しかし、平穏に進行なう
来春の刊行予定で、現代芸術論の教科書を制作している。図版の版権処理が厄介である。しかも高額である。日本以外は、メールを出してもなかなか返事が来ない。最近ではレイアウト提出を求められる場合もある。提出しても、さっぱり返事がない。間に合うだろうか・・・この図版が使えないと、文章そのものの変更を著者に依頼しなければならない。ドキドキする。作者のクレジット、画像データを提供した美術館のクレジット、マルシーが2つもならぶ。間違いではない。アメリカの美術館のクレジットには寄贈者名がはいったり、「購入番号」がつくこともあり、はなはだ長い。なにか忘れそう。ふたたびドキドキする。日本の作家さんと直接、連絡をとる...