弊社2017年刊行の『道徳科教育講義』ですが、他大学での教科書採用や道徳の最新動向に注目した一般読者の購入も多くて、現在増刷準備に入っております。
共著者の伊東毅先生は、このテーマで、エイデル出版様から、藤田昌士・奥平康照(監修)教育科学研究会「道徳と教育」部会(編)『道徳教育の批判と創造―社会転換期を拓く』に1章分の論文を寄せました。
伊東先生、もっと本文で『道徳科教育講義』を宣伝してくれたら嬉しいのですが、でもとてもたくさん他大学に広げてもらっているので、制作担当としては大感謝、大々感謝です。
もうひとりの著者は、東京大学出版会様から『共通教化と教育勅語』が2月に出ました。
日本学術振興会様から科研の出版助成による堅そうな本ですね。東大さん、やっぱり、すごい。さらに太郎次郎社エディタス様から『くわしすぎる教育勅語』が出ています。この経緯はこのブログに何度か書きましたが、書評が多く出たようです。とくに『朝日新聞』4月6日朝刊の本田由紀先生(明治大学教授)の書評が話題になりました。両新聞とも、著者紹介で弊社『新しい教育通義』を言及してくださっています。全国紙2紙に7文字分! とてもありがたいことです。
そんなわけで、相乗効果も含めまして、『道徳科教育講義』の増刷準備のご報告です。
〔ケロT取締役〕
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