ひとりごと

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卒業

今日は武蔵野美術大学の卒業式。卒業生のみなさん、ご父兄のみなさま、おめでとうございます。コロナ禍での卒業制作を乗り越えての門出。自信をもって新たなスタートラインにたち、新しい道をきりひらいていってください!↑写真は、お昼にふるまわれたお弁当。お祝い感たっぶり。個人的には、そんなことはないだろうなあ、と思いつつ花粉症から卒業、したような今年。毎年2月25日頃から服用している市販の花粉症の薬のお世話になっていないのです。「ずっとマスク生活だったからでは?」「黒にんにくが効いているのかね?」(←by母。壊れた炊飯器で父がせっせと作ったものを送ってもらい、毎日食べるようになった)毎日の運動習慣が身につ...
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11年目の3.11

ウクライナで街が破壊され、多くの市民が亡くなっている。そして、チェルノブイリ原発が電源を遮断した、だが安全性に致命的影響はなし(IAEA)というニュースが11年目の3.11を目前にして飛び込んできて、肌が粟立つというか、11年前の福島第一原発電源喪失からの、身も細るような狂わんばかりの顛末を昨日のことのように思い出しました。と同時に、幼い姪を抱きしめて「こんな世の中にしてしまってすまない」と泣いたかつての仕事仲間の顔を思い出しました。11年経ったといっても汚染水は増え続けているわけで、大きな重荷を背負ったまま私たちは生きていることを忘れないようにしたい。11年前の今日は晴れたり曇ったりの奇妙な...
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うるしに憧れて〜『日々の器 悠久の漆』

2020年12月に刊行した十時啓悦先生の著書『日々の器 悠久の漆』。十時先生の美しくも身近で使いたい「用の美」の漆作品。そして、漆の用途やその歴史。刊行当時は写真の美しさ、伝統工芸のすばらしさに見惚れでも、でも、やはり遠い存在だった漆。。。そんな私がとうとう漆を購入してしまいました。なぜなら金継ぎに興味を持ってしまったから。私は下手ながら陶芸をはじめてはや10年。陶芸の技術はまったく成長せず、歪んでいる作品でも満足して、少々欠けてしまっても気にせず使っていたのですが、欠けた器など縁起悪いと家人が言い出し、そんなに言うならと修理しなくては、と「金継ぎ」が気になりはじめました。接着剤?でもいいので...
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まんさい、まんかい

自宅では、1週間前のお稽古&小原流いけばな東京支部研究会で用いた花木瓜&葉の花が満開(残った材料でいけた1週間前の姿[部分]。研究会のお題の姿はおみせできない<察して、涙>。心ほぐれる花木瓜が家中のあちらこちらで花を咲かせている)。職場では、刊行から半年経たない新刊のゲラ(←何かあるときの対応のため捨てられない)&2月納品の刷りだしが、私の背後で満載。机一つ分、ゲラ山として使用させてもらっている。コロナ渦で急速に身近になったZoomだけれど、私は自宅でトレーニングでは大活用しているものの、仕事では会議や打ち合わせが少なく、指折りできるくらいしか使っていない。久しぶりの、本日、職場でのZoom打...
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成長と岐路の季節

一緒に住んでる小2の甥っ子の乳歯が、最近、2本立て続けに抜けてまして…抜ける度に「抜けたよー!!」ってわざわざ報告に来ます笑(←可愛すぎっw)で、私がよくわからないけど、「すごいじゃんっ!いいことあるよ!!」とかって、テキトーなこと言うわけです(←こらっwf^_^;)そのテキトーな言葉を放った日の夜、帰宅すると、「かおちゃんかおちゃん!!すごいよ、本当にいいことあったよ!!」(かおちゃん=ピロイのことです)すごい勢いで玄関に走ってきて、目をキラキラ、息をハーハーさせて全力で報告する。…えf^_^;)なんでしょう。この純粋な瞳にテキトーなことを言ってしまった罪悪感wそして「本当にいいことあったよ...
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5人に1人

