「土日祝日は、印刷会社さん休みなんだからね! だから営業日はあと◎◎日!!」と常日頃、編集担当者たちにハッパをかけている制作担当の私。
が、しかし、自らやってしまった〜!
(印刷会社の人が)年始の挨拶に来ていただいた時に渡せば大丈夫と、イラレでつくったスリップ(売上カード)データ。書店で購入の際、レジで抜き取られるものですが、書籍流通には必須のもの。製本会社さんに工場見学に行った時に、「カバー、帯、スリップ、アンケートハガキなど、機械でかけたり、はさみこんだりしますからね。ひとつでも不足すると機械がけができなくなりますよ」といわれて、疎かにしてはならないと肝に銘じているのですが、どういうわけか、年明けからの営業日指折りを間違えてしまった……ことに気がついた2015年12月25日夜。
「1月13日に仕上がり見本をください、翌14日に納品してください」という書籍、スリップはいくら遅くても1月8日になくてはならない。
[……]結果、ネット印刷でクリアしました。24時間年中無休の印刷会社【グラフィック】さんありがとうございました。26日に入稿して、1月6日に納入していただきました。
それにしても、教訓。「あの〜webをみてお電話しているのですが、年末年始も営業されているのですか?」と問い合わせたところ「年中無休で入稿はできますが、営業日というものがございまして、12月28日入稿ですと1月7日納入でしたら2営業日計算になります……」。絶句! ネット印刷の営業日計算がどれだけ、支払い金額に反映されるか、利用したことがある人ならわかるはず。
営業日は、きちんと数えよう!
[制作:呑猫]
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