今月刊行、高橋陽一先生の『造形ワークショップを支える
ファシリテータのちから』装幀ができあがりました!
(あえて書影は掲載しませーん)
装幀は、工藤強勝先生のデザイン実験室。
挿画は『美術館のワークショップ』も担当された
山岸彩乃さんです。
このワークショップシリーズは「手」を意識してつくって
きましたが、今回は異色。
スーイスーイとカエルさんが泳いでいます。
水面には波紋が現れます。
この波紋はどんどん広がるワークショップ!
楽しそうでしょ?
というわけで、いま、ハムコはこの単行本と、
『造形ファシリテーション能力獲得プログラム
2011年度報告書』が入稿直前で、もがいております。
同時進行で通信教育課程の卒業制作の撮影があり、
これの準備がけっこう難儀。
恒例の年度末進行三本立てですが、このトリオは今年度が
最後になります。
『年度報告書』は「美術と福祉プログラム」時代から数えると
6冊目。初年度の2006年度報告書を久しぶりにひらいてみたら、
ずいぶんスッキリ、こぢんまりとしています。
そう、年を追うごとに特別講義やシンポジウムの内容を盛り込み、
欲張りな報告書に成長したのです。
パネリストの先生方には短い期間で校正をお願いしたり、
図版データの追加をお願いしたり・・・
ご迷惑をおかけしております。
[編集:ハムコ]
コメント
カエルですね、カエルですね。縁起がいいですね。装幀の工藤先生と山崎さんに感謝です。
前のコメント誤植訂正(おわび)。「山岸彩乃さん」の誤植でした。すいません。世田谷美術館の髙橋さんのご本も、その山岸さんの作品が工藤先生によって装幀に生かされていますが、今回は違うかんじの意匠なのですね。発売が楽しみです。山岸さん、ありがとうございます。