早いもので、セブン坊主も来春から小学生。
子どもだけがどんどん成長しています。
小学生といえばランドセル。
先日、そろそろ見ておくかぁなんて思って、都内某所のショップを訪れてみるとびっくり。店内には何も商品がありません。作業中のところに来てしまったかなぁなどと思っていると、店員さんが恭しく寄ってきて言うは、何とすべてのランドセルが売り切れなのだとか。曰く、キャンセル待ちなら承ります。
……。そういうことになっているんですね、ランドセル流通の動きって。
これは乗り遅れたと思い調べてみると、近年は祖父母のいる田舎に帰省するタイミングでというパターンが多く、夏がピークらしいです。
すべてが売り切れというのは極端な例だったようですが、9月に入るとモデルによっては売り切れということは普通にあるようです。
で、もう一つ驚いたのが、その価格。テレビで盛んに宣伝している合皮製のものなどは、漠然と手頃な値段なのかと思っていましたが、然にあらず。たいそう立派な値段です。牛やら馬やら、本皮製ならさらにドン。自分のランドセルがいくらだったのかは知りませんが、昔からこんなに高かったのかなぁ? 我が家では、幸いにも私の両親が購入を申し出てくれたので悩まずに済みましたが、自分たちで購入となったら一番安い価格帯のものでも結構な負担です。
結局、セブン坊主の希望に応え、なおかつ私たちの目から見てもこれならよかろうと思えるものを買ってもらうことに。ありがたいことです。
ある友人の姪っこも来春から一年生らしいのですが、通う予定の小学校ではランドセルは使用させず、全員に同じ鞄を持たせるのだとか。価格も、ランドセルの6分の1から10分の1程度。制服と同じで、このようなやり方にアンチな人も大勢いるでしょうが、それはそれでいいよなぁと正直思いますね。
ただ、その姪っこちゃんはその事実をまだ知らないらしく、「私、ランドセルはオレンジ色がいい!」などといっているそうで、何だかとてもかわいそう。誰か、早く本当のことを伝えてあげて!
(編集:凹山人)
コメント
ううう。うちの姪っ子にも何とかしてやらねば・・・