学のあゆみ(武蔵野美術大学80周年記念誌)』の編集・制作を進めていた。10月の式典に絶対に間にあわさなければならない!と ふんばっていたはず。10年前のことなのに、かなりもう忘れている...
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追悼 長谷川堯先生

今年はすこし遅れて、5月に「図書目録」が納品となった。ご無沙汰ばかりで年賀状すらお出ししていない恩師に、恐縮しつつ、みじかい手紙と一緒にお送りするのが慣例となっている。今年の手紙は、どうしても寂しくなってしまう。長谷川堯先生の訃報にふれないわけにはいかないからだ。長谷川先生は、他の先生方から「ぎょうさん」と呼ばれていた。トレンチコートがよく似合う180センチ以上もの身長、ゆったりとした仕草、優しい口調。「まるで英国紳士」とうっとりする女性ファンが多いのだが、率直なもの言いは「紳士」とは言いがたいところもあり、そこがまた魅力だった。「さいきん俳句に凝っているんだ」と自慢げに手帖を見せられたことが...
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世代間ギャップ

前回のブー当番で、私が感動して泣いてるのを、なんで姪っ子ちゃんはウケてたの?と、何人かに尋ねられ…一人に聞かれたらその人だけに説明するのですが、3人以上に聞かれたら、説明義務があると、昔教わったので説明しますとf^_^;)これ、姪っ子だけじゃないんです。現代っ子にありがちな現象らしく、妹や、妹のママ友の話を聞くと(なぜか妹のママ友の輪に、いつもしれっといるピロイ笑 いえ、話し面白いんですよ🤣)今の子って、「泣いている顔」「怒っている顔」が、どうも変顔に見える(見えているかもしれない)らしいのです。(もちろん、もしかしたら…という推測の話し)恐らく、携帯アプリの普及や、YouTubeなどの動画の...
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4つの元号を生きる先輩のお話し

令和になって14日。まだまだ令和の話題、冷めやらずですね。10連休があったなんて、なんだか遠い昔のように、余裕で日常に戻るものです。とはいえ、その3分の1日くらい、地元新潟県に帰省いたしました。祖父が少し体調を崩し、3日間だけ入院。家族でお見舞いに行きました。「おじいちゃーん」と、ドアを開けると、「おやおや、まぁ〜、来てくれたの?」と立ち上がり、「まぁ、広いところでコーヒーでも飲みましょうよ」と、おじいちゃん。(祖父は、私たちが子供の頃から、孫たちに対しても、丁寧な口調でお話しする人で、子供ながらに、なんか、素敵だな、紳士だな、と思っていました)その時、祖父がおもむろに手にしたバッグが、なんと...
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薫風

この時期、maupのあるあたりは朝から晩までよい匂いです。道路沿いのお家の庭先には、色とりどりのバラ、ツツジ、テイカカヅラなどが咲いていて、夜は特に強く匂う。帰り道、よい匂いはご馳走だと思って空を見上げれば三日月よりも細い月が。2日目の月かなと思って調べたら4.2日目の月だって。おかしいなぁ...。私の目がバカなんですね。いつもなら掃除洗濯洗濯衣替え庭仕事で終わるゴールデンウィークですが、今年は実家の用やら他の用が重なり三泊四日で関西をうろちょろしてました。これは新大阪土産です。新幹線の駅のホームの売店で売ってました。なんというか、ものすごく大阪の香りがする。つい買ってしまいました。フルーツ牛...
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さよなら平成。平成31年の刊行一覧【武蔵野美術大学出版局】

みなさま平成から令和へ掛けて10連休の方も多いかと思います。MAUPもありがたく10連休とさせていただきます。業種によっては、「いつもと変わらず出勤!」という方もいらっしゃるかと思います。ほんと頭が下がるばかりです。平成最後の年の刊行物一覧です。次の刊行は「令和」なんですね〜しみじみ。<教育書>『総合学習とアート』『ファシリテーションの技法アクティブ・ラーニング時代の造形ワークショップ』<アート・デザイン>『絵画組成絵具が語りはじめるとき』『デザインに哲学は必要か』令和になりましても、MAUPをどうぞよろしくお願い申し上げます。[営業zucchi]
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取り合わせの妙という

ただいま断捨離中というハムコから染付けの綺麗なお皿をいただいたのである。長径35㎝。リンゴを乗せたところ、これがなんとまぁ笑っちゃうくらいによく似合う。「上等なお皿に盛ると、普通のリンゴがとびきり美味しいリンゴに見える」と報告したところ、「いや。雪ちゃんのほうが似合うと思う」とハムコは言う。むむむ。確かにサイズ的にはぴったりで、色味的にもピッタリである。藍色の綺麗な染付に白くて華奢な猫は似合うだろう。暑くなってきたらあいつならばやりかねない、そんな気がする。夏に、冷たい染付の上で寛ぐあいつを見つけたら必ずご紹介します。その、似合うであろう毛並みです。さらに季節外れになってしまいましたが、夢殿と...
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間もなく終了

今日の東京地方、朝から風が強く吹いて断続的に雨も降っています。目前に迫った10連休と入れ替わるように、間もなく毎年恒例の展覧会が終了します。「平成30年度武蔵野美術大学造形学部卒業制作・大学院修了制作優秀作品展」会 期:2019年4月3日(水)−2019年4月27日(土)時 間:10:00-18:00(土曜日は17:00閉館)入館料:無料会 場:武蔵野美術大学美術館展示室1・2・3・4・5、アトリウム1・2「本学造形学部卒業制作および大学院修了制作において、優秀賞を受賞した学生約100名の作品を全館にわたり紹介する展覧会。限りある学生生活の中で受賞者それぞれが身につけてきた表現力や思考力を、社...