昨夜9時ちかく、100枚くらいのA4プリントを
テーブルの上で、トントンと揃えていた。
静かな夜の編集室に音が響く。
「うるさくてごめんよ〜」とハムコが言うと
「とってもいい音、シアワセな音」とt:eeh。
「え? シアワセな音なの、これ?」
「だって、もうそろそろ終わるってことでしょ?」
なるほどねぇ・・・考えたこともなかったけど、
ふわ〜んと何かが浸透するような気持ちに。
そして今日も眉間に皺を寄せてモニターを見ていたら、
恩師のM先生から電話。
「さきほどメールを出したのですが、トラブルが
あったらしくて、たくさん届いて御迷惑をかけて
いるのではないでしょうか?」
メールをチェックすると、同じものが2通きている。
「たったの2通ですから大丈夫ですよ」と言いながら、
その文面を読んでいたら、先日の新聞広告に出ていた
2冊の書籍を購入したい、という注文なのであった。
新聞広告は高いばかりで効果が薄い、と思い込んで
いたけれど・・・ぼわ〜ん。染みいる嬉しさ。
このペースでは今夜も9時すぎかと焦っていたら
「栗の渋皮煮ができたから、期待しないで待ってて」
というラインがさっき入り、ひとり密かに、にんまり。
思うように進まずカリカリしがちだけれど、
秋ゆえか、しみいることの多い日々です。感謝。
[編集:ハムコ]
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