1月の報道で見聞きした「2月には5人に1人が濃厚接触者になる可能性があるという試算があります」というフレーズ。MAUPメンバーの中から出てもおかしくないという割合だ。その当時、濃厚接触者の自宅待機期間は10日間。もしも、私が10日間出社できないとしたら・・・と想像して、いつも以上に仕事の優先順位を考えるようになった。相手が退社時間であろう頃、込み入ったメールを送信するのは避けるように心がけていたけれど、連絡が遅れるよりはよしとしたり、共有サーバを早めに整理して、データのありかをわかりやすくしておこうとか。そんなこんなも、今日で2月納品分はすべて入稿できたので、緊張が少しとける。3月納品の入稿は...
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だれか「かわってもエエよぉ〜」と云ってくれ

この時期、優雅に過ごす編集者は日本国内にはいないのではないか。3月納品、間に合うんかいっ。2か月に一度の大学出版部協会の編集部会。次回は2月17日。連絡事項や問題共有のみならず、「大学出版」の合評会や、ミニ・ケーススタディ(担当書籍を紹介しつつ、どこに工夫を凝らしたかを「自慢」する)など、活発な交流がある。昨日、某編集者から「次回の編集部会を欠席したい、誰か「大学出版」合評会のコメンテーターを交代してもらえないか」という丁寧な「お願い」が、切実な実情とともに送られてきた。切羽詰まっているときに、よくこんなに丁寧なメールが書けるなぁ!ハムコは今がマックスで首が回らないが、むしろ2月中旬はなんとか...
MAU GOODS

ピスタチオに乗る

パンケーキ→マカロン→タピオカ→ピスタチオ。。。「タピ活」・「ピス活」という言葉が生まれるほど、ブームが生まれる昨今。現在は空前のピスタチオブームです。私は特にピス活している訳ではなかったのですが、やはり身近にピス活している友人がいると、どうもピスタチオ商品が目に入ります笑今、コンビニやファストフード店、菓子メーカー、続々とピスタチオ味が出てきています。売り切れ入荷待ちなんて文字も。すみません、お仕事に話を移動します。棚卸しの資料を見ていました。棚卸しの資料には、現在は販売終了している昔の商品も、一覧でぜーんぶ出ています。資料を見ながらマウスをスクロールしていたら、不意に、「ピスタチオ」という...
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寒中お見舞い申し上げます

寒中お見舞い申し上げます。新年も17日目。すっかり2022年も慣れました。出版局は新刊の準備や棚卸の在庫カウントなどで、せわしない毎日です。これまでブログでもご案内していました「武蔵野美術大学令和三年度卒業・修了制作展」は16日に無事終了いたしました。私は、先週鷹の台へ用事を済ませに行きつつ、卒業・修了制作展を拝見することが出来ました。学生の作品とは思えない、優秀な作品ばかりで、各作品にかける「思い」があつく伝わってきました。感動をありがとうございます。そして、関係者のみなさま、お疲れ様でした。この卒業・修了制作展は、ギリギリ大丈夫でしたが、今週から、東京都にも(何回目かの?)蔓延防止法がでる...
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寅年初の雪

昨日たまたま三省堂書店池袋本店で、平積みで堂々と映えている「イメージかモノか日本現代美術のアポリア」を発見し、三連休最後の夕方、早く職場に向かいたくなったピロイです(笑)キレイに並べていただいているのですが🙏少し傾きを直したりしてきました。たくさんの方が手に取ってくださっているのでしょうか…ありがたいですm(__)m先週1月6日。東京は、歩けば軋む音がするほど雪が積もりました❄️吉祥寺校内の、とある窓辺にて。研究室のスタッフさんが作られたスノーマンが、可愛く佇んでいました。そしてこの日家に帰ると、我が家のマンションの前には、6体のスノーマンが。。。笠地蔵かっ!!ヾ(^^;)子どもたちは、作りた...