刊行・販売案内

装丁合戦

今週のMAUPは、緊張感(悲壮感)が漂っている。入稿がつづく年度末の恒例。昨日は『総合学習とアート』『ファシリテーションの技法』2冊のカバー色校が届き、呑猫がさっそく裁断して束見本にかけてくれました。左下は昨年度刊行の『特別支援教育とアート』右側の『総合学習とアート』はその姉妹編。いずれもムサビで教職課程を履修する学生の皆さんの教科書です。左上の『ファシリテーションの技法』は、ややや、いつもと違います。下の姉妹編とおなじく、デザイナーは臼井新太郎さんなんですが「変化球」をあえてお願いしました。姉妹編はこれから教師になろうとする人の教科書、『ファシリテーションの技法』は教員免許更新講習の教科書で...
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『くわしすぎる教育勅語』は装幀がすごい!

 弊社刊行の伊東毅先生のご共著『道徳科教育講義』のスピンオフの教育勅語関連として今週、太郎次郎社様から『くわしすぎる教育勅語』が刊行されました。 国立市増田書店様の店頭をみると、新刊書に平積み。ピンク色の表紙がとても目立ちます。 本書を手に取ると、付録があることがわかります。本文の検索を兼ねた歴史年表と、教育勅語本文の色分け表。これは『道徳科教育講義』第4章や『新しい教育通義』第12章を読むためにも便利ですね。 でも、挟み込みに気づかない読者もいるかも。そしてなくしてしまったら…。そう思うと、なんとカバーに紛失した人のための引換券が。すごい! 子どもの学習書や教師のための教育書で実績のある出版...
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日曜美術館ご覧になりましたか? 遠藤彰子作品集〜販売中です

 2/3、2/10に放映された日曜美術館「巨大な絵画にこめたもの〜画家・遠藤彰子の世界遠藤彰子の世界」ご覧になりましたか?おかげさまで書店や個人のお客様から沢山お問い合わせをいただいております。 昨年秋に放映された番組のアンコール放映でしたが、はじめて遠藤先生を触れた方にとって、この番組はとても分かりやすく、先生のお人柄と成り立ちを知るとても良い機会になられたかと思います。先生の幼少期の御写真、かわいかったですね。 以前に書いたのですが、私はだいぶ昔(15〜20年まえほど)に、日曜美術館で遠藤先生の御作品が紹介され、その世界観に引き込まれ、武蔵美の先生ということを知り、遠藤先生のいらっしゃる武...
武蔵野美術大学♥

桜が咲く日に向かって

ムサビは今まさに、受験真っ最中です。先日、ご一緒に試験監督をさせていただきましたN先生が、もう十数年も前に、ご一緒に入試に関わるお仕事をさせていただいたことを覚えていてくださり、(感謝カンゲキ雨嵐!)←…ご存知の方は噛み締めてください「懐かしいでしょう?」…と、受験生の緊張が伝わって緊張しているピロイを、リラックスさせてくださいました。ありがとうございます。自分の受験の時を遠〜〜く思い出しつつ、みんな、がんばれっ!と、心の中で声援を送っておりました。♪サクラ咲ケの歌詞が、頭の中でずっと流れていました。受験生のみなさんとまた、入学式出店時に、お会いできますように。。。私も気合を入れて準備、販売、...
イベントのお知らせ

展覧会情報

東京地方、朝晩の冷え込みは変わらないももの、日中は日替わりで寒暖差が激しく、体調管理も難しい今日このごろです。インフルエンザの猛威も相変わらずですが、MAUPは一人も発症しておらず、優秀。病気している場合ではないという緊張感と必死さの現れでしょうか。一段落ついたら、みんなどっと身体に出そうで怖いですね。そんな中、先日ご紹介した学外卒業制作展に追加情報が。●視覚伝達デザイン学科2018年度卒業制作選抜展「shideCONTACT2019」●CHALLENGE-GraduationShow-(基礎デザイン学科4年生有志による卒業制作展)詳細は、武蔵野美術大学のwebサイト内「学外の卒業・修了制作展...
日常の業務

祝・入稿!

2月末納品の2タイトル「総合学習とアート」「ファシリテーションの技法 アクティブ・ラーニング時代の造形ワークショップ」本文入稿!1色刷で、社内で組版して、pdf入稿で、印刷所が精興社さんだから、こんなギリギリな進行にしてしまっています。それでも今年は「白焼きが出せません」という掟やぶりの進行にならなくて、まずはよかった。ハムコ編集長がお正月返上してくれたおかげ! そして、スペシャルな力量のDTPマスター、Tさんのおかげ!これから1週間は、3月刊行の4色刷のタイトル入稿と、1色刷だけど外校正さんにお願いするタイトルに全力です。……ほかも、もっとあって、それぞれに全力してます。最後まで駆け抜けたい...
いぬ・ねこ・かえる

立春大安

立春大吉はよく聞くけれど、昨日の立春は大安でした。いまどき六曜を気にする人もあまりいないとは思うものの、めでたい言葉が並ぶのは気持ちのいいものです。かなり追い詰められて息が浅くなっているようなこんな時はとくに。息抜きに、バラの蕾を見てにんまりしてました。立春の贈り物というか、冬のご褒美というか、日曜日に冬の剪定をしたバラの蕾です。バラは顎が開いていれば咲けるそうですが、どれだけ咲けるか。ひとまずあちこちに挿してみた。バラの蕾もMAUPの人々もみんな頑張れ  編集:t:eeh
フェア情報

【美術書出版会フェア】紀伊國屋美術館好評開催中!

紀伊國屋書店新宿本店様で開催していただいている美術書出版会企画「紀伊國屋美術館」フェア。おかげさまで大好評につき、2月末まで延長いたしました。コーナーには、サイン本もあり、写真にはないですが、『遠藤彰子CosmicSoul』に遠藤彰子先生のサイン本(数量限定!)で置いていただきます。ぜひこの機会をお見逃しなく![営業zucchi]
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校正の毎日

今年度中刊行の2019年4月教科書は少なめで『総合学習とアート』と、免許状更新講習(選択必修領域)と通学「ワークショップ実践研究Ⅰ」の教科書『ファシリテーションの技法』です。本学教科書に限らず、広くアート関係者や美術教育に興味のある方々にお読みいただける内容になっています。じつはこの教科書の著者が、2冊の校正時期が重なって、てんやわんやになりました。さらに問題は、同業他社のT大さんの本やT郎さんの本の校正時期がかさなったようで、著者本人は何の校正をしているかわからなくなって、ケロケロと騒いでいました。困ったものです。T郎さんのところは2月15日、T大さんは3月刊行と伺っています。出版されました...
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ありがたき校正

2月末納品の教職教科書『総合学習とアート』、教員免許状更新講習のテキスト『ファシリテーションの技法』は、最後の仕上げの段階です。この2冊の校正は、プロの校正者+教職資料閲覧室のスタッフ、元スタッフ(抜群の校正能力!)にお願いしており、これほど盤石な体制は珍しい。「さすがプロ!」という指摘もあれば、なぜかプロの目をスルーした単純誤植をシロートであるスタッフが発見ということもある。そのたびに「うぎゃー」「ぐえ〜」「どわぁ」と叫ぶハムコ。校正の前に、もちろんハムコは読んでいる。熟読したはずだ。なぜ気付かぬ?自らの校正力の貧しさに嘆く(毎度)某市の名前の由来について、校正者から「某市のホームページには...