読売新聞「2014年の3冊」
12月21日の読売新聞で21人の読書委員が「2014年の3冊」を選んでいます。よみうり堂店主の番外編があり、撰者は22名。22×3=66冊が紹介されていて、そのなかに田中功起さんの『必然的にばらばらなものが生まれてくる』が入ってます。委員の青木淳さんが選んだ今年の3冊は田中さんのほかに簑原敬ほか著『白熱講義 これからの日本に都市計画は必要ですか』と、髙野文子著『ドミトリーともきんす』で、3冊を選んだ理由を〈バラバラ〉という視点で短くコメントされています。なにもかもがバラバラで、出会ったときに生まれるものもバラバラで、だから、摩擦も軋轢も対立もあるけれど、だけど、摩擦と軋轢が創造性の鍵なんじゃな...