例のカラスの高層住宅のような過酷な環境とは対照的な物件をご紹介します。吉祥寺の駅からMAUPにくる途中にあるお弁当屋さん。その駐輪場につくられたツバメのお家です。
あまり近づいてはいけないと距離をとって撮影したのでわかりづらい写真ですが、矢印の先にそのお家があります。スポットライトの上。
使われている電球の種類にもよるでしょうが、夜冷え込んでも温かい?温かいとしたら卵を温めていた時期、親鳥は楽だったろうなぁ。というか、相当賢い。
屋根付きなのは当然として、防犯カメラ(ライトのすぐ右横)まで付いています。
そして何より、巣の下に写っているフンを受けるための箱でおわかりのように、お店の人公認。愛されていますね。親鳥も安心しているのか、駐輪場ということで人がいることも結構あるところなのに、気にする様子もなくかまわずひゅんひゅん出入りしています。
眺めがいいだけで過酷な、見つかったら撤去されてしまうだろう物件との差は大きいなぁ。
現在4羽くらいの雛が頭を並べて、親が運ぶエサを待っています。
皆無事に巣立てますように。カラスもがんばれ。
(編集:凹山人)
コメント
これはいい物件。みんな、お弁当買うならこのツバメの巣のあるお店で買うように!!
HM吉祥寺本町店なり。
見守ってあげましょう。
見てきたよ。巣から赤ちゃんが横一列に顔を出して、親ツバメに向かって口を開けていた。かわいすぎました。立派に育ってほしいです。
今朝通りかかったら、巣は空でした。
この週末に、巣立った模様。
赤ちゃんのように見えて、だいぶ大きくなっていたということかな。
皆無事に来年帰ってきてほしいですね。