ムサビ通信教育課程 平成23年度「卒業制作作品集」
の制作が例年通りに進んでいます。
デザイナーの棚橋早苗さんに今年もデータを渡しながら、
「去年は最後の撮影が計画停電の初日で、いつ停電になるか
ドキドキしたけど・・・」
そうだ、去年のいまごろは「計画停電」に振り回されていたし、
東京の街は節電第一で、どこもすいぶんと暗かった。
去年、国立の街では停電になると、暗いけれども
街には人が出て来て、ほとんど真っ暗ななか、
それでも増田書店は店をあけていて、
お客さんもほかにすることもないのか、
暗いけれど立ち読みをしていたそうだ。
(ビロード革命直前のプラハの街でも、本屋さんは
そういう場所だったなぁ)
1年たって、東京はまたもとのように異様に明るく
戻ってしまった。
ろうそくの用意も忘れかけている。なんだか心配。
[編集:ハムコ]
コメント
話題の増田書店、ご近所です。地下があって、そこまでエレベータのある、④品揃えのとても国立らしい書店です。