いぬ・ねこ・かえる

びわたわわ

これは先週の写真、ムサビ中央広場の左手にある枇杷の木です。物干し竿の先にS字フックをつけたような道具を手に、なんとかもぎ取ろうとキャーキャー大騒ぎの学生さんもいれば、大型の脚立を立てて黙々と挑戦する学生さんもいますが、とても上までは手が届かず・・・かなり大きな木なのです。豊作なんだけどなぁ、ハムコも食べたい・・・結局は鳥が独占している様子。武田百合子さんに「枇杷」というエッセイがあり、毎年、この時期になると読み返します。この春、娘さんの花さんが亡くなり、今年はご家族3人揃って天国で枇杷を食べているのかも。あの枇杷は、天国にいる人のためのデザートなのかもしれません。(編集:ハムコ)
展覧会情報

新潟市美術館「遠藤彰子展」

本日は、展覧会のお知らせです。新潟市美術館にて6月22日(土)〜8月25日(日)の会期で、本学油絵学科名誉教授の遠藤彰子先生の展覧会「遠藤彰子展 巨大画の迷宮にさまよう」が開催されます。美術館のショップでは、2017年に本学にて開催した「遠藤彰子展“CosmicSoul”」の公式図録『遠藤彰子CosmicSoul』を販売いただきます。また、弊社の図録以外にも遠藤先生がデザインされた猫風呂敷やてぬぐいなども販売の予定です。かわいいですよね。これから夏休みの季節です。遠藤先生のダイナミックな作品を観に、ぜひ新潟市を訪れてみてはいかがでしょうか。[営業:ヤッシー]
いぬ・ねこ・かえる

校了『造形実験 新しい美術の授業を始めよう!』

三澤一実先生編『造形実験 新しい美術の授業を始めよう!』が昨日、校了となりました。刊行が大幅に遅れた理由の一つは、弊社の移転です(汗しかし、吉祥寺校から鷹の台キャンパスに移転して、よかった!としみじみと感じるのは、学内の著者の先生方との距離が縮まったこと。三澤先生の教職研究室と出版局は、徒歩66歩。最短距離の研究室です。ほんのちょっと相談する、気になるところをうかがうのに、今まではpdfのやりとりがほとんど。しかし、対面のほうが(当たり前ですが)情報量はずっと多いのです。「用事」だけではなく、「ついで」の話が重要で、それが次の企画になったり、新しい著者との出会いにつながったりする。コロナ禍を経...
ひとりごと

玉川上水を歩く朝

雨のあとの玉川上水は、足元に気をつけないといけませんが、じつに清々しい。ことに朝、ここを歩くたびに「新しい一日」を感じます。というと優雅な印象ですが、実際には毎朝「そうだ、忘れてた、あれはどうなったんだっけ?」と反芻し。。。今週は、2年後に刊行する書籍2冊がなんとか決まり、あ、もう1冊、あれはどうなるんだっけ? もう金曜日の夕方です(汗(編集::ハムコ)
フェア情報

フェアのお知らせ(大学出版部協会)

6月になりました。本日は、弊社も会員の大学出版部協会主催、紀伊國屋書店さんでのフェアのお知らせです。新宿本店(3階アカデミック・ラウンジ)と大学ブックセンターの連動企画「大学出版部協会フェア」が、6月1日(土)~2024年7月末日まで開催されています。弊社のラインナップは、こちら!新宿本店アカデミック・ラウンジでのフェアには、『絵画組成』『構成』『ル・コルビュジエの身体図像』『わからない彫刻 みる編』『美術の教育』の5冊。大学ブックセンターでのフェアには、『表現者のための憲法入門 第二版』『わからない彫刻 みる編』の2冊が並んでいます。フェア開催の大学ブックセンターは、以下の通りです。東海大、...
展覧会情報

千葉県誕生150周年記念事業「香取・アート・タイム」

MAUP刊行『映像表現のプロセス』の著者であるアーティスト・志村信裕さんが参加している展覧会をご紹介。千葉県誕生150周年記念事業「香取・アート・タイム」会期:2024年6月1日(土)ー6月16日(日)   ※「みんなの賑わい交流拠点コンパス」は月曜休館時間:10:00-16:00会場:与倉屋大土蔵、佐原三菱館、みんなの賑わい交流拠点コンパス(千葉県香取市佐原)参加アーティスト:志村信裕(展示会場:与倉屋大土蔵、佐原三菱館)野口正博、アニメトーイ(展示会場:みんなの賑わい交流拠点コンパス)「香取市を拠点とするアーティスト・志村信裕が、この2つの会場(与倉屋大土蔵、佐原三菱館)に、空間の特性を活...
出た出た書評!

書籍のご紹介いただきました。

5月も半ばを過ぎ、みなさんいかがお過ごしでしょうか。私は、GWから子どもの体調が崩れ、親に感染り(自力で治しました)、治って元気に登園してもまた発熱したり、、、と、ジェットコースターのような日々を過ごしています。平穏はいつ訪れるのでしょうか。。さて、今回は弊社書籍をご紹介いただいた案件を投稿いたします。3月25日発売の書籍『ル・コルビュジエの身体図像』を5月発売の2雑誌にてご紹介いただきました。すでに弊社HPのお知らせではアップしていますが、ブログでも!まずは、5月1日発売「新建築2024年5月号」の新刊紹介、そして、5月2日発売「コンフォルト197号 2024年6月号」の書評コーナーにて取り...
展覧会情報

風薫る日に暮らす:日比さつき(絵画)・斎藤知香(陶磁)二人展

今日は、ムサビの油絵と工芸工業デザイン出身の2人の作家による展覧会をご紹介。「風薫る日に暮らす:日比さつき(絵画)・斎藤知香(陶磁)二人展」会期:2024年5月23日(木)ー5月26日(日)時間:13:00ー19:00(最終日18:00まで)会場:GALLERY朔(ついたち。)   東京都杉並区久我山5-4-29ギャラリーwebサイト→こちら「二人のまなざしの先には暮らしの中でのできごとがあり、
何気ない日常の景色の中から植物や野菜に着目している。
絵も器も瑞々しさとゆるやかな時間を感じさせる。」(展覧会DMより)4日間の開催と会期短めですが、是非、お出かけください。(編集:凹山人)
いぬ・ねこ・かえる

gFALって知ってる?

ムサビ美術館は、ただいま休館中ですが、学内にはいくつかの展示スペースがあります。あまり知られていないのが、2号館にあるgFAL。現在、吉田和司さん「Makeshiftアラヨッティズム」展開催中です。gFALに足を踏み入れると、ややや、こりゃなんぢゃ?と思うのだけれども、1つずつ見ていくと、それぞれが饒舌に語り出すようで面白い。吉田さんはもの静かな人だけれども、その作品はかなり「お喋り」なんです。皆さんも聴きに行ってね。(編集:ハムコ)
いぬ・ねこ・かえる

優秀展、もう見た?

4月30日までのムサビ優秀作品展、もうご覧になりましたか?毎年、勝手に「ハムコ大賞」を決めています。今回の大賞は、版画専攻・斎藤翼さんの「カメは君のそばに」です!斎藤さん、勝手にごめんね(存じ上げない方です)あなたのパワーと、カメちゃんとの関係にココロ打たれました。皆さん、このパワー、他では感じられません。卒制ならでは、このパワーに涙しちゃう。(編集:ハムコ)