ひとりごと

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来春は美術教育が2冊同時にどーんと出ます

学習指導要領の改訂にともなって、教職の教科書の改訂がつづいている。来春は『美術教育の動向』『美術教育の題材開発』さらには『新しい生活指導と進路指導』も改訂版が出る。一部改訂ではなく、新版といってよい内容であるため、タイトルも変更になる。美術教育の2冊は著者が多く、初めてお原稿をお願いする著者の先生も多いので、やや緊張。メールでの連絡後に、執筆を依頼する書面を郵送するのだが、ハムコはこの書面をつくるのがはなはだ不得手である。原版を修正するだけの単純作業なのに、慣れることがない。あたりまえだが、お一人ずつ名前が違う、章タイトルも、原稿の分量も違えば、当然、お原稿料も異なる。というわけで、何度も見直...
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「令和」に向かう 鯉のぼり🎏

東京ドームシティの、現在の鯉のぼりの様子です。…ん?あ!確実に去年と違う。。。偶然にも、昨年の今頃のブログでも、ちょうど東京ドームの鯉のぼりを載せておりました。2018年はこんな感じ。…しかもこの時、私けっこう失礼なコト書いててf^_^;)↑この写真に、「原型がお魚だけに、ちょっと干物感が…」って。(こら〜!!)いや、吊るされてたから。干物っぽくないですか?(そんな共感求められても…笑)ですが今年はこんな感じで、頭部と背鰭と尻尾をしっかり固定。干物じゃなくなってました。(だから干物言うのやめなさい…笑)凛々しく、かっこよく、前だけを見て優雅に泳いでいました。これから迎える「令和」という時代を、...
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90周年

早いもので2019年度も始まって半月以上が過ぎ、平成も残すところ2週間ほどとなりました。この改元という滅多にない出来事を迎える本年は、実はムサビ創立90周年でもあります。別に内緒の話ではないので、実は、なんてつける必要もないのですが、なんとなくめでたい感の強い80周年と文句なくお祝いムードになる100周年の間に挟まって、90周年はあまり話題になることもなく実に落ち着いたものです。大学のwebサイトを見ても「90周年記念基金MAUグローアップ募金」という寄附のお願いや美術館で行われる展覧会に「武蔵野美術大学90周年記念」を冠するものが見られるくらいです。「90周年記念基金MAUグローアップ募金(...
イベントのお知らせ

展覧会情報

昨日の東京地方は冬に逆戻りしたような寒さでしたが、今日もよく晴れはいるものの風が強く、まだ肌寒い感じ。本格的な春の陽気は来週以降でしょうか。そんな中、ムサビの名誉教授、私の恩師でもある池田良二先生の展覧会が始まります。●池田良二銅版画展「INDIA1976-1981」会期:2019年4月15日(月)~5月18日(土)(日・祝休廊) 時間:10:30~18:30会場:南天子画廊(東京・京橋)オープニングパーティー:4月15日(月)17:00~19:00概要:1982年5月、イギリス・ロンドン、ギャルリー39での初の海外個展を再現した展覧会。 ロンドン留学以前のインドシリーズを含め、今から40年程...
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入学式

今日はムサビの入学式の日です。新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます!風が強く、寒の戻りの肌寒さはあるものの、天候に恵まれ、サクラも間に合いました。出席された保護者の皆様も、視覚的にムサビに良い印象をもたれたのではないでしょうか。サクラの花があるのとないのとでは、ちょっと違いますからね。ただ、もちろんムサビの良いところは見た目だけではありませんから、新入生の皆さんには、この先じっくりと体感していただきたと思います。平成最後の入学式。4月いっぱいは、何かと「平成最後」続きでしょうね。ムサビ自体も学部や大学院の専攻が増えたりと、変革の時期を迎えています。そのような時に入学された皆さんの大学生活...
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新元号は「令和」

昨日の新元号の発表は、営業・ずっち☆とニュースのライブ中継が流れるwebのモニター前で見守りました。なにせ私たち、ずっちが「夢にみた」といった年明けから、ホワイトボードに書いて予測していたのでした。結構、当てる気でいたのになあ。誰も、一文字もアルファベットもかすりもしなかった。でも昭和から平成になったとき、こんな元号の予測を楽しむムードでなかったから、新しい時代を明るい気持ちで迎えられるのはよいなあと、思ったり。何より昨日から、入学式があったり、研修で大移動をする新社会人らしき集団を目にして、私までフレッシュな想いを感じさせていただいております。……それなのに、故郷の魚沼では本日は銀世界になっ...
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『結末のない旅』

担当していた関野吉晴先生の著書『結末のない旅』が完成。ただ、残念ながらこの本は市販はされません。したがいまして、大々的に宣伝するのもどうかと思い、それでもいろいろあってやっと出来上がったし、ということで控えめにお知らせ。内容は、先生がムサビの教授になられた頃に体験労働をしていた先生の生まれ育った町近くの皮なめし工場でのお話を中心にまとめたもの。むずかしい問題にも触れていますが、ぜひ子どもたちに読んでもらいたい内容。あと、写真ではわかりづらいですが、カバージャケットが凝ったデザインでして、(デザインはムサビ出身の保田卓也さん)これも気軽に、書店で手にとって御覧くださいと言えないのがもどかしい。関...
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参加券を得るために

今日こそは! 素敵な販売のお知らせができると思ったのですが、足並みが揃わないので次回にします。かわりに、ひとりごと。だいぶブームが落ち着いたポケモンgoですが、私としては、色あせない輝きを今なお放っていると感じています。イベントが目白押しで、今月は参加券を得るために、セブンイレブンのアプリをスマホにダウンロードする羽目に。余裕をもって、ダウンロードしてnanacoカードと一緒に登録したのはよいけれど、使い方がいまいちわからない。混雑していない時間に、店員さんに尋ねると「ここタッチしてください」といわれ会員コードが出現。それを店員さんがバーコードで読み込むという仕組みらしい。すごいな、バーコード...
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年年歳歳春の花

3月1日から14日まで、東大寺でお水取りが行われてます。お水取りの時期に春の雨が降り、それにあわせるように椿の花が咲いて散ってゆく、ような気がします。椿の花があらかた散ると3月11日がきます。いつもそんな気がしてます。これは椿ではないけれど、2月いっぱい部屋を明るくしてくれた冬のバラの蕾の最後の姿です。淡いピンクの花なのに、冬の蕾は光を集めたように赤く染まります。この時期の花はいずれも春の先駆けか、春への供物のように思えます。お水取りは、もとは旧暦の2月に行われていたので修二会といい、もっと正式には「十一面悔過」というそうです。わたくしたちが犯す無数の過ちを二月堂の御本尊である十一面観音の前で...
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MAUPの新刊2冊 × 桜の花言葉

昨年末、約半年ぶりにパキスタンから帰国した姉家族は、賑やかに来て、賑やかなまま、またパキスタンへ戻って行きました(笑)子どもたちの学校の新学期が始まるタイミングに合わせて帰って行きましたが。。。パキスタンは今年、例年にない寒さらしく、学校の開始が1ヶ月遅くなったらしいです…リアル‘ハメハメハ大王’じゃんっ(笑)と、姉にツッこんでもしょうがないのですが…f^_^;)♪風がふいたら遅刻して〜   雨が降ったらお休みで〜    ハメハメハ ハメハメハハメハメハメハメハ〜〜はい。そんな国もあるのですね。何はともあれ、新年度です。新学期、新年度に向けて使用する教科書の納品も無事完了!また、他大学様からも...