ひとりごと

新元号は「令和」

昨日の新元号の発表は、営業・ずっち☆とニュースのライブ中継が流れるwebのモニター前で見守りました。なにせ私たち、ずっちが「夢にみた」といった年明けから、ホワイトボードに書いて予測していたのでした。結構、当てる気でいたのになあ。誰も、一文字もアルファベットもかすりもしなかった。でも昭和から平成になったとき、こんな元号の予測を楽しむムードでなかったから、新しい時代を明るい気持ちで迎えられるのはよいなあと、思ったり。何より昨日から、入学式があったり、研修で大移動をする新社会人らしき集団を目にして、私までフレッシュな想いを感じさせていただいております。……それなのに、故郷の魚沼では本日は銀世界になっ...
出た出た書評!

『道徳科教育講義』からのスピンオフ

弊社刊行物『道徳科教育講義』は、特別の教科である道徳の新展開とともに教育勅語の現代語訳を載せたことで好評を得ました。『朝日新聞』の編集委員渡辺勉氏の「(MONDAY解説)森友問題で注目、「憲法に反する」指摘 戦後72年、生き返る教育勅語」(2017年8月14日)で本書から転載されたほか、岩波書店ブックレット『教育勅語の何が問題か』、岩波書店編集部『教育勅語と日本社会』と2017年には2冊も本書の現代語訳を掲載にした図書が刊行されました。2018年はしばらくお休みだったのですが、2019年には2冊が出ました。太郎次郎社の『くわしすぎる教育勅語』と、東京大学出版会の『共通教化と教育勅語』の2冊です...
刊行・販売案内

古賀徹編『デザインに哲学は必要か』4月上旬発売!

九州大学大学院芸術工学研究院教授でいらっしゃる古賀徹先生編の書籍『デザインに哲学は必要か』が4月12日書店発売となります。本書は、昨年の夏に福岡市内の各所で全六回にわたって開かれたデザイン基礎論連続シンポジウム・デザイン哲学BAR「プロボケバー」の講演内容に基づいた論集です。古賀徹先生・板東孝明先生(武蔵野美術大学造形学部基礎デザイン学科教授)・伊原久裕先生(九州大学大学院芸術工学研究院教授)・山内泰先生(NPO法人ドネルモ代表理事。株式会社ふくしごと取締役。芸術工学博士)・下村萌先生(九州大学大学院芸術工学研究院学術研究員)・シン・ヒーキョン先生(韓国世明大学デザイン学部教授)・小林昭世先生...
ひとりごと

『結末のない旅』

担当していた関野吉晴先生の著書『結末のない旅』が完成。ただ、残念ながらこの本は市販はされません。したがいまして、大々的に宣伝するのもどうかと思い、それでもいろいろあってやっと出来上がったし、ということで控えめにお知らせ。内容は、先生がムサビの教授になられた頃に体験労働をしていた先生の生まれ育った町近くの皮なめし工場でのお話を中心にまとめたもの。むずかしい問題にも触れていますが、ぜひ子どもたちに読んでもらいたい内容。あと、写真ではわかりづらいですが、カバージャケットが凝ったデザインでして、(デザインはムサビ出身の保田卓也さん)これも気軽に、書店で手にとって御覧くださいと言えないのがもどかしい。関...
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「学生手帳2019」販売スタート!

本日より「学生手帳2019」を販売いたします! 2019年4月から1年間書き込める、月曜始まりタイプです。GWの休日が正しく入っていますよ! そして今年は、本学創立90周年。ささやかにお祝いの気持ちをこめて、表紙カバーのシルクが白から赤色になっています。そして、本日、新刊のカートも設置いたしました!! 本WEBからご購入いただけます。ぜひどうぞ![制作:呑猫]
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デザインに哲学は必要か

桜が咲いて、そして『デザインに哲学は必要か』が納品されました!!よいこと、めでたいことは何度でも言おう。著者は古賀徹、板東孝明、伊原久裕、山内泰、下村萌、シン・ヒーキョン、小林昭世、池田美奈子、藤崎圭一郎(掲載順)。哲学者、デザイナー、編集者、介護の現場に生きるNPO法人代表者ら、9名の著者による論考集です。そして、できたてのホヤホヤ、湯気が出そうな麗しい姿を。装丁は著者の一人でもある板東孝明先生です。表紙を開くと淡いパールピンクの見返しがあり、これがまぁ、季節にふさわしく桜の花のような、はんなりとした色あいなのです。4月10日過ぎには全国書店に並びます。編集:t:eeh
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Kindle本_11タイトル追加発売

昨年11月から進めていたamazonの電子書籍Kindleenterprisepublishing(通称:KEP……セミナーではamazonの方はケップとよんでいました)で、11タイトル新たに販売が始まりました。昨日、エラーが解消されて、揃い踏みです。ずっといいたかった素敵な販売のお知らせ! とはこちらのことでした。手にとっていただきやすく、分冊したタイトルもあります。一覧をご覧いただくのは、このページがよいでしょうか。販売するタイトルは次の通りです。1)「あたらしい表現活動と法」【リフロー】2)「表現者のための憲法入門」【リフロー】3)「日本画の用具用材:[分冊版]第1章 接着剤」 【リフロ...
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平成31年度 武蔵野美術大学入学式典

「平成31年度武蔵野美術大学入学式典」 ↑もうちょっとで新元号になりますが、今年ご入学される皆さま、おめでとうございます。入学式で、またMAUPと世界堂合同で、“ご入学おめでとう出店”をさせていただきます!!日にち:4/3(水)出店場所:7号館1F時間:9時〜12時(ご来店状況によっては延長営業いたします!)式典自体は、9:00開場予定/10:00開式です。入学式特別セットをご用意して、お待ちしております!新入生にもご購入しやすい、若い皆さまに合いそうなグッズをチョイス。¥500(税込)セットと、¥1,000(税込)セット皆さまの懐具合に応じて、2種類のセットをご用意いたしました。さらにさらに...
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絵画組成 絵具が語りはじめるとき

4月上旬発売予定の『絵画組成 絵具が語りはじめるとき』の情報をアップしました。執筆者の小尾修先生のブログで宣伝していただいています!また塩谷亮先生のブログでも色校正の様子がご覧になれます!川口起美雄先生、中尾直貴先生、柿沼宏樹先生のお姿が写っていらっしゃいます。またT印刷のかた、出版局ハム子、呑猫も真剣な表情です。著者はじめこの本に関わる方々の、熱い思いが嬉しいです。書店発売までもう少し!しばしお待ちください。[営業zucchi]
MAUPのヒミツ

献本作業しながら思うこと

朝から献本作業。ピロさんと2人で作業の予定が、凹山も呑猫も駆り出されてスピードアップ。郵便局までゴトゴト運んで、無事に作業完了。作業しながら思うのは、待ちつづけているあのお原稿である。昨年の夏から待っている。ずっと待っている。すでに告知もしてしまった。なのに、まだできていない。困っている。。。どうしたらいいのだろう。何かできることがあるのではないか。じくじくと考える春。編集ハムコ