昨日あたりからやっと日差しが戻ってきました。しかしギラギラとした夏の日差しにはかなり、遠い。
高島直之 著『芸術の不可能性 瀧口修造 中井正一 岡本太郎 針生一郎 中平卓馬』のカバー、帯などを昨日入稿しました。カバーに施した加工がどんなふうに仕上がってくるのか、ドキドキしつつ楽しみです。
そして本日本文を入稿!! いよいよですが、ここからがもう一山。書影などご覧いただける情報が整い次第、順次お知らせしますね。
7月初旬の夕暮れです。
JR吉祥寺駅からMAUPに向かう中央線沿いの道路で東に向かって撮りました。
夕立のあと東の空から晴れ始め、西に雲が残っていたので、東の空がこんなふうに赤く、というよりマゼンタ系に染まってとてもきれいでした。
そのあと雨が続き、まさかこの空が今年の夏の置き土産になってしまうのではあるまいな、と戦々恐々。
ところで。
ずっち☆によると片道5時間半は秘境になるわけですが(8月10日ブログ)、t:eehは脇目もふらずに移動して片道6時間、のんびり移動して7時間の実家にお盆の行事で戻ってました。
過疎が進み、かつて賑わった電車も夜の7時過ぎると終着駅の二つ手前あたりから誰もいなくなります。二両編成の電車にたった一人。しかも日本にありがちな峠を超えて海辺の町に出るというパターンなので、窓の外は暗闇で灯りひとつ見えないという時間が存在するわけです。真っ暗闇のなかをどこかへ向かって走る過疎地の電車。
ひそかに銀河鉄道と呼んでいました。
2分程度(たぶん)の銀河鉄道でしたが、最近観光客が増えつつあるとかで夜にもかかわらず乗客が5人ほどいて、少し寂しかったのである。
編集:t:eeh
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