日常の業務

日常の業務

気持ちはメリークリスマス

昨日は、新刊『イサム・ノグチ 庭の芸術への旅』(新見隆著)、そして『テキスタイル 表現と技法』4刷、『絵本とイラストレーション 見えることば、見えないことば』3刷が、今日は『日本造形史 用と美の意匠』(8刷)と相次いで納品! 12月に間に合った! というのが最初の正直な気持ち。新刊納品日の翌日、事故なく、お稽古できるかなあ? と予約していたクリスマスのいけばなも、今日はわりとうまくいったので、ちょっと披露を。……といっても、部分ですが。しばし、ほっこら、気持ちはメリークリスマスです。[制作:呑猫]
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タイトル決まる

(そうだ、明日の社内会議で年明け2月末に納品する通信教育課程の教科書のタイトルを皆で共有するために書き出さねば)と昨年の会議資料文書に上書きしようとして、気づいてしまった。6タイトル進行しているうち、今日現在、ページ数が確定しているものがない。――昨年の会議資料文書では、ページ数に確定の文字、価格検討の記載もあった!ページ数が定まっていないことの、意味するところは……・通しで原稿が確認できない=も、もしかして原稿そのものが届いていない!?・束幅が確定できない=表紙デザイン、カバーデザイン依頼に影響・本体価格の確定が遅れるなどなど。今の時期、再校をプロの校正者さんに確認していただいているのが理想...
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金曜日は罪作りである

週末だというのについさっきまで呑猫が残っていました。今まだずっち☆とt:eehが残ってます。さっき、ずっち☆が「金曜日ですよね...ブラックフライデー」とぼそっとつぶやいて通り過ぎました。なんじゃそれは? 「しばらく前はプレミアムフライデーと騒いでましたが、いまはブラックフライデーと言うんだとテレビで盛り上がってましたよ」。ずっち☆の乾いた笑いがmaupに響く文字どおりのブラックフライデーです。デザイナーとの打ち合わせがあり、続いて著者の一人と打ち合わせをし、許可をいただく方たちにお手紙送っていたらもうこんな時間。終わらないのだ。楽しいことはあっと言う間に終わっちゃうのに。ままならないことこの...
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師走はまだだが…『イサム・ノグチ〜』

「滞りなく、ミスなく、余計出費はせず、完成度高く」をモットーに働く、制作・呑猫です。そのためには余裕ある進行が必須なのですが……、今日はまだ11月、師走ではないのに、構内を走り回る1日でした。MAUPメンバーは走り慌ただしくする私は迷惑の塊でしょうが、今年中に納品するためのモロモロのための、はずせない1日だったのでした。という前おきはさておき。今年中に納品させる、新見隆/著『イサム・ノグチ 庭の芸術への旅』の色校が出校!四六判 上製 328ページ(口絵8ページ4色刷)という仕様。表紙をチラ見で公開しますね。↑(新見隆/著『イサム・ノグチ 庭の芸術への旅』表紙 部分)あくまで部分です。カバーを外...
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来年も!神保町ブックフェスティバル

諸先輩方にいろいろとお聞きして、初めて出店した神保町ブックフェスティバル。昨日、最終日のみ、当番をした呑猫です。お隣さんは2日間のみの出店で、ワゴンがあいていたところ、実行委員会の方が「使っていいですよ」と神の声。そんなわけで、中央公論美術出版さんと1つずつワゴンを使わせていただきました。「てぬぐい、ありませんか?」(すみません、売り切れちゃったんです)「ブックカバーはありませんか?」(素敵な商品があるんですが、今回もってこなかったんです)などなどの受け応えのほか、書籍を手にして購入を悩んでいるお客さまには、内容などをお伝えして、ちょいとプッシュ攻撃。目玉のひとつ『保田龍門・保田春彦往復書簡 ...
ひとりごと

10月の台風が去って

今年10月は、関東では2回連続しての、週末の台風でしたね。武蔵野美術大学の今年の芸術祭は、10月27日(金)から29日(日)でしたが、この日も台風が接近。写真の通り最終日29日日曜日は、いつもは中央広場の出し物で賑わうのですが中止が相次ぎ、傘の行列になりました。この場で何度か、春からの教育勅語ブーム(?)で、弊社の『道徳科教育講義』が引用されたりしたことをお伝えしました。この10月5日には岩波書店からブックレット『教育勅語の何が問題か』が出され、11月下旬にも岩波書店編『徹底検証 教育勅語と日本社会』が刊行されると伺っています。2018(平成30)年度からの新しい「特別の教科である道徳」のスタ...
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『芸術の不可能性』色校連日

『芸術の不可能性』の色校正や白焼きが連日届いています。今日は、待ちに待ったカバーの色校がやってきました!用紙はアラベール ホワイト。こちらにスミ1色+マットニス+UV厚盛(グロス)を施してもらいました。デザイナーは寺井恵司さん。『ジョン・ケージ 混沌ではなくアナーキー』にはじまり、『必然的にばらばらなものが生まれてくる』『マルチメディアを考える』などなどいつも少ない予算でかっこいい仕上がりにしていただいています。ありがとうございます。書影をWEBでご紹介するのは難しく、平面的なスミ1色刷にみえるでしょうが、撮影してみるとアップはごらんのとおり。しかし、これも正しい魅力的な姿がうつされていない。...
ネイチャリングスペシャル

MAUPの夏休み 8/11〜8/15

みなさま、お暑うございます。Informationでご案内しておりますが、MAUPは、8/11(金)〜8/15(火)まで夏期休業とさせていただきます。その間、商品の発送、お問い合わせへのご返答・注文に関するご連絡は休止させていただきます。ご迷惑をおかけしますが、なにとぞご了承くださいますようよろしくお願いいたします。しかし、夏休みですよ!嬉しい。。。いやMAUPでは、この間、なぜか苦しむ人も多く喜んでばかりはいられない。なぜなら、刊行が待っているから!!9月28日書店発売予定の高島直之著(武蔵野美術大学教授)『芸術の不可能性』は、編集:t:eeh担当。(その様子は8/7ブログご参照ください )...
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夏はどこへいったのか

ずつと足踏みして海上に停滞していた台風五号が室戸岬をかすめて和歌山に上陸したようです。今日は朝から生暖かな強風が吹いてなんか風の音がすごい。五号がずっと停滞していたからずっと梅雨のような天気が続き、いったい夏はどこへいってしまったのか...と。この後、秋のように涼しくなる気がする。その秋に、『芸術の不可能性 瀧口修造中井正一岡本太郎針生一郎中平卓馬』という本が出ます。著者は芸術文化学科の高島直之先生です。いまカバー、帯のデザインを決めてます。デザイナーはこれまでもお世話になっている寺井恵司さんで、かっこいいデザイン案が届いて楽しくてしょうがないです。瀧口修造が『超現実主義と絵画』(著者はアンド...
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大雨で大忙し

武蔵野美術大学鷹の台キャンパスは、通学課程の授業が終わって、7月下旬からは通信教育課程のスクーリングと現職教員の免許状更新講習で大忙しです。7月18日(火)は通学課程の学期末試験日でしたが、小平周辺では集中豪雨。1号館第2講義室に雨水が流れ込み、一部ではテレビのニュースにもなりました。当日の雨、奥は芦原義信先生の展示をしている美術館その後の金曜日と、翌週は同じ教室で科目試験や更新講習でしたので、雨音が強くなるたびに、「もしや再び」と思ってしまいます。ご設計の芦原義信先生ごめんなさい。まだ回顧展を美術館実施中です。ぜひみなさん、見てください。夏休みは、大学教員は研究や原稿執筆の時期ですが、ムサビ...