ひとりごと

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「energy ムサビ助手展」

今朝は雪(霙かな)が降ったりしてどうなることかと思いましたが、午後からはすっかり晴れ渡り、今はキレイな月が出ています。そして、寒い。現在、鷹の台校の美術館では「energyムサビ助手展」が開催されています。文字通り、ムサビの助手さんたちが、日頃の制作・研究の成果を発表する展覧会。わたしも元ムサビ助手のひとりですが、わたしの場合は、特に学生に自分のやっていることを知ってほしいと思いながら出展していたように思います。だから、なおさらはずかしい作品は並べられない。当時は年明けに開催するのが恒例だったため、年末年始、クリスマスや正月返上で気合いをいれて準備をしていました。日頃、授業の運営などで忙しくし...
ひとりごと

大阪うまいもの話

わたくしごとではありますが、先週、大阪・滋賀へと行って参りました。100%遊びです。大阪には出張も含め何度も訪れてますが、行くと必ず食べるものが二つ。三角公園まえの「たこ焼」。たこ焼きは、ここのが一番好きです。そして、カップラーメン「どん兵衛」関西版。「どん兵衛」はいつも食べている味と違うのにビックリ。関西版の方が断然美味しいです。*渋谷駅構内に「どん兵衛」のアンテナショップがあり、関東はじめ関西や東北などの「どん兵衛」が食べられるとか。ぜひ行ってみたいです。そして、今回美味しい!と感動したのが、カップラーメンではなく、にし家さんという所で食べた「つけうどん」関西にしては濃い色の汁でしたが、出...
ひとりごと

ジョウビタキって何ですか?

答えは11月22日凹山人のブログを見てほしい。凹山人は、この時期よく見かけますよと、かるーく言うのですが、あんなに優雅な容姿の鳥は見たことがない。残念。凹山人に鳥のことをいろいろ教えてもらったとき、渡り鳥のほとんどが知多半島を中継地にすると聞いて、なぜ知多半島?と思ったのですが、その疑問はあることで解けました。一昨年の秋、日本列島の上には一片の雲もない、いわゆる特異日に飛行機で四国へ行きました。どこにも雲がない、ほんとにない。窓の下には日本地図そのままの海岸線が続く。すごい...。興奮して窓にへばりついたまま。羽田沖を飛び立ち、日本列島を南下して紀伊半島の潮岬のあたりで機首を四国に向ける、そう...
いぬ・ねこ・かえる

冬の来訪者

今日は寒いですね。天気がよくて、寒い。いよいよ東京の冬がやってきた感じです。この季節になると家のまわりではよく「ヒッ、ヒッ」という鳥の鳴き声が聞かれるようになります。私は、あー今年もやって来たなぁと思うわけですが、みなさんはどんな鳥かご存知ですか?答えは「ジョウビタキ」。他の多くの鳥同様、雄がカラフルで雌が地味。雄は、頭はグレー、胸は橙色、顔と背中は黒という、派手と言えば派手、でも実にシックな装いなのです。で、雄雌共に背中に左右一対白い斑があり、別名「紋付鳥」とも呼ばれます。冬に渡って来るわけですが、市街地にもよく姿を見せてくれます。どちらかと言うと、あまり人を怖がりません。図太い性格のようで...
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ようやく

ここ数日、寒いですね。ようやく季節がかわった感じ。11月にもなってからもだいぶ暖かい日が続いたので、ありがたいのを通りこして心配になっていました。紅葉も例年より遅い感じでしたが、これで一気に進むかな。東京地方は、昨晩から今朝にかけて強い風。出勤途中にある公園で、幼稚園児たちがたくさんの落ち葉をその風にのせて宙を舞わせてはそれを追いかけて遊んでいました。たのしい、たのしい、もう一回、もう一回。みんなけらけらと笑いながら繰り返しています。実にほほえましい景色。でも、その様子を眺めながら、落ち葉は放射線量が高いっていうからなぁ、大丈夫かなぁ、なんて考えていたりします。実際どうかはわかりませんが、やは...
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黒沢さんの蔵書

わが出版局が「4年制通信教育課程開設準備室教材班」という準備段階にあった2001年から数年にわたって、制作を担当された黒沢哲夫氏が鬼籍に入られて5年がたつ。先日、ご遺族から「蔵書を処分したいので、御入り用のものがあれば、どうぞお持ちください」と連絡をいただき、お宅にうかがいました。二間幅、二層スライド式の重々しい書架でまず目にはいるのは鏡花全集。「ひゃあ、てっちゃん、鏡花が好きだったの?」われわれは、氏に向かっては「黒沢さん」と言っていたが、影では親しみを込めて「てっちゃん」と呼んでいたので、つい奥様の前で「てっちゃん」と云ってしまう。奥様はニコニコしておられる。岩波のアリストテレス全集、プラ...
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笑い上戸

って、どうしたら治りますかね…そんなこと言ってる年じゃないんですけど、今だに治りません。周りがどん引きするくらい。最初は一緒になって爆笑してた友人がだんだん我に帰っていって、いわゆる平常心に戻ります。だけど私はまだずっとおかしくて、友人の顔が「いい加減にしなよ…」的な空気になってきます。どうしよう…私、完全におかしな人になってる…。どうしよう…って焦れば焦るほどおかしくなってしまう。遂に友人がキレて、「あのさー、それ許されるの、十代までだからね、まじで…」って真顔で諭す。わかってる!わかってるけど、どうしようもないの。で、自分なりに対策を考えたんですね。笑いを止めて冷静になる方法。そうだ!逆の...
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でかいやつ

「ジャイアントコーンの元の姿みたいよね」「どんだけ大きいんでしょうね」t:eehと、毎年この時期に助っ人として来てくれるDTPマスター・Mさんの会話。横で聞いていた私は、当然????ジャイアントコーンの元の姿って、砂糖とか、牛乳とか、カカオとか、小麦粉とかじゃないの?そんなの見たい?? シルシルミシル的にグリコの工場でジャイアントコーンができるまでが見たいの???それに、いったい何が大きいんだ????で、その真相は何のことはない、ジャイアントコーン=ミックスナッツなどに入っている大きなトウモロコシのことだったんです。なるほどね。ベビーコーン(ヤングコーン)は実は普通のトウモロコシを未成熟で収穫...
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手紙を書く

世田谷美術館を舞台にした『美術館のワークショップ』は年末刊行を目指して大詰めです。第6章「日常即美術也(にちじょうすなわちびじゅつなり)」ここでは学芸員の髙橋直裕さんと美術家の太田三郎さんが「日常と美術」というテーマで4日間連続のワークショップをとりあげています。ある日は、手紙を書くというワークショップ。相手や内容によって、便箋や封筒、切手は異なるはず・・・この日のために、髙橋さんは「数枚でいいですから便箋と封筒と切手、お願いします!」と周囲の人に声を掛けて、各種多様なものを懸命に集めたとか。当日は太田さんと参加者がわいわいとやってくれるのを涼しい顔して見ていればいい(?)学芸員。しかし、ワー...
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育児相談 その2

ネタがないときは、息子頼み。先日、3歳になった我が家の息子。絵を描いたり、ご飯を食べたりするのはすべて、左手。親族一同見渡してもサウスポーはひとりもいないのですが、どうしたことでしょう。で、相談。左利きってどうなんですか?個人的には憧れだったりするんですが、少なくとも日本の社会は右利き前提にでき上がっているようで将来苦労するのかなぁ、などと心配したりします。使い分けられるようにするといいじゃん、という意見もよく聞きますが何がどっちだといいんですかね?やはり文字を書くのは右手がいいのかな?ご自身が左利きの方、左利きのお子さんをお持ちの方、お話をお聞かせいただければ幸いです。(編集:凹山人)