昨日の朝9時、NHK「日曜美術館」は待ちに待った
「巨大な絵画にこめたもの 画家・遠藤彰子の世界」。
まずはアトリエのアップ、そして玄関から遠藤先生が
登場するや、司会の小野正嗣さんが
「あ、妖精の家から妖精が出てきた!」と言ったので
爆笑してしまった。
ホント、見ている人はみんなそう思ったに違いない。
アナウンサーの高橋美鈴さんは、巨大な作品の前に
立って、口をぽかーっとあけて見上げていた。
理知的な彼女が、あんな顔をしているのは珍しい。
けれども、そうなの、そういう顔になっちゃうの。
嘘がないというか、自然体というのか、みんなが
遠藤先生の世界に巻き込まれてゆくのが嬉しくて
仕方ない、そんな番組になっていた。
しかし共感するばかりではなく、驚いたこともある。
遠藤先生があの巨大な絵を、ほとんど細い筆で描く
と仰っていたシーン。し、知らなかった・・・
そして巨大な絵画が完成する瞬間に、
遠藤先生が口にした言葉。
見逃した方は、21日の日曜日、夜8時からの再放送を
ぜひぜひご覧ください。
あの巨大な作品を掌中で味わいたい方には、
が、数に限りがございます。お早めにッ!
[編集:ハムコ]
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