来年2月刊行予定『ホスピタルギャラリー』の
ページ数がようやく確定。
272ページのうち、カラーが16ページ!
エクセルに1-272の数字を入れて、
何ページに、何が入るのかをあらためて一覧表にする。
いやー、ようやくここまできたわ、ハムコ感激。
「このページ、ここ、見せ場だわ」とほくそ笑む。
編集者としては嬉しい瞬間。
数えてみたらカラー写真は10点、モノクロは198点。
四六判としては、やっぱり多い、ですよね。
そりゃ張り切りますよ、深澤直人先生が著者だもの。
つい先日は、足りなかった写真をデザイナーの
平野昌太郎さんが撮影してくれました。
そう、ただの大学ノート数冊。
撮影しては、その場でレイアウトして、確認。
なんと便利な時代であろうか。しかし同時に
編者である板東孝明先生の厳しいチェックが入り、
「もうちょっと俯瞰で撮ろうか」
「もっと高低差をつけよう」
と、1カットにかける時間の長いこと長いこと。
徳島大学病院のホスピタルギャラリーbeそのものが、
こうしてほんとうに手づくりで、丁寧に、時間をかけて
はぐくまれてきた空間なのだということがよくわかった。
この本も、そういう本でありたい。
[編集:ハムコ]
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