「ㅎ」
ハングルを構成する文字の一つで、「ヒウッ」と読みます。
ハングルって、こういうパーツが、2〜5つ合体して一文字になってるんですけど、
この「ㅎ」という文字、
前後・左右・上下に置かれる文字によって、7つ以上の音に変身します!
例えるなら…
今年話題になった、テニスの錦織圭選手の読み方のように。
「錦(にしき)」+「織(おり)」=「にしきおり」
が、
“錦”と“織”の隣接音が混ざって、
にしき + おり → き(k) + お(o) = こ →「にしこり」
ってなるみたいに。
韓国語はこんなんばっかりです。
周りの文字と影響しあって、常に、本来持っていたであろうその文字の音が変化する。
接する文字によって、自身以上の可能性を発揮したり、時には自身がなかったかのように消えたりもするんです。
例えば、エルメスの“H”のように。
「無声声門摩擦音」というらしいですけど。
あんなにシンボルになってる一文字なのに、音として存在してない。
でも絶対的になくてはならない文字ですよね。
存在してないのになくてはならない…
……って、自分で書いといて不思議なこと書いたな…
夢に向かうようなものかしら…。まぁいいや。話し変わりそうなのでココはスルー。
…なんの話しでしたっけ(;^_^A
あ。
周りの文字と影響しあって、自身の音が変わるという、文字のお話し。
人もそうじゃないですか…?
接する人によって、環境によって自分がすごく変わる。良くも悪くも。
何が言いたいかというと…
ただ、私は本当に、人に、出会いに恵まれた人生だな…と、そう思っています。
とても感謝しています。
ありがとうございます。
[総務:ピロイ]
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