いつもと違う年末進行

毎年「何があろうと1月末印刷所入稿じゃ!!」というスケジュールで通信教育の教科書を抱え、明けて3月にはほぼ落ち着きました、というサイクルで暮らしてます。が、今年は少し違う。

まず、めでたいことに津村耕佑 著『賞味無限 アート以前ファッション以後』が書店にお目見えしました。書店で出会ったら是非ページを繰ってやってください。

で、今年は1月末ではなく、2月中には本づくりを終え、印刷所に入稿せねばならぬという、のっぴきならない案件を抱えていて、その原稿が届き始めました。来年1月10日までが勝負な感じです。
身が引き締まる、というよりドキドキします。

で、問題はバラの冬の剪定をいつするか。
例年と違って今年は冬のバラが蕾をたくさんつけ、12月中にはほぼ咲きそうなので、いま、枝の剪定はしたくない。12月は土作りすることにしました。
バラの枝の根元の30センチくらい離れたところの土を掘り返し、腐葉土やら色々入れます。これが結構大変なのですが、枝もかなり古くなっているので、来年春の花付きのためには冬のお手入れが欠かせないのである。ただしやりすぎると育ち過ぎて大変なのだけれど…。

大学時代の友人が突如猫アレルギーになり、一緒に暮らしていた猫を手放した夏に「代わりにといっては何だがアサガオを育ててます。植物も猫とおんなじくらい無垢で愛しいよ」というハガキを送ってきたことがありました。

季節が巡れは、どんな時でも当たり前のように咲こうとする植物は愛しいよね。
なので、来年の春も健気なバラが思う存分咲けるよう、頑張って土作りしようと思うのである。

編集:t:eeh

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