ひとりごと

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ケセラセラ

もう6年前になりましょうか…新潟県中越地震。あの地震がなければ気づかなかった、知り得なかった、人の心のちから。私は、呑猫さんと同じ新潟出身です。実家は、まさに最大震度6強といわれた震源地のそばでした。ムサビに入ると同時に、もうずっと東京で生活しているので、ニュースを見た時は、実家でいったい何が起こっているのか…ほんと、頭がまっしろ。当時一緒に暮らしてた姉と、無言のままテレビの画面をただじっと見つめるだけで、何もできない動けないどうしようもないもどかしさ。運がいいのか悪いのか、その時父は出張で上京していて、父が来た時、私たちは父に抱きつきました。抱きつくっていうか、しがみつくっていうか…まぁ、そ...
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めぐみのひと雨

関東地方では朝方、夏らしい雨がザッと降りました。久しぶりに雨の音で目が覚めました。最近は、通勤途中で見るあじさいが、ドライフラワーになりかけていたので、このひと雨でなぜかほっとしました。雨の日は、気分が少し落ちますが、雨もたまには降らないと。この夏は虹がどれくらい見れるか、今から楽しみです。ほんとにひとり言ですみません…[総務:ピロイ]
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蹴鞠音痴

本日の新聞一面は、もちろんサッカー。 讀賣新聞「日本白星発進」 朝日新聞「日本白星奪取」 毎日新聞「本田1発日本快勝」朝日新聞は「ダッシュ」と「奪取」をかけているのか?日常では「奪取」という表現をほとんどみないので、目を引きました。いや、サッカーファンなら「〈奪取〉なんてよくある表記だよ」と答えるのかな。じつはハムコ、まったくのサッカー音痴。昨夜も11時からテレビにかじりつことなく、よい子の時間にお布団に入っていました。そういえば、いつぞやのワールドカップ日本戦の折りには、友人宅の犬と散歩に出かけており、小さなマンションの前で信号待ちをしていたら「うぉ〜〜〜〜!」という凄まじい雄叫びが?!思わ...
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はやぶさの帰還

はやぶさ帰還。といっても大気圏突入時に機体は燃え尽き、地球に帰還したのはカプセルのみ。朝日、毎日、読売、日経。今日のチェックできた新聞一面は全てはやぶさの記事でした...。人気ものなんだって聞いていたけれど、すごいな、はやぶさ。2003年に飛び立ち20億キロを旅して小惑星イトカワに着陸。トラブルに次ぐトラブルで、全行程60億キロを飛び終え、3年遅れで地球に帰還。あまりにもいろんなことがありすぎて、よくぞかえって来てくれたと、つい擬人化して思い入れてしまう人の気持ちもわかる。はやぶさが撮った最後の画像を見て、なんか、胸が熱くなったりして...。いろいろ思うが、書き出すときりがない。ここらで締めよ...
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ふわふわDay

もう夏っぽいですね。でも最近天気が気分屋すぎてよくわからないですね。今日は出版局スタッフみんな外出。一人お留守番です。昨日、呑猫さんが愛する「国民的歌手」のラジオを聞かせてもらいました。声がいいっていいよなぁ… かなりお得ですよね。「好き」な感覚が、目から入る人と耳から入る人がいるって聞いたことあります。私は耳派かもだなぁ…そういえば、「耳」の漢字の中には「目」も入ってるから、耳には視覚も聴覚も備わってるって、どこかで聞きました。なんか、ふわふわした文になっててすみません。明日はいよいよ『石元泰博—写真という思考』刊行記念トークイベントです!成功しますように…[総務:ピロイ] 
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選外 対象外

少し前の話になりますが、この春刊行した『絵画空間を考える』と『日本画の用具用材』が日本図書館協会による選定図書に選ばれたという知らせが届きました。選定図書とは同協会ホームページによると「日本図書館協会の図書選定事業は公共図書館・学校図書館・公民館図書室などの読書施設に選定図書情報を提供することを目的としています。戦後間もなく新刊図書情報が乏しい、1949年から図書館向けに新刊情報という性格と共に、公共図書館に備えるのに望ましい図書を選定して、発信してきております。現在は、年間6万点にも及ぶ新刊書籍の中から、図書館がどの本を蔵書として選ぶかを決める図書の選択は、図書館にとって最も重要な仕事であり...
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駅弁を食す

GW、12時32分発の上越新幹線に乗り、故郷へ。東京駅でお目当ての駅弁を購入して、車中でいただこう! というのは計画に終わったけれど、新幹線の車内販売で高崎のだるま弁当を購入して、久しぶりに駅弁を食べました。どうしてこんなにも、東京駅の駅弁を食べたくなったかといえば『駅弁革命』(小林祐一・小林裕子著/交通新聞社新書)を読んだから。懐石の料理人である横山勉氏が、「冷めてもおいしい」駅弁づくりにたずさわり、「極附弁当」など数々のヒットを放つまでの悪戦苦闘が、いきいきとしたタッチで綴られたドキュメンタリーです。ひとつの駅弁にこんなにもドラマがあったのだと感銘を受けました。著者は、私がMAUPにごやっ...
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北国の春

先週末、ジジババに孫の顔を見せるため山形の実家へ行ってきました。新幹線を使って3時間の旅。ひと昔前のことを考えればだいぶ時間が短縮されていますが、子連れだとなおさら。食べる、泣く、暴れる、笑い転げる1歳半の世話をしていると、気づけば宇都宮、福島、米沢、かみのやま温泉、とあっという間に通り過ぎていきます。久しぶりに孫に会ったジジババは本当にうれしそう。正月にも連れて帰らず(教科書作り佳境で無理だったんだよー)済みませんでした! と深く反省する私。で、帰り着いた山形は、今が桜の盛り。滞在中の晴れた日に、山形市内の桜の名所・霞城公園に花見に出掛けました。満開宣言が出た当日でしたが、八分から九分咲きと...
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いつかサバオの後日談

しばらく留守をしてました。MAUP日記を読み返して、出版局の活況にちょっとした浦島太郎です。浦島太郎なので、閑話休題です。先日といってもかなり前。鷹の台の正門脇に立つサバオ像の作者と話す機会がありました。ありました、っちゅうか、お電話致しました。突撃です。力強い像を見るたびに、ぜひ作者の話を聞いてみたいと思っていました。あの像を造ろうと思ったわけ、サバオと作者のエピソード等々聞いてみたいことがありました。すっごくいい感じの、礼儀正しくシャイなお嬢さんでした。職業柄、取材モードに入るとついせっかちに。「いろいろ聞かせてください。この電話でのコメントでもいいですよ」とたたみ込む私に、「えええっ。今...
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突然の

片付けブーム。今日は朝からアルバイトの方がみえて、ピロイ隊長の指揮のもと倉庫の片付け作業が行われました。それに、昨日の呑猫のブログを受けてか、ハムコは朝から編集室の片付けをはじめるし、午後は呑猫がその後を受けて捨てる、捨てる、捨てまくってます。毎日ゴミの始末や掃き掃除をしてくれている方たち、明日の朝ゴミの多さに驚かないでくださいね。ごめんなさいね。って、他人事のように言ってますが、周りが動いたということは、私も動かざるを得ないということ。ひと際うず高くものが積まれた私のデスク周り。何とか標高を下げていかねばなりませんね。でも、他人から見たら未整理のように見えるかもしれませんが、これらは他人には...