ひとりごと

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祝  

昨日の嵐とはうってかわって、好天に恵まれた今日は、ムサビの入学式。新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。本当に昨日でなくてよかったですね。何事もはじめが肝心ですから。嵐の入学式も記憶に残るものかもしれませんが、ハレの日の天気はよいにこしたことはありません。充実した4年間になりますように。それから、出版局とご縁のある、というか仕事で大変お世話になっているデザイナーがお二人、白井敬尚さんが視覚伝達デザイン学科の教授として、清水恒平さんが通信教育課程の専任講師として4月1日付けで着任されました。お二人とも、これまでも非常勤講師として指導にあたられていたのですが、これからは授業だけではなく各学科...
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20周年記念とお花見

4月になりました。新しい生活を始めた方もいらっしゃることと思います。私もちょうど20年前の4月1日、決意をもってスタートをきりました。その時の名刺をみると本当に感慨深いものがあります。1年目から5年目くらいまで、4月1日は大事な記念日として祝っていましたが……。ク・エジョンのようにトッコ・ジンからデビューの周年記念できれいなお花をみせてもらえない(←今夢中になっている韓流ドラマの世界です)ので、昨日、自らきれいなお花をみにいきました。おけいこしている小原流の小原宏貴5世家元(24歳)初の個展です。日本橋高島屋で4月4日まで開催していますので、ぜひぜひご覧ください。こんないけばなの世界があったの...
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もうすぐですね

今日は、先日完成のお知らせをした学生手帳の納品に鷹の台校へ行ってきました。小さな手帳ですが5000部を超える数となると、結構なヴォリューム。小山になります。毎年、4月に配布されるものがまとめてある部屋に納めるのですが、手帳以外にもそれぞれが小山を形づくって出番を待っています。新年度に向けて、着々と準備が進んでいることを実感。吉祥寺校へ戻る道すがら久しぶりに玉川上水沿いの遊歩道を歩きましたが、沿道の木々たちも芽吹き始めています。まだまだ朝晩の肌寒さは残りますが、春はそこまで来ていますね。はたして、4月4日の入学式にムサビ自慢の桜は咲いてくれるかな?咲いて欲しいなぁ。(編集:凹山人)
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あたし妖精だったの

はぁ〜るがきぃた〜 はぁ〜るがきぃた〜どぉこぉにぃきた〜♪ここ! ここに!(あたま?) 先週の金曜日、今年度中の最後の納品となる「造形ファシリテーション能力獲得プログラム2011年度報告書」を印刷所に入稿しました。やったー!そして、昨日は通信教育課程の卒業制作作品撮影の最終日。これが終わると春がとつぜん向こうからやってくるるる。 うかれている場合ではありません。座席周辺、雪崩寸前のなんだかわからない資料整理の前に、経理関係の書類を整えねばなりません。先週の土曜日のこと、経理担当のオーしゃんから必要な書類をいつものように優しくレクチャーされる。 そう、もっと早く提出せねばならなかった。苦し紛れに...
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できあがりました!

本日、明日の納品を前に、『新版版画』の見本が届きました! 遂に、完成です。A4判、4色、256頁。旧版の骨格はそのままに、ムサビ通信におけるこの10年間の版画教育活動をふまえながら、版画を学ぼうとする方にとってよりわかりやすいものとなりました。多くの図版を添えて紹介する銅版、リトグラフ、木版、スクリーンプリントといった基本的な技法、近代以降の国内外の版画の歴史や現在の状況、そして実際に指導にあたっている教員陣による自らの制作についてのテキスト、と充実の内容。出版局のウェブではまだご紹介できていないので、こちらもごらんください。とにかく見た目、ブアツイです。およそ2㎝、自立します。4色モノでは、...
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データ入力で今日も暮れゆく

今日は、MAUPのスタッフはみな外出しており、なんとなくいつもより寂しい感じです。午後からは総務担当のピロイと営業担当の私しか残っていませんでした。あたらしく刊行する本に対して、書店さんから、委託注文を貰います。今日はそのデータ入力に励んでいました。必要な情報は、出版社の販売の方ならご存知なのですが、まず取次名、取次番線印、書店名、書店コード、書籍名、冊数、ご担当者名が必要なのです。少し前は、書店さんから送られてきた、注文書をチョキチョキ切ってお渡ししてたのですが、いまはなんでもデータの時代です。取次店毎、書籍毎にまとめて、取次会社へお持ちします。今回は新刊5冊×取次会社さん4社で、20種類の...
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他言無用

出版局の昼食は、女性陣がひとつテーブルにお弁当などをひろげて食べます。ちなみに私は、すぐそばの自分の席で食べています。で、皆が集まるテーブルでは、毎日様々な話題で会話がはずみます。たまには私もツッコミをいれたりしますが、基本的にそこは「女の園」。ガールズトークといってしまうのは正直憚られますが、っていうのはマズいか……。もとい。ガールズトーク炸裂です。私の存在などないも同然で、ここでは書けない(書いてはいけない)話題も頻出。特に聞き耳を立てているわけではなくとも耳に入ります。今日も、「●●が△で××していた話」や「◎◎の▼が■かった話」などなど、盛りだくさん。オイオイと思うこともなくはないので...
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モダンの極み、モダンを超える

2009年5月から6月にかけて武蔵野美術大学美術館・図書館(当時は武蔵野美術大学美術資料図書館)で「石元泰博[多重露光]展」が開催されました。そのとき、企画監修した森山明子先生が使われたのがこのコピーです。翌2010年『石元泰博 写真という思考』をmaupから刊行した際、本の帯にこのコピーをお借りしました。石元さんにぴったりのコピーだと思ったからですが、その石元さんが2月6日に亡くなられ、2月12日、13日に通夜と告別式がありました。バウハウス美術館では1月18日から3月12日まで桂展が開催され、日本でも春から各地の美術館で石元さんの展覧会が開かれる予定でした。これは、本上文士さんが偶然ベルリ...
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さくら * 咲け

入試の、試験監督にあたった会場が、自分の受験の時と同じ部屋でした。受験生の姿に、当時の自分を重ねて見たりして。…初心忘れるべからず。今の受験生って、画材運ぶの、キャリーカートじゃなくてスーツケースなんですね…ジェネレーションギャップ。[総務:ピロイ]
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石元泰博さんを偲んで

昨日、写真家の石元泰博さんが逝去されました。2010年5月に青山ブックセンター本店で『石元泰博—写真という思考』(森山明子著)刊行記念トークイベントに出演していただき、MAUPスタッフは皆、元気なお姿をみていただけに残念です。同年10月、水戸芸術館で「石元泰博写真展」が開催され、オープニングレセプションでご挨拶されていたお姿も目に浮かびます。ありし日を偲んで……。弊社webに掲載しているページをご案内します。前述のトークイベントをまとめたもので、トップページ「pickup」からもすぐにたどれます。[制作:呑猫]