90周年

早いもので2019年度も始まって半月以上が過ぎ、平成も残すところ2週間ほどとなりました。この改元という滅多にない出来事を迎える本年は、実はムサビ創立90周年でもあります。
別に内緒の話ではないので、実は、なんてつける必要もないのですが、なんとなくめでたい感の強い80周年と文句なくお祝いムードになる100周年の間に挟まって、90周年はあまり話題になることもなく実に落ち着いたものです。
大学のwebサイトを見ても「90周年記念基金 MAUグローアップ募金」という寄附のお願いや美術館で行われる展覧会に「武蔵野美術大学90周年記念」を冠するものが見られるくらいです。

「90周年記念基金 MAUグローアップ募金(ご寄付のお願い)」詳細 → こちら

武蔵野美術大学90周年記念
「清水多嘉示資料展-石膏原型の全てと戦後資料(第Ⅲ期)」
会期:2019年5月20日(月)-2019年6月16日(日)
時間:10:00-18:00(土曜日は17:00閉館)
休館日:日曜日(※6月16日は特別開館)
会場:武蔵野美術大学美術館 展示室1・2、アトリウム1
観覧料:無料
詳細 → 美術館webサイト

武蔵野美術大学90周年記念
「帝国美術学校の誕生-金原省吾とその同志たち」
会期:2019年10月14日(月)-2019年11月9日(土)
時間:10:00-18:00(土曜日は17:00閉館)
休館日:日曜日、祝日
会場:武蔵野美術大学美術館 展示室2、アトリウム1
観覧料:無料
詳細 → 美術館webサイト

今年度のムサビの大きな動きとしては、新学部・新研究科の開設や都心の新校舎の開設などありますが、これらも100周年を見据えてのこととのこと。大学を取り巻く環境は決して楽観できるものではないと思いますが、この先10年間もがんばって100周年を盛大にお祝いできたらいいですね。

そんな中、学生さんに90周年であることを知ってもらうためにもと、毎年通学部の学生手帳に付属するシールは90周年お祝いデザインにしてみました(イラスト&デザインはムサビOGの大迫緑さん)。また、発売開始のお知らせで呑猫がお知らせしたとおり、カバーの文字の刷色も例年の白から赤に変更して特別感を出しています。具体的なシールの内容や表紙等の体裁は、maupのwebサイト(→ こちら)でご確認ください。
『学生手帳2019』絶賛販売中です。4月始まりの手帳ではありますが、「令和」のスタートとともに使い始めるのもありでは? もちろんシールもついています。ぜひ、お求めください。

(編集:凹山人)

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