きのう編集長のハムコより、
「あした、ずっち☆のブログ当番だよね!
あしたも田中功起さんのこと書いて!」
というリクエストに応えまして…
(ブログタイトルは特に意味ありません)
田中功起著
『必然的にばらばらなものが生まれてくる』
8月にいよいよ発売です!
田中功起さんがご自身の作品について、じっくりと語り、書き下ろした本です。
これまでこんなに、まとまって作品について語った本はないかと思います。
東京国立近代美術館の蔵屋美香さん、
映画監督・美術家の藤井光さんとは、
ヴェネチア・ビエンナーレや東日本大震災との関係、
また評論家の林卓行さんとは、QアンドAセッションとして、
林さんの質問に田中さんが答えています。
ゲラに目を通しましたが、
最高に面白いです。
なんどか田中さんの展覧会行き、作品を拝見しましたが、
意味は分からないのもありましたけど(失礼!)、
心に残る作品が多く、なぜその作品が心に残ったのか、
この本を読んでその理由が解けていきました(自分のなかでですが)。
読みながら、浮かんでくる疑問。
著者に語りかけたくなる。
すると文章の流れから、
自然と田中さんが語りかけてくる。
そんな本です。
田中さんに興味ある方はもちろん、
田中さんの名前は知ってるけど、
どんな作品つくってるのか、いまいち把握できない。
けど、気になるという方、
また現代美術ってわかりにくい!
不可解・難解・謎だらけ、という人にも
現代美術界を牽引する田中さんのこの本を
ぜひ読んでもらいたいと思っています。
田中功起著
『必然的にばらばらなものが生まれてくる』
A5判変型 288ページ 上製
定価:3,000円+税
ISBN978-4-86463-018-4 C3070
奥付:2014年09月
発売日:2014年08月28日予定
しかも!
刊行を記念したイベントを多々企画中。
情報を見逃さないでくださいね!
[営業ずっち☆]
コメント
ずっち☆!! 素敵 的確で具体的なコメントありがとう。そのとおりなんです。