答えはでませんが……
現在、入稿前の最後の確認作業を進めているのが『新しい生活指導と進路指導』。本文中の、「体罰」についての文章の確認をすすめる過程で、あらためていろいろと考えさせられました。丁度、昨年末に大阪の高等学校で部活の顧問から受けた体罰が原因で男子生徒が自殺してしまった事件が、その後の展開も含め話題になっている最中でもあり、web上などでは「絶対に体罰は認められない」「愛があれば多少は認められる」「傷みを知らなければ他人の傷みはわからない」……、実にたくさんの意見が飛び交っています。自分のことを思い返せば、小・中学校時代は特に悪い子と言うわけではありませんでしたが、普通にげんこつ、びんた、廊下で正座等々く...