刊行・販売案内

続_保田龍門・保田春彦 往復書簡

本日無事に市販用『保田龍門・保田春彦往復書簡1958-1965』を書店で流通させるため、流通の核心である販売会社へ申し込みをすませて参りました。◎書店発売日は12月20日となります(地域によって多少ことなります)*書店さまへ:配本はしません。ご注文品のみの送品となります内容もボリューム満点で、充実していますが、装幀も本当に美しい本になりました。上製、ブラックのクロス装。実物の手紙を画像配置したジャケットは白井敬尚先生のデザインです。そしてデザインは勿論、丈夫さを追究した配送用の外箱。パンフレットやWEBには掲載していませんが、書店にはこのような姿で並ぶ予定です。高額本でもあり、書店店頭ではなか...
日常の業務

つぶやきがたりない

言葉に出すと実現する。その一つが、書店からの注文。取次への搬入は倉庫にお任せしているけれど、電話やファックスで直接注文をいただくことも多い。注文をいただくと倉庫へオンラインで内容を流すわけだが…まるでナシノツブテという時があり、「書店のみなさ〜ん、注文ください!」とつぶやきを超える声量で言葉にすると、あら不思議! ちゃんと聞いていてくれた人があるかのように注文が舞い込む。しかし。今日はばたばたと午前中を過ごして、つぶやきもれ…。つぶやきがたりませんでした。しかし。みなさん、別のつぶやきを、ぜひとも! 美術書出版会の丸善丸の内本店3階で開催されるブックフェアです。「丸善丸の内美術館ー美をめぐるつ...
ひとりごと

師走

東京地方は、ここ数日とても寒い日が続いています。さらに今日は朝から久しぶりの雨。雷まで鳴って、けっこう降りました。今月の頭まで担当している大学の授業があったのですが、それも無事終了。ムサビ油絵学科の非常勤講師は3年任期ですが、今年度が3年目。それが任期中最後の授業でした。学生が別れを惜しんでくれましたが、心苦しい。何もできなかったという思いは強いです。でも、そうはない良い体験でした。授業があったこともありますが、時期的にやるべきことが多すぎて、ここのところ何を優先したらよいのかがうまく判断できていない気がしています。危ないなぁ。もともと整理整頓が苦手な上に、ひとの助けもうまく借りられない、もう...
日常の業務

サンタ始動

触れてみたいけど、触れたら指が切れそうなくらい、鋭利な月☽そんな先週の夜に、校友会チラシお一人目のご注文をいただきました‼ありがとうございます‼卒業生の方より少し早めに、通信の学生さんのお手元に届いているようですね。卒業生の皆様、今しばらくお待ちを…そして本日、これから出る『保田龍門•保田春彦往復書簡1958-1965』の見本納品がありました。第一印象「かっこいい〜!」第二印象「いい筋トレになりそう…」ほんと、かっこいいです!ケンタッキーのカーネルおじさんも、サンタコスチュームに着替えたことですし、私も‘エア’サンタで励みたいと思います・:*:・゚★☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ...
いぬ・ねこ・かえる

美術教育の題材開発

来年4月から使用する教科書制作が大詰めです。タイトルを決定し、装丁の準備もせねばなりません。以前にもご紹介した「題材開発の研究」はタイトルが『美術教育の題材開発』に決定!「題材」とは、授業そのものです。どのような材料を用いて、どのような技法を使って、どのような表現を行うのか。さまざまな試みと工夫が満載!今回の教科書は、第5章に「特別支援教育と美術」を据えています。特別支援教育の現場からの御原稿を読んでいると、「特別支援」でなくとも、どこにでも応用できること(応用ではなく、むしろ基本中の基本)ばかりだと気づきました。普段から子どもたちをよく見守ること、よく聞くこと、よく話すこと。。。絵の具たっぷ...
いぬ・ねこ・かえる

いまを生きる猫なのだ

このところ空気が澄んでいるのか乾燥しているせいなのか、夕暮の空はもちろん深夜の月と星の光がたいそう冴えていて、皓々とした月星の光を浴びながら家に帰ると、目を皓々(爛々と?)と輝かせた猫が待っている。遊ぼう!!多分そう言っている。で、約1時間近く、猫との追いかけっこが始まります。1階から2階へ、2階から1階へ。猫は走り(ジタバタ走る)台所の椅子をジャンプ台にして食器棚の上に飛び上がり、高いところから睥睨します。「わたしはえらい」と言っている気がする。食器棚と冷蔵庫と食品庫が横並びになった約3メートルの「高い場所」は猫のお気に入りで、ピンクのカバとか、ただの紐とか、お気に入りのおもちゃをしまい込ん...
イベントのお知らせ

丸善丸の内美術館-美をめぐるつぶやき展

師走ですね。MAUPも慌ただしい日が続いています。MAUP加盟の美術書出版会のフェアを紹介します。12月26日(木)~2月9日(日)より東京駅にある丸善丸の内本店にて書店フェアコーナーを美術館に見立てた「丸善丸の内美術館」を開催します。美術書出版会12社の売れ筋ベスト10冊、合計120タイトルを紹介します。また出品タイトルについて、Twitterでハッシュタグ♯丸善丸の内美術館と『書名』を明記し、あなたの熱い思いをつぶてください!読んでる本でも、まだ読んでいない本でも大丈夫です。あなたのお薦めの書籍として、店舗でPOPにして紹介させていただきます。*その場合、アカウント名が掲示されます。MAU...
刊行・販売案内

「保田龍門・保田晴彦 往復書簡1958-1965」出版記念展

刊行間近!です。「保田龍門・保田晴彦往復書簡1958-1965」の販売案内を本日webに公開しました。今回は、出版を記念して、故保田龍門アトリエ(大阪・堺)にて、出版記念展が開催されます。こちらもwebに情報を公開しました。どうぞ、ご覧ください!本日、印刷会社の担当者と最終納品確認をして、やっと出来上がると実感!![制作:呑猫]
いぬ・ねこ・かえる

ハトの住み家、宮下勇先生の2号館

鷹の台2号館の教室の南側には、設計者の宮下勇先生が、鷹の台13号館で実験に成功した蔓植物のカーテンが設置され、冬でも元気です。授業をしているときに窓際にハトさんが挨拶することに学生が気づいて、よくみるとハトの子どもが2羽、巣に育てられていました。接近しにくいので写真は巣が不鮮明です。すいません。鷹の台では、ガラス工房、共通彫塑棟、13号館などが建築学科教授宮下勇教授の設計ですが、最大規模がこの2号館です。宮下先生はこのほか、4号館回収や北側キャンパスの計画等で活躍され、キャンパス計画の統括担当としてご活躍です。その宮下先生が、本年度で定年退職となります。宮下先生の退任記念展が美術館で開催されて...
日常の業務

90

毎年この時期、コピー用紙とお水をオーダーする量が増えます。もうすぐ本ができる佳境の、そういう時期でしょうか…ポットのお湯の減りも倍速な感じします。寒いってこともありますが、みなさん夜遅くまでお仕事。電話もいっぱい鳴ります。もうすぐこの電話も、注文でいっぱいの電話のベルに変わるはず!ピロイはといえば…主に事務仕事ですが、シュレッダーかけながら、シュレッダーが美味しそうに紙をパリパリ食べる姿を見てお腹が鳴る……ってどうゆうこと!?自分の構造の単純さにビックリする…90分。…あ。いきなりすみません。90分なんですって。人が本気で集中できる時間の限界って。確かに、大学の授業も、サッカーの試合も90分。